「名探偵ブノワ・ブランはもはや脇役」ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
名探偵ブノワ・ブランはもはや脇役
ブラン(ダニエル・クレイグ)が登場するまでにかなり時間がかかる。
もはやジャド神父(ジョシュ・オコナー)が主役といって過言ではないほど、
ジャド神父が物語を引っ張っていく構成となっている。
またそれができるのがジョシュ・オコナーであろう。
犯人を予想しながら観るのがミステリーの醍醐味だし、
実際に私は犯人のアテがついていなかった。少し考えればわかりそうなのに。。
ブランによる謎解きコーナーも、途中で犯人が独白を始めてしまうのが
私は興醒めだった。でもまあ、私にとっては意外性もあって面白かったかな。
俳優陣も、ジェレミー・レナーとケイリー・スピーニーが出演していて
実に贅沢であった。
でもまあ、本作はアナ・デ・アルマスがヒロインで劇場公開されている
第1作目がいちばん面白かった。
あの面白さを次回(制作してくれるならば)は期待したい。
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