劇場公開日 2025年4月11日

「原題は、「In the Land of Saints and Sinners(聖人と罪人の国で)」です。」プロフェッショナル ヒビノミライさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0原題は、「In the Land of Saints and Sinners(聖人と罪人の国で)」です。

2025年4月12日
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「いかにも」な邦題、リーアムニーソン主演、ということで確で絶対おもろいやんけ、と「アマチュア」からの流れで別スクリーンへ。
(※安心してください。一旦でましたよ。)

さあ、ヘタレな理系オタクじゃなく、無敵のリーアムおじ様の無双でスカッとして帰るか、と意気込んで観たものの、、、ん?なんか様子が違う。。。

実際は、序盤こそ派手なシーンもありますが、ほぼほぼ静かな田舎町で、のんびり話が進行していきます。

そこから終盤にかけての緊迫感やらアクションやらはさすがリーアム映画、といったところではありますが、たいていの人は「おもてたのと違う」となるかと。

私もそうでしたが、とはいえ「コレジャナイ感」は特になく、むしろ無敵じゃないリーアムニーソンの、大切な町や人を守るため、片田舎の静かな町での戦いに「コレで良かった」となりました。

前述どおり、「ジャケ買い」鑑賞なので、時代背景やなんやらの予備知識は全く無かったけど、コレから観ようとされる、特に若い方は事前にIRA(アイルランド共和軍)について簡単にググっておいたらより楽しめるかと思います。

そんな時代を舞台にした作品だったので「アマチュア」からの落差が激しく、「いや、こんなんすぐバレるやろ?」という気持ちを修正するのにちょっと時間がかかりました。

ヒビノミライ