「練らないから凡庸」6人ぼっち t2lawさんの映画レビュー(感想・評価)
練らないから凡庸
いかにも原作がありそげだが、オリジナルらしい。人物設定がフライヤーだけでもステレオタイプな『イマドキの青春袋小路からの友情覚醒自己肯定へ結論』という凡作になってなければイイナ、というメンタルアブソーバーをかけての鑑賞だ。キャラ立てした役者たちで群像劇としたかったのだろうが、そんなものは過去に腐る程ある。よって、どこまで新機軸と、時代の合わせ鏡となるメッセージ提示ができているかが勝負だな。誰に勝つのかは知らんけど、と僅かな期待。がしかし、想像を超えてくれることは無かった。
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