「ちょっと盛り込み過ぎです」私の親愛なるフーバオ ねこたまさんの映画レビュー(感想・評価)
ちょっと盛り込み過ぎです
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全体としては良い映画でした。
パンダは可愛いし、飼育員の献身は素晴らしい。
また、主任飼育員は、パンダの返還の前日に母を亡くすという偶然があって、連日のツラい別離というドラマみたいな悲劇が起こったのは、本当に心が傷みました。
韓国の皆さんのパンダへの親しみも感じました。
しかしですね。
ちょっと盛り込み過ぎなのです。
客観的な記録を観せるという構成ではなくて、とにかく観客を泣かせたい、という構成。
思い出映像の繰り返しやBGMの多用、アニメーションの挿入などが繰り返されるので、無理やりに、感動や悲しみでお腹一杯にさせられる感じです。
内容は良いのに、それがきついですね。
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