「数々の悲劇の行くさきに」フランケンシュタイン こたーさんの映画レビュー(感想・評価)
数々の悲劇の行くさきに
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やはりデルトロ監督は登場人物の内面の美しさを描くことに長けている。心なしか、なんだか怪物も徐々にイケメンになっていくし。
ゴシック色の強い世界観を作るのもとっても上手だ。バイオリンの壮大なメロディが溶け込んでいる。
フランケンシュタインの物語、怪物の物語、そして二人の邂逅の物語。出生から語るのでその分長くなるのも仕方ない。そしてその分感情移入もしてしまう。
父を嫌っていたフランケンシュタインも血は争えないか。生まれて怪物と言われ虐げられた彼の気持ちは計り知れないだろう。何者でもない自分に生まれた感情はなんなのか、何のために生きるのか。
それでも数々の良き隣人に出会い、前を向くことになるラストのカタルシスが心地よかった。
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