「癒し系の映画。もう少し問題提起があってよかったか。」私の親愛なるフーバオ yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
癒し系の映画。もう少し問題提起があってよかったか。
今年113本目(合計1,654本目/今月(2025年4月度)16本目)。
※ 入れ替えの関係で名探偵コナンを見てからになりますが、憲法論的な論点がないアニメは見てもレビュー対象外です。
いわゆる中国の「パンダ外交」と、その当事者である韓国を舞台に、その韓国でパンダを返すことになったそのときの、パンダと動物の飼育員等の交流を描いた作品です。
その関係上、実質的にドキュメンタリー映画であり(パンダもCGではない模様)、あることないこと書けませんし、ドキュメンタリー映画なのでそこに何らか娯楽性があるわけではない一方、ドキュメンタリー映画であるこの映画の、そのいわゆる「パンダ外交」について是非を論じていないあたり、中国に配慮はあったのかな…という気がします(ここは正直判断が分かれるか)。
動物園やその飼育の考え方、お客さんの動物園に対する接し方等、隣国の韓国なので文化の推定がかなりしやすく、ドキュメンタリー映画か?というと微妙(問題提起の部分が少な目。ただ、パンダ外交を真正面から扱うと、どうしても中国の特権でもあるパンダ外交に支障をきたすことは想定可能)というところはあろうと思いますが、パンダが好き、あるいは動物ものが好きという方ならおすすめといったところです。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
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