鬼ベラシのレビュー・感想・評価
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大森監督の新境地?作品
愛媛出身の大森監督だがこれまで瀬戸内海賊物語、海スズメなどいづれも愛媛の映画を作成している。今回作成した鬼ベラシのロケ地も日本で唯一鬼が付くと言う愛媛県鬼北町でのロケでこれまでとはガラッと内容が違う作品であり、これは新境地開拓だなと思えた。もう一週間ほどの公開で朝に回されているにも関わらず客の入りは思った以上だったから恐らく愛媛人、考えることは同じだと思った。
一見バトルロワイヤル的なバイオレンス映画ともとれなくはないが殺すときは必ず鬼になっていたため鬼殺しだと洒落たのかなあとも思えSTUを起用したのも監督の計らいだろう。
鬼っ女にキビシー!
2025年映画館鑑賞64作品目
6月21日(土)シネマリオーネ古川
通常料金1900円
監督と脚本は『ポプラの秋』『海すずめ』『やっさだるマン』『ふたつの昨日と僕の未来』『未来へのかたち』の大森研一
ロケ地は愛媛県鬼北町
粗筋
人間と鬼が共生する社会
しかし鬼の欠点はツノが災いし凶暴化すること
ツノを切って仕舞えば人間になる
ツノを切れば解決する問題だが鬼の中にはアイデンティティとしてツノを切ることを拒否する者が続出
そこで国はツノを切ることを拒否する鬼女たちを集めて戦わせ最後までツノがある者が一人だけ鬼女として存在を許されるツノ狩りというゲームイベントを開催
地元のアイドルグループSTU48のメンバーなどが出演
脚本的には酷い
昭和の特撮ならもっとやばいことになっていた
高所から攻撃をすることが決定したがしつこく聞いてくる鬼女の一人とその周りの鬼女たちとのやりとりが面白い
エンドクレジットの後におまけ
続編を匂わせるが冗談だよね
ドラゴンボールの実写版みたいなもんだよな
配役
鬼女のリーダー格の真鍋咲鬼に中村舞
鬼女の天然キャラの篠田真央に信濃宙花
赤毛の鬼女の川野香織にYUNA
凶暴な性格で他の鬼女を殺すことも厭わない一匹狼の浜丘鬼美子にHINATA
鬼女の鬼木楓に杏花
鬼女の愛梨に大西桃香
鬼女の志穂に久留島優果
鬼女の涼に新井梨杏
鬼女の美月に川又あん奈
鬼女の柚美に黒瀬梨花
鬼女の碧に園田一花
鬼女の邦子に田中美帆
鬼女の麻優に西村瑠香
鬼女の恵に古松華
鬼女の沙良に松里音杏
鬼女の結衣に尾崎明日香
鬼女の花音に今野ほたる
鬼女のツノを切るため派遣された三浦東海に齋藤定彦
鬼女のツノを切るため派遣された本田吉良に近藤雄介
鬼女のツノを切るために派遣された3人組のリーダー格の犬飼桃乃助に久保田悠来
権田を裏切り鬼女たちに協力する羽柴拓也に土屋神葉
権田の部下の北村に加賀成一
権田の部下の佐藤に市野瀬瞳
国の方針で行われるツノ狩りの最高責任者の権田福徳に波岡一喜
結局3回鑑賞してしまった。
物語の展開が早いので初回鑑賞は理解が消化不良な部分も多々あったが、先が読めない終盤にかけて時が経つのを忘れるほど見入ってしまった。
2回目はなるほどと思わせる伏線回収もあり、翌日も時間があったので計3回鑑賞。
私のような「カメラを止めるな」「鬼滅の刃」あたりが好みならハマるかも。
それと主演の中村舞さんが美人だけでなく独特の空気感があってすごく気になった。アイドルもしてるらしくて驚き。次回作も見てみたい。
うしろの桃太郎
鬼の血を引く「鬼女」が22人集められ、鬼として暮らすことが公認される権利をかけて山でツノ狩りをする話。
バトルロイヤルで残った1人のみ公認、12時間後に1人になっていなかったら全員失格。
更には刺客として桃太郎の子孫と2人の弟子が参戦という正に鬼ごっこな状況で始まって行くけれど、鬼になると強くなるってことですよね多分。
しかも鬼にも種類というか強さの差がある的な?
キャストの演技力もさることながら、作る側もその辺ヘタクソな感じだし、マジメにみる作品ではないとはいえ、ツッコミどころ満載だしシリアス感足りないし。
そういえば、桃太郎軍団は不意打ちしかしてないですよね…。
ツノを切ると人間になった上に去勢となるということで、アイデンティティじゃ済まない話しなわけだけれど、それに関してはあまりというか全然触れられず…。
アイドル映画なんだろうけれど、ちゃんとしたものを作ろうという気は持って欲しいもんですね。
そして…エンドロール後のヤツはそんな気はしてたけれど、そのタイミングでわざわざみせるってことは続編作る気満々てことですよね(´・ω・`)
なにも伝わってこない
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