「とても変」終わりの鳥 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
とても変
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死神みたいな鳥をお母さんが食べて、巨大化したり小さくなったりするのが面白い。SFなわけはないのだけど服も伸び縮みするのでファンタジーだ。鳥が不在となり、町に死なない人があふれるようだけど、社会はあまり描かない。
死に掛けている人がけっこうエネルギッシュだ。もっと朦朧としていそうだが、そこもファンタジーだ。
子どもが若くして死ぬのは切ない。お母さんがちょいちょい嘘をつく。それを鳥に「お前のお母さんは嘘つきか」と指摘されるのが面白い。
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