「殺し屋の終活」プロフェッショナル bionさんの映画レビュー(感想・評価)
殺し屋の終活
今回のリーアム・ビーソンは、ひたすら渋い。最近出まくっているB級作品とは毛色が異なり、文芸的な香りがする。
だけど、自分が求めているのは、安っぽいリーアム兄貴なんだよなぁ。
血と血の闘争が繰り返された1970代の北アイルランド。そこが舞台だから殺伐した雰囲気で始まる。
ターゲットの人間を拉致して、その人間に自分の墓穴を掘らせる。そんなまどろっこしい事をしていたら失敗することもありそうだけど、フィンバーは失敗したことがないらしい。
渋いハードボイルド路線で行くのであれば、もっと文学的なラストを見たいところ。アイルランドの風景は、とても文学的ですが。
殺し屋の就活はこんな感じでしょうか。
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seiyoさんのコメント
2025年4月12日
こんばんは〜。
今作は原題が
In the Land of Saints and Sinners
聖人と罪人の国で
なので、こちらの方が合っていますね
全く、B級感がないですね😁
B級感ありの方が大好きですが、リーアム・ニーソンアニキなら、何でもオッケーです