「かつて通ってきた時代だから」6人ぼっち chikuhouさんの映画レビュー(感想・評価)
かつて通ってきた時代だから
小説や映画のほとんどは、自分が体験をしたことのないことが描かれるから、ワクワクもどきどきもする 高校生を描いた本作は、かつて自分が通り抜けてきた時代であるし、まったく架空のできごとではないだけに、懐かしくも、また応援したいという気持ちをずっと感じていた 「ぼっち」であることが認められつつあるとはいえ、「孤独」にはなりたくないという思いは多くの人の底流にある 自分を認めてもらえれば、相手も認めようとする思いは、昔も今も共通していると思う できすぎている、という意見があっても、完結出来てとてもよかった 通信だのサポート校だの、やり直しのできる場は最近はある 選択肢があっても、今のクラス今の学校で解決できたこと、そのような可能性を信じたい
(5月15日 なんばパークスシネマにて鑑賞)
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