「21世紀型ミステリー‼️」ナイブズ・アウト ウェイク・アップ・デッドマン 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
21世紀型ミステリー‼️
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映画的に言ったらブノワ・ブラウンはホームズやポワロと並ぶ名探偵と言えるかもしれません‼️「名探偵と刃の館の秘密」「グラス・オニオン」そして今作「ウェイク・アップ・デッドマン」と、シリーズ三作のミステリーとしての完成度はかなり高い‼️ケネス・ブラナーによるクリスティ原作の作品群がぬる〜い作品ばかりなので、ライアン・ジョンソン監督によるブラウン三部作こそ21世紀を代表するミステリー映画の至宝でしょう‼️今作で舞台となるのは教会‼️独裁的な神父が殺害され、ブランは若手神父と手を組み、様々な事情を抱える信者たちや女性助手、教会に住み込みの職人を相手に推理を張り巡らせる‼️そこに先代神父が遺した遺産をめぐる陰謀まで絡む‼️発端となる事件と登場人物たちのキャラ紹介を、45分をかけてじっくりと観せてくれるので、複雑な人間関係もまったく苦にならない‼️若手神父の誤った自白をパイプオルガンで遮ったり、教会が舞台だけに犯人の自白を告解という演出で魅せてくれたりと、今回もジョンソン監督の演出は冴えに冴えてます‼️もちろんジョシュ・ブローリンやグレン・クローズ、ジェレミー・レナーら豪華キャストも見どころですね‼️
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