「超絶微妙」プレゼンス 存在 あのまりさんの映画レビュー(感想・評価)
超絶微妙
映画が始まってすぐは、この独特の視線のユニークさに惹かれました。
好みは分かれるものの、自分にとっては楽しめそう、と期待したのですが、その後あまりにも何かありそうな匂わせばかりで何も出て来ない展開に緊張感が途切れがちになりました。
特にヒロインであるクロエの魅力の無さは痛かったです。
チャラい兄の分妹にはもう少し利発であって欲しかったですし。
ライアンとの関係も親密になる過程がすっ飛んでいるので、後に重要な意味を持つところも何だかちぐはぐに感じます。
だいたいこの家族人種的におかしいですよね。
何か意味があるのか、それともただのいわゆる「配慮」なのでしょうか。
そんなところもちょっと興醒めでした。
嫌いではなかったのですが、人に勧められるほどの魅力を感じたかと言えばかなり微妙な作品に思えました。
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