プロフェッショナルのレビュー・感想・評価
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人間ドラマ
この邦題はないわ
邦題が微妙
リーアム・ニーソンの男気溢れるいつもの映画であったと思う。
70年代が舞台なので撮影等かなり難航したんじゃないのかな?
今作は派手なアクションシーンはラスト位にしか無いので物足りないと思う方もいるかも知れないがその分人間描写が上手く描かれていたと思います。中だるみとかも全く無かったです。
ラストのパブでの対決シーンは西部劇又はマカロニウエスタンはたまたクリント・イーストウッドへのオマージュなのかと思ってしまいました。流れていた曲もハーモニカをベースにしているしね。
全体的に良い映画なんだけど、ただタイトルの英題と邦題が両方共しっくりこないんだよなこれがなんでだろ~?
いっそのこと「フィンバー」でいい様な気がします。
『In the Land of Saints and Sinners』『聖人と罪人の国で』。 『聖者にも過去があり、在任にも未来がある』というメッセージ
ラグビーではイングランドとバチバチの闘いを繰り返す『北アイルランド』。
子供の時に世界地図を見て、なんでこの島の上部一部だけイギリスなの?と誰もが疑問を持ったパーツ。
民主国家と認知されているイギリスが21世紀目前まで殺戮・拷問・差別・蹂躙を繰り返してきた悲劇のゾーン。
祖国独立を願う過激派IRAを取り上げた物語は北アイルランド出身の『リーアム・ニーソン』をはじめ、アイルランド出身の俳優で固めた視点も深い。
『リーアム・ニーソン』らしい勧善懲悪ものですっきりした!っていうだけでは感想を終えられない深い映画。
いい意味でも悪い意味でも『平和な国家』の邦題は『プロフェッショナル』に対して原題は『In the Land of Saints and Sinners』『聖人と罪人の国で』。
『聖者にも過去があり、罪人にも未来がある』というメッセージを前提に観れば深さがわかる名作。
派手なアクションはないが、良い映画。 C.イーストウッドの作品のよ...
派手なアクションはないが、良い映画。
C.イーストウッドの作品のように
人物をよく描けていると思う。
ただし日本語タイトルはよくない。
俺を怒らせるなというのもよくない。
配給会社は的が外れている。
こんなにいい映画なのにそれが残念だ。
木を植えています
第二次世界大戦の戦場帰りで戦後は田舎町で殺し屋をしている男・フィンバーが、引退を見据えた矢先によそ者が町の平穏を乱しているのを知り、秘かに危機を排除しようとする物語。
舞台となるアイルランド北西部の町は、やらかして都会から逃亡した者の潜伏先としてメジャーなのか、殺し屋と仲介人が常駐済という設定が面白い。
テロに失敗して逃亡してきたIRAメンバーと闘うフィンバーの姿は、相手に負けず劣らず身内に優しく他人に厳しいスタイルなので、ヒーローとは言い切れない。西部劇やハードボイルド映画のような、業を背負って戦い抜く彼の姿を見守る作品だと感じた。
タイトルは『プロフェッショナル』だが、フィンバーの行動は鮮やかなプロの手際からはかけ離れている。普段相手を弱らせてから始末するせいで格闘は得意ではなく、交渉には失敗し、相手の行動予測もよく外す。多分「リーアム・ニーソンのアクションもの」ということで作られた邦題なのだろう。英題『In the Land of Saints and Sinners』の方が、この無情な争いを表現できていたと思う。
「リーアム・ニーソンのアクションもの」という売り方に一定の集客効果があるのはわかるが、そのフレームと内容のズレが目立つ作品が続いている気がして心配である。
断崖の町の景観とハードボイルドな世界観がマッチしており、曇天続きの空もいい味を出していた。
戦地から帰還して空っぽになったフィンバーはどういう心境で30年の殺し屋稼業を生きてきたのか、想像が刺激されるキャラクターである。海沿いの途切れない道が、予定外に老境を手探りで生きることになる彼のこれからを想像させる作品だった。
時と共に罪は重くなる
聖人と罪人の地で
プロフェッショナル(映画の記憶2025/4/13)
奇しくも同時期公開に「アマチュア」ありw
プロの殺し屋が引退を考えるが・・・というありがちのプロットながら
美しいアイルランドの田舎の風景を、比較的ゆっくりと見せながら
会話や物語そのものも時に退屈さを感じるギリギリのペースで展開していく
タイトルはプロフェッショナルとあるが、どうもリーアムニースン演ずる
殺し屋はプロの殺し屋としては精彩を欠く(老いからくる部分もあるが
殺し屋としての冷酷さは微塵もない)
ターゲットの最後の言葉や、若手の殺し屋の無神経な言葉に気持ちを揺さぶられて
しまうのは彼が「プロフェッショナル」に見えないという違和感があった
本当に原題がプロフェッショナルか?と思い調べると、原題は
「In The Land of Seints and Sinners」和訳「聖人たちと罪人たちの土地」
そう、映画で語りたかったことはこのタイトルに凝縮されている
登場人物の深堀りはほとんどなく、良い人とそうでない人が
各々の「理由」でこの土地に住んでいるまたは縛られているという感じか・・・
アイルランドと言えば、IRAと呼ばれるテロ組織の名前と結びつく
映画の中でも冒頭にその活動が描かれる テロを強行するメンバーたちの
「そうする理由」は詳しくは描かれないが、リーダーである彼女の戦いは
途中から「弟」が理由になっていく
また、主人公リーアムも「そうする理由」がありそれは「弟」と繋がる
若手の殺し屋も殺し屋をする理由とアメリカの音楽を好む理由をサラっと
セリフで語らせる
また、リーアムと親交が深い警部さんや隣人の未亡人など、「聖人」側である
人たちの数少ないセリフが、この映画を気持ちよく調和させていく
予告編などで煽っている、リーアムニースンの過去作のような殺し屋としての
アクション映画として期待するのはミスリードになるだろう
それでも、観終わってから「これはこれでいい映画」と思えるから
見て損はない
「庭を作りたい」
トワイライト・ウォリアーズ
大自然の小さなパブ
アメリカ版タイトル~聖者と罪人の国で
《批評家のコンセンサス》
よく書かれ、古典的な構成の『In the Land of Saints and Sinners』は、近年リーアム・ニーソンが制作したアクションスリラーの中でも優れた作品の 1 つです。
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🌟近年のリーアム・ニーソン主演作品の中でも優れた作品の一つ。数々のお馴染みのシーンがあるにもかかわらず、賢明にもアクションよりも登場人物を重視しており、登場人物の人間性を深く掘り下げて、より感情移入できる視聴体験を生み出している。
🌟コルム・ミーニー、ナイアム・キューザック、ジャック・グリーソンに出会えるのは嬉しいことだが、彼らはアイデアの無駄遣いや、スクリーンタイムと展開がもっと必要だったキャラクターの連続だ。
《分析、総評》~仕事に対する姿勢や目的、意味の大切さ、島のネットワークの面白さ、などのチャーリーのイメージ変換を中心に向けられる要素があって面白い。『イニシェリン島の精霊』のようでゆったりとした雰囲気、綺麗な景色、最後のカット印象的だった。邦題への不満もあるみたいですがそんなに気になんなかった。
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