「あえて、陳腐に表現するならば、これは令和版、セッションだっ!」JOIKA 美と狂気のバレリーナ 病人28号さんの映画レビュー(感想・評価)
あえて、陳腐に表現するならば、これは令和版、セッションだっ!
ポスターに書いてあるけど、この映画は、サイコ・サスペンスではないぞ?
ボリジョイバレエ団に入団する為のレッスン場面が、今どき、トゥシューズにガラスの破片を入れたりw
大事なオーディションの前日に、ライバルの部屋に忍び込んで目覚まし時計を隠す( 笑) とか、何だ、その赤ずきんの狼がやりそうな嫌がらせはw
そして、バレエの鬼教師役に、ダイアン・クルーガー!もう、何か、名前の響きが怖い!
まるで、ミル・マスカラスとか、ダイナマイト・キッド( 古い!) の必殺技みたいな名前だけあって、指導がもう怖くて、怖くて、本気でキレた加賀まりこくらい怖かった。
でも、クルーガーはツンデレなので、ロシア人で優秀な生徒と、アメリカ人だけど、技量は、どんぐりの背比べだった事に、悩み、うっかり、アメリカ人をボリジョイのオーディションにぶつけてしまう!
しかし、頭が固い体操のボリジョイ・バレエ団に、右から左に華麗にスルーされてしまい、落選。ダイアン・クルーガーもコーチを解雇される。
理由・お前はロシア人じゃないから論外❤️
という、あんまりな理由が原因なのだ。
お前を選んだのは、私の失態だ!
と、キレる加賀まりこ先生。そんなご無体なー?!
さぁ、そこで、バレエダンサー、一休さんは考えた。
じゃあ、テキトーにロシア人男と、結婚して、国籍ゲットすりゃあ、いいんじゃねー?
という、理由で、テキトーに見繕った、その辺のバレエダンサーの男と、結婚して、ロシア人の国籍ゲットだぜー?!
結婚する男もどうかと、思うが、まぁ、男のバレエダンサーって、ナルシストで、シラフでは履けない股間がまるもっこりのタイツを履いているし、
まぁ...、男のバレエダンサーって、アレでしょ?喋るとオネェ言葉で、男の目利きには厳しいけど、フィーリングが合えば、
特に容姿とか、性格にこだわらないで、ぶっちゃけ、アレがアレして、アレだから、ちゅ、多様性的な、女の好みに対して、こだわりがな( 自粛)
そんな、アメリカ人女性ダンサーの、国籍が欲しいというだけの理由で結婚してしまうのも、どうかと思うのだよ?
それ以降、旦那さんはほぼ出てこないで、今は消えた、ジェラールド・ドパルデューのグリーン・カードのような展開にはならない。
元アメリカ人ダンサーは、ボリジョイバレエ団に伝手がある、ゲスい金持ちのメス犬に成り下がりそうになる。
また、この小金持ちがゲスくてさー?いきなり、封筒に入った札束を渡して、
もっと、静かな店に行かないかい?
って、言うわけ?キモくない?元アメリカ人ダンサーは、キッパリと拒否ると、
何だ?僕はそんなつもりじゃないんだ!?
と、言うが、それ以外にナニがあるというのだ?本当に中途半端な小金持ちって、ゲスの極みだよなー?
いつも通り、話しは飛ぶが、俺がキャバレーの黒服で働いていた時に、ホステスの女の子の胸に、お札を差し込む奴が結構、多くてさー?
そんな、ゲスい事やるのに、財布に五千円札しかなかったから、千円札に両替してくれって言うわけ?
そんな、ゲスい事やっていて、ケチケチすんなよ?五千円札差し込めよ?モテるぜ?その胸に差し込んだ瞬間だけだけどな?
俺が働いている店は、公式にはおっパブではない店なので、
お客さん?おっぱい触りたかったら、そっに行ってくれまへんかねー?
と、言いたくて、しょうがなかった。
以上!余談、終わり!
それから、元アメリカ人ダンサーは、しばらく、辛酸なめ子の生活を送っている所に、突然ガバチョ!ダイアン・クルーガー登場!!
あたしぃはぁぁっ!あのっ!ボリジョイのシロクマ野郎共を許さないっ!!アイツらに復讐だぁーー!!デェーストロイ!!
と、二人して、バレエコンテストに、
俺とお前で、ダブルライダーだかんな?!
と、ばかりにコンテストになだれ込む!!
次々と、挑戦者達を千切っては投げ、千切っては投げ、勝ち進む、元アメリカ人ダンサー!!
さぁ、さぁ、いよいよ、決勝戦!!
会場からは、ボリジョイをサクっと、辞めた過去を知っている観客から、圧倒的なブーイングだっ!!
しかし、そんな言葉には耳を貸さずに、圧倒的なダンスで、ヤカラを無言色っぽくさせる元アメリカ人ダンサー!!
さぁ!最後のステージ!!
1回目のパフォーマンスが終わる直前に、足首が変な方向に捻じ曲がり、医者に診てもらうとドクターストップがかかり、
このまま、パフォーマンスを続ければ、バレエは出来なくなるかもしれない。
と、診断される...。
どうすんのー?どうすんのー?俺ー!?
と、ばかりに突然、映画が終了。
何と孫六! 作品の続きの予告編が始まってしまうのだ!
次回、装甲騎兵ボトムズ 第17話 再会
変わる、変わる、変わる。
この世の舞台をまわす巨獣が、奈落の底でまた動きはじめた。
天が軋み、人々は呻く。
舞台が回れば吹く風も変わる。
昨日も、今日も、明日も、硝煙に閉ざされて見えない。
だからこそ、切れぬ絆を求めて、褪せぬ愛を信じて求めて。
次回、装甲騎兵ボトムズ「急変」
kino cinema天神限定の予告編なので、ビックリしちゃ駄目だぞ❤️
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。