プロフェッショナルのレビュー・感想・評価
全129件中、101~120件目を表示
哀愁漂うストーリー
原題は「聖人と罪人の国で」。
映画を見終わった後、邦題よりもしっくりとくる。
主人公が過激派グループの一員に手を出さなければここまで大事にはならなかったのであろう。ただ見過ごすことが出来なかった。
まるで西部劇のような味わいだった。
単なるアクション映画ではなく人生後半の哀愁漂うストーリー展開が素晴らしい。
確かにクリント・イーストウッドが演じそうな主人公なのだがリーアム・ニーソンが負けず劣らず演じている。
敵役の過激派女性リーダー役をケリー・コンドンが。整った顔立ちも気性の荒い、しかし弟思いのキャラクターを上手く演じている。彼女はマーベルシリーズでお馴染みの「人工知能FRIDAY」の声優だそう。
またクセのある主人公の相棒ケビン役でジャック・グリーソン。インパクトがあって印象に残る好演だった。
主要俳優陣がアイルランド人で固めてられているなど、こだわりも感じられレベルの高い作品に仕上がっている。
リーアム・ニーソンは次作に主演作「裸の銃を持つ男」リブート版が控えているので是非本作との振り幅を楽しみたい。
予想ができる展開といぶし銀のアクション
思ってたのと違った
人間模様に魅了される
予告を目にすることがなかったので、内容はよく知りませんが、リーアム兄さん主演ということで鑑賞決定!公開初日に行ってきました。
ストーリーは、長年の殺し屋稼業から足を洗い、北アイルランドの海辺の町で穏やかに暮らそうとしていたフィンバー・マーフィーが、最近この町に現れ、知り合いの少女を虐待していた男を葬るが、その男がベルファストで爆破テロを起こしたIRA(アイルランド共和軍)の4人組の一人だったことから、フィンバーは、残りのテロリストたちと対峙していくことになるというもの。
ストーリーそのものはいたってシンプルなのですが、その過程で見せるフィンバーの交友関係が物語に奥行きを与えています。近所で庭づくりに精を出すリタ、親友の警察官ビンセント、パブの店主シニードと娘のモヤ、行きつけの店の無愛想な店主、殺しの依頼人ロバート、同業の若者ケビンなど、フィンバーの表の顔と裏の顔で繋がる人々が、彼の人柄を浮き彫りしていきます。
もちろんフィンバー自身についても、裏稼業に就くまでの経緯が語られたり、殺めた死体の処理の様子が描かれたりして、彼の人柄が感じられます。死体を埋葬した場所への植樹は、罪滅ぼしのようでもあり、死者への手向のようでもあり、自責の念の表れにも見え、彼の心の内が垣間見えるようです。
こうした描写から、小さな町で暮らす人々の息づかいが感じられ、フィンバーの行動にも、それを見守る人々の言動にも説得力が生まれているように感じます。おかげで、ラストはじーんと沁みるものがあり、思わず目頭が熱くなってしまいます。
また、話運びも巧みで、フィンバーが最近読んでいる本、壊された路傍の案内板、モヤの持っていた銃弾、フィンバーが始めようとした家庭菜園など、終盤で次々に伏線回収していくのも心地よいです。
舞台として北アイルランド紛争を背景にしてはいますが、その知識が全くない私でも、ストーリーからおいていかれることはなく、最後まで楽しく観ることができました。それでも、知識があれば、テロリストたちの心情にもう少し寄り添えたかもしれないと思うと、そこだけはちょっと残念です。
主演はリーアム・ニーソンで、年齢ゆえ激しいアクションは少なめですが、それでも存在感と佇まいと生きざまで魅了します。脇を固めるのは、ケリー・コンドン、ジャック・グリーソン、キアラン・ハインズ、コルム・ミーニーら。
クリント・イーストウッド
THIS IS リーアム・ニーソン
どうも・・良い意味で、クリント;イーストウッド作品ぽいなぁ・・と思っていたら・・
ロバート・ローレンツ監督は、クリント・イーストウッドの数々の名作の助監督や制作陣に名を連ねていました♪納得♪
原題は「In the Land of Saints and Sinners」、「聖人と罪人の地で・」という感じか・・。
邦題がなぜか「プロフェッショナル」とプロモーションも、いかにも俗っぽく・・???がいっぱい並ぶ・・。
多分 同日に封切られる「アマチュア」という対抗馬的なアクション映画を意識したのだと推察・・・
この自己満足な安っぽいアイデア・全く意味不明・・・。原題の翻訳の方が余程、映画の持ち味を表している・・。
邦題だと・・劇中のトルストイの「罪と罰」の意味も薄くなっちゃうしね・・
で、内容は・・クリント・イーストウッドが 西部劇で描きそうなお話を、IRAと英国の紛争時代の北アイルランドを舞台にした・個人的には好物な、ハードボイルド的なお話♪
「アマチュア」を観るか・・と迷いましたが・・選択は正しかった♪ どうせ「アマチュア」も観ると思いますが♪
※「殺しの流儀を教えてやる」や「俺を怒らせるな」の日本の配給会社のコピー。作品を観て考えたとは思えない。
まるで、ネガキャン・・・。
車がいぃですねぇ。
リーアム・ニーソンアニキ〜
今月は観たい作品が多数あり。
全部は観れないから、厳選しているけど、
いつものペースで観ると、洋画は早々と
公開終了になる恐れがあるので、
本日はかなり久しぶりの、1日2本観てきました。
かなり久しぶりです
先週は、ミッキーとアンジェントルメン
どちらを観るか悩んだけど
今週は、プロフェッショナルとビヨンドと、アマチュア、どれも観たいけど、
本日はアンジェントルメンとプロフェッショナルにしました。
両作品とも、近場では上映されていないので、ちょっと離れたユナイテッドにしました。
クーポンがあり、2作で1900円だった
11:00からの上映。4割ほど入っていました。
自分を含め、年配者多し。
リーアム・ニーソンアニキというだけで
観に行ける
安定の安心。
名前だけで、お客を呼べるって素晴らしいと思う。
コンスタントに新作あるし。
今回も堪能しました
リーアム兄さんの集大成 確かに アイルランド🇮🇪の荒涼たる自然が美しい
コレ 敵の女性役の ケリー・コンドンさんが『イニシェリン島の精霊』で主役 コリン・ファレルの妹役
よく『そこまで変われるなぁ』と言える 独善的な テロリスト演じた。テロリストはテロリストなりに『情』がある。
良い人役 と 凶悪演じられるのは素晴らしい👍
北アイルランド🇬🇧🇮🇪が舞台 荒涼たる だけど 美しい 独特の アイルランド🇮🇪の自然 が良い。
リーアムお兄さん が 集大成 って ことだから 見逃す訳にいかない。
勿論 ワンパターン 高倉健さんのような やむをやむを得ず 単身乗り込み ブチ切れ期待した。
基本パターンは 似てた いゃあ安心😮💨😮💨安定のリーアムお兄さん❗️
『好きでやってるんじゃ無いんだよ❗️やめたいんだよ でもやむを得ない 急がねば🫨』感は 健在
主要俳優陣はリーアム兄さんはじめ 🇬🇧🇮🇪アイルランド出身
アイリッシュ映画🎞️🇮🇪。
隣に住む老婆 とか 高齢者のいぶし銀が光る。
そうイヤ スクリーン前にも なぜか 80代と思われる 単身 おばあちゃん👵腰が曲がってらっしゃる方2名
偶然では無いだろう
『シンドラーのリスト』から30年以上経過
当時 50前後の 働き盛り世代 から逆算すると 間違いなく リーアムお兄さん推しの お二方。
ホントに 単身1+1だった。
お一人は 最後のシーンがほぼ決すると エンドロールの前に退場❗️
さすが👍人生の達人は 要所を心得てる 字幕エンドロールはなぁ
なお 本作は マーベルとかDC では無いので エンドロール後何もないです。終電 オシッコの人は脱出もアリ。
有料🈶有料パンフは コンパクトに 関連情報 各種コメント ストーリー詳細
載ってて 普通のパンフ 可もなく不可もない。
リーアムお兄さんの集大成&アイルランド🇮🇪の独特な自然 正確には 北側の 英国領🇬🇧北アイルランドが舞台。
誰がなんと言おうと ハードボイルド・アクション
アクションの定義って❓というイジワルは言わないお約束❗️ 1952 リーアム兄さんを敬いなさい。長幼の序
イーストウッドさんと比較すると 激しい忖度不要のスーパーハードアクションなのだ❗️
蛇足 1974が舞台。リーアムお兄さん もチコっとだけ頑張って👍 ありがとうございました。🙇
渋みのある見応えのあるアクション映画
モヤっと
サヨナラ。ありがとうリーアム・ニーソン。76点
原題は、「In the Land of Saints and Sinners(聖人と罪人の国で)」です。
「いかにも」な邦題、リーアムニーソン主演、ということで確で絶対おもろいやんけ、と「アマチュア」からの流れで別スクリーンへ。
(※安心してください。一旦でましたよ。)
さあ、ヘタレな理系オタクじゃなく、無敵のリーアムおじ様の無双でスカッとして帰るか、と意気込んで観たものの、、、ん?なんか様子が違う。。。
実際は、序盤こそ派手なシーンもありますが、ほぼほぼ静かな田舎町で、のんびり話が進行していきます。
そこから終盤にかけての緊迫感やらアクションやらはさすがリーアム映画、といったところではありますが、たいていの人は「おもてたのと違う」となるかと。
私もそうでしたが、とはいえ「コレジャナイ感」は特になく、むしろ無敵じゃないリーアムニーソンの、大切な町や人を守るため、片田舎の静かな町での戦いに「コレで良かった」となりました。
前述どおり、「ジャケ買い」鑑賞なので、時代背景やなんやらの予備知識は全く無かったけど、コレから観ようとされる、特に若い方は事前にIRA(アイルランド共和軍)について簡単にググっておいたらより楽しめるかと思います。
そんな時代を舞台にした作品だったので「アマチュア」からの落差が激しく、「いや、こんなんすぐバレるやろ?」という気持ちを修正するのにちょっと時間がかかりました。
邦題がクソ
ちょっと拍子抜け
北アイルランドで殺し屋をしていたフィンバー・マーフィーは引退を決め、アイルランド・ドニゴロール県の海辺の町グレンコルムキルで正体を隠し静かに暮らしていた。1974年のある日、首都ベルファストで爆破テロ事件を起こしたアイルランド共和軍(IRA)の過激派グループがグレンコルムキルの町に逃げ込んできた。そのうちのひとりが地元の少女を虐待していると知ったフィンバーは少女を助けるためにその男を始末したため、テロリストたちに命を狙われる事になった。テロリストたちを壊滅させるしかなくなったフィンバーは周りを巻き添えにしないように戦う事にするが・・・さてどうなる、という話。
1970年代ってIRAがイギリス領でアイルランドの解放を名目にテロを行っていたよなぁ、と思い出した。
リーアム・ニーソンが圧倒的に強いのかと思ってたら意外に手こずってて拍子抜け。
で、この邦題はなんなん?罪と罰とか聖人と罪人とかもっと原題に敬意を払った邦題にしてもらいたい。
アマチュアの公開日と重ねて、ついでにみてね、と狙ったのかと思った。
IRAの女ボス役のケリー・コンドンは美しく肝が据わってて迫力あった。
北アイルランドの景色と音楽
好きな映画でした。オススメします。
「イニシェリン島の精霊」もそうでしたが北アイルランドの景色と音楽を存分に楽しめます。日本とは違いますねぇ。時代は1974年の話ですから今から50年前、車のデザインが時代を表しています。
若造のケビンがバディになるのかと思えば「お前は来るな、俺の戦いだ」と言って遠ざけてしまう。それまでの2人の関係からすれば今一つ信用も信頼もできないのは解る。でも一度は助けられている。
プロフェッショナルであるならば若手と言えども同じ仕事人として一緒に戦うプランを立てて欲しかった。悲惨な結果を回避できたかもしれない。
などと脚本を恨めしく思ってしまいました。
テロリストの正義とは何だ?
悪人を始末する正義とは何だ?
聖人と罪人とは?
「プロフェッショナル」と言う邦題の付け方に審議を要請します。
同日公開の「アマチュア」への当てこすりですか。
殺し屋の終活
特殊な庭仕事
親切なおじさん
1974年アイルランドはグレンコルムキルで殺し屋稼業をしていた男が、知り合いの少女を助けテロリストと対峙することになる話。
ベルファストで爆破テロ事件を起こしたIRAの4人組が血縁の無い親戚の住むグレンコルムキルに潜伏して巻き起こっていくストーリー。
みんなが知り合いの様な小さな村で、行きつけのパブで働く女性の娘が何やら浮かない様子を察し…と展開していくけれど、なかなかなDQN姉弟ですね~。
世代の違うヒャッハー風だけど実は話しのわかるお仲間も登場し、結構都合良く展開していくけれど、なんだかそんなに凄い殺し屋にはみえないんだよね2人共…というか特に主人公が(*_*)
IRAメンバーではあるものの冒頭こそ、そこそこまともな女だったけれど、結局自己中だし、やってることは強盗だし輩だし、そしてラストはなんだか妙にあっさりというか、そんな終わり方!?
わかりやすいし面白かったけれど、うまく作ればもっと盛り上がりそうなのに…という感じがした。
まあリーアム・ニーソンももうお年を召されているから仕方ないか
全129件中、101~120件目を表示