プレゼンス 存在のレビュー・感想・評価
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あんた誰?
中古の家に引っ越してきた4人家族と彼らを近くでみている幽霊の話。
内見にやって来た家族、そして内装業者のペンキ塗りと始まって、幽霊の視点で家族を観察している様な映像が続いていく。
ペンキ塗りの1人と、有人が2人も亡くなりメンヘラな高校生らしき娘は何かを察知したらしいけれど、ちょっと息子ちゃんよりなママと、妹に厳しい兄ちゃん、そして家族がバラけそうで不安なパパは何も気づかず…。
あらすじ紹介を読んでいたらなんのこっちゃ?な設定と序盤だったけれど、とりあえず設定の説明的に意味無くお片付け…ものは触れるんですね。
今度は兄ちゃんの友人的一軍選手が現れて、サイコキネシスもできるんですね。
そして何より気になるのは幽霊視点にしても距離感おかしくない?
なんだかタラタラと退屈な家族模様をみせられてなんだコレ?と思っていたら、それが本題?
しかもさっきまでの能力はどこ行ったの?
えっ!終わり!?
なかなかひどいっすね…(*_*)
うーむ....
元々は妹がチャラくなければ....
とか色々考えたが、元はと言えばスクールカーストで生き残ることに必死なお兄ちゃんのせいでもあり....
結局、親が気の毒でならない....
オバケは結局なにがしたかったんだ?
見守っている存在
やや存在が埋没しているが良い映画。
今年75本目(合計1,617本目/今月(2025年3月度)9本目)。
いわゆる中古物件に引っ越してきた家族と幽霊のお話。
分類として言えばホラー映画でしょうし、80分と「時間にやさしい」ので展開が早く進む点は高評価かな、といったところです。
ただそのことはわかりにくいという点も同時にあり、分類としてはホラー映画になりますが、直接的なホラー描写が少なく(まったくないわけではない)、人どうしのコミュニケーションの比重が多いので(登場人物が少ないため、誰が誰かわからないことは少ない。序盤で自己紹介的なパートもある)、そこが好き嫌い分かれるかなと思います。
今週(3月2週)はどうしても、ウィキッドか「顔だけ」かドラえもんか…といったところで3番手以降にきそうな作品ではありますが、それでも80分でさくっとみられる(ウィキッドが3時間給なのが厳しい…)のは良いところかなといったところです。
内容として特にネタバレになることはないのでしょうが、80分と短く誰がどうだの書き始めるとネタバレどころの話ではないので細かいところはあえて省略で。
採点に関しては特に気になる点までないのでフルスコアにしていますが、序盤になぜか法律ワードが固まって出てくる(上記のようにホラー映画なので、出てくるだけで裁判所ネタ等にはならない)ところがやや厳しいかな、といったところです(かなり難しい語ですが、日本語が漢字文化圏なので、ある程度の推測がつきますので、減点なしにしました)。
神は死んだ‼️❓maybe‼️❓
幽霊目線の映画との事なので、ほとんど日常生活の映像と展開、だから間延びして、何を見せられてるんだ、安上がりな映画だな、なんて観てると、最後に衝撃の結末。
殺人鬼に殺された幽霊が、その殺人鬼から友達を守る話、最後の鏡に映る誰かに、驚いた。
なんか、座席がバイブレーション起こるような音響にゾクゾクする、なかなか上手い取り組みだが、衝撃が弱い、暇ならどうぞ。
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