「狂気と犠牲と孤独、そして愛の物語‼️」フランケンシュタイン 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
狂気と犠牲と孤独、そして愛の物語‼️
多分、今回のデル・トロ監督版がメアリー・シェリー女史の原作に一番近いんじゃないでしょうか⁉️ピーター・ジャクソンが「キング・コング」を作りたかったのと同じように、ギレルモ・デル・トロにとっても「フランケンシュタイン」は念願の企画だったと思います‼️ビクター・フランケンシュタインにしろ、そのフランケンシュタインが創造した怪物にしろ、ここまでキャラ描写、そして感情が表現された事は今までなかったハズ‼️ジェームズ・ホエール版でさえも‼️ただおなじみフランケンシュタインと、その怪物の物語も、深ーい物語ではありますが、決して何回も楽しめるモノではないので、150分かけて語られると体力をかなり消耗しますね‼️そしてツギハギだらけの怪力モンスターなので、その創造の過程や、暴れるシーンがグロかったりして生々しいのもやや減点‼️そして私にとってフランケンシュタインの怪物はボリス・カーロフであり、世間のイメージもボリス・カーロフが作り上げていると思うので、もうちょっとオマージュして欲しかった‼️今回のジェイコブ・エロルディはハンサムすぎます‼️しかしラスト、ビクターと怪物が和解し、父と息子になる展開は救いがあって素晴らしかったと思います‼️未読だけど原作はどうなんだろう⁉️
ちなみに私が考える最高のフランケンシュタイン映画はメル・ブルックス監督の「ヤング・フランケンシュタイン」です‼️ホントに大好き‼️
共感に感謝です😁
怪物はボリス・カーロフにマ王は大きく頷きました🤣
あとベラ・ルゴシとかクリストファー・リーとかも懐かしく思いませんか😆
何だかんだ言ってモノクロフィルムの怪奇映画シリーズは子供の頃のマ王に沢山刺激を与えたもんです🫡

