プレゼンス 存在のレビュー・感想・評価
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いやー良かった。 マイルドホラー?いや新世界、新感覚でしょ。 まさ...
いやー良かった。
マイルドホラー?いや新世界、新感覚でしょ。
まさか自分があっち側の世界の視点、思考に入り込めるとは。。。
解らないが分かるぞおおおお!と
そしてストーリーも語られず語る良いお手本の様な
静かな良い世界。
面白かった。
0.0005
ラストの唐突さが、一応"開かない窓"というネタ振りがあったにせよ、一寸蛋白かなと感じたが、これはこれで持ち味なのではと考え直したりして・・・
しかしながら、『過去も現在も時間の概念のない幽霊は、妹を助けるために居座っていた』という件は、ちょっとついて行けなかった というのも、ネタバレサイトみて、初めて理解出来たので(汗
全体的にもう少し、振りを強くして欲しい、そう願う自分は、感度が低下しているのだろうか?(泣
全体的作りは良いと思います^^
物語として中々面白かった。音楽が全編通してすごく良い
ホラーミステリーにジャンル分けされているけれど、全く怖くないミステリー映画。
物語として中々面白かった。特に、音楽が全編通してすごく良い。
表面的には、どっちかというとコメディ寄りだと思うけれど、ゲラゲラ笑えるのではなく、ニヤリとする感じ。
立場の違いについては、観ていると色々と考えさせられるものはある。多分、そういうことを狙っている映画なのだと思う。
機会があれば、もう一度観ても良いかも。
超絶微妙
映画が始まってすぐは、この独特の視線のユニークさに惹かれました。
好みは分かれるものの、自分にとっては楽しめそう、と期待したのですが、その後あまりにも何かありそうな匂わせばかりで何も出て来ない展開に緊張感が途切れがちになりました。
特にヒロインであるクロエの魅力の無さは痛かったです。
チャラい兄の分妹にはもう少し利発であって欲しかったですし。
ライアンとの関係も親密になる過程がすっ飛んでいるので、後に重要な意味を持つところも何だかちぐはぐに感じます。
だいたいこの家族人種的におかしいですよね。
何か意味があるのか、それともただのいわゆる「配慮」なのでしょうか。
そんなところもちょっと興醒めでした。
嫌いではなかったのですが、人に勧められるほどの魅力を感じたかと言えばかなり微妙な作品に思えました。
カメラ動かし過ぎ。
25-040
色々惜しい
私はホラーやサスペンスをあまり観ないので、最後のシーンまで幽霊の正体に思い至らず、そうだったのか!という驚きは確かにあった。でも、それだけのために無駄にわかりにくい映画になっているのでは?母親の秘密(?)も、一体なんだったのか。あれも、本筋から目をそらさせて撹乱させるためだけのものでは。映画として、もう少しうまく構成できなかったのかなあ…
Help
幽霊の視点でお送りする探索型ゲーム的な作品。
色々な事象は人からしたらホラーになるんだけど、幽霊からだとなんでもない日常のシーンという不思議さがありました。
幽霊視点を通して引っ越してきた一家の過ごし方や関係性なんかを知っていくのですが、母親がグレーな仕事をしていそうだったり、父親はこき使われてそうだし、タイラーは自由だし、クロエは大人しめだったりと、早い段階でスッと設定が入ってくるのが良きでした。
家族自体は完璧には不仲では無いけれど、どこか距離が離れているという感じから起こる不和が妙にリアルで、それについて絡んでいく幽霊の行動がフフッてなるようなものになっているのも面白かったです。
霊感がある人には速攻で察されるみたいで、幽霊視点でも誰かにじっと見つめられるとギョッとするもんなんだなと人間視点と幽霊視点を同時に味わえたのは収穫でした。
途中から入ってくるタイラーの友人が中々にヤバいやつだったのも印象的で、何言ってるんだお前は?となるくらい口が達者でよく回るからこそ気色悪さが際立っていたなと思いました。
終盤の展開は怒涛かつクロエを救うために懸命に動いたという幽霊なりの正義というのがあって良かったと思います。
そこまではわずかに揺れる程度だったカメラワークがぐわんぐわん動いて窓パリーンなんかしちゃったりしてドッタバタでした。
しっかりと人怖なところを体現していて宣伝文にほぼ偽りなしってやつでした。
どうしても予算の関係とかでうまいこと映像化できなかったんだろうなぁという場面がちらほらあったのはご愛嬌かなと勝手に思っております。
幽霊ならその行動ができるのでは?だったりが多くありましたが、こればっかりは仕方ないんだろうなーとなりました。
一家が家を去るシーンでの鏡越しに写った幽霊の姿を見て阿鼻叫喚しているシーンから成仏までの流れがとってもコンパクトなオシャレが詰まっており、ホラー映画を観終わったとは思えないくらいおぉ…ってなりながらエンドロールに突入しました。
起伏が激しくないのでゆったりした感じはどうしても好みが分かれるとは思いますが、実験的な作品を映画館で観れるのは健康にとてもいいのでたくさん輸入してきてください。
ジャンル的にジャンプスケアが無かったのも安心して観れた要因だったかもです。
鑑賞日 3/13
鑑賞時間 19:25〜20:50
座席 B-4
幽霊の正体
2025年劇場鑑賞88本目。
エンドロール後映像有り。
基本自分のレビューはまだ観てない人への参考になればとネタバレを避けて書いていて、前情報無しが楽しめるなら本当に癒やされるフワッと書くようにしているのですが、今作は幽霊の正体に気づいていない方が結構いらっしゃるようなので、ネタバレ全開で書こうと思います。
まず、この映画を観る前にケイシー・アフレックが出番の9割シーツをかぶって演じた(スタントとかじゃなくて本人らしいです)幽霊が主人公の「ア・ゴースト・ストーリー」を観ているかでピンと来る具合が違ってきます。「ア・ゴースト・ストーリー」では幽霊の時間は過去から未来へ必ずしも流れるものではなく、未来から過去へ進む時もあるということが描かれていました。そして、この作品でも霊能力者がその設定を語っていました。
それを踏まえてラストに亡くなった兄が鏡に映った後、家から初めて出て空へ昇っていったのは目的を果たして成仏したからに他ならず、では目的はといえば妹を助けた、ということです。他にも普段は妹を気にして妹にしか反応していなかった霊が唯一兄の部屋を荒らした時、兄はクソ野郎的話を得意になってしており、自分に腹を立てた霊が部屋を荒らしたと思えばあのシーンも納得です。あと、閉じられた窓というのが、実際ラスト窓をぶち破って落下したので、そこを暗示していたのかなとここはこじつけかもしれませんが・・・。
妹を邪険にしていた兄が実は死んでも妹を守っていたと考えると結構くるものがありました。
無料配信があってどうしても暇なら観るもの
発想は面白いのに、映画としてなんか安い。
幽霊視点のカメラワークで進行していくという切り口がせっかくユニークで面白いのに、うまく物語に活かされていない。
(しかもなんか酔うカメラワーク)
結局、終始映画の目線であった幽霊の正体も動機もわからず終い。
霊能者のおばさんの出したヒント「開かない窓のせい」というのも、このストーリーの佳境に入る鍵となるかと思えば、全く触れられず未解決のまま。
消化不良の要素が多く、盛り上がりにも欠けていた。
結局過去にこの家で何があったのか、あの鏡はなんなのか、全てほったらかし!
私は辛い事があったの……という割に男には積極的で生意気な喋り方をするクロエと、その周りの若者達の向こう見ずで奔放なアルコールドラッグセックス生活を見せつけられて終わった感じ。
有名で実績のある監督や役者が出てようが、映画として面白くなければB級以下です。
はぁぁ!
一番良かったシーンは、始まる前の別の映画の予告編です。
ソダーバーグも老いたか?
こんなに、山もオチも無い腑抜け脚本を読んで映画化しようという神経が分からない。ソダーバーグは今までの実績をドブに捨てたようなものだ。
何がつまらないって、のっぺりした奥行きのない映像、多分、ビデオ撮りだとは思うが、今どき、あり得ないくらい安い映像にがっかり。
一軒家に同居している幽霊が移動するのだが、カメラを台車に取り付けて移動するから、動きがスムーズすぎて不自然。階段を降りる時もスムーズなんだよな。
全ての映像がワンシーン、ワンカットで単調すぎる演出でつまらなくて寝てしまった。最後のシーンは何だ?ありゃ?成仏エンドか?陳腐すぎて哀れの一言しか言えない。
同じ地縛霊モノなら、2017年のA24制作の、
ア・ゴースト・ストーリーがお勧め。
こっちの地縛霊は、シーツを被って、目の穴が二つ空いているスタイルで、事故死した夫が妻をストーキング...、でなく、暖かく見守る映画で、
こんなお化けだったら、いてもいいかも?
っと、思えるくらい、お化けの所作が可愛いのだ。U-NEXTで見れるからお勧めです。
この映画に関しては、配信で見ても途中で断念すると思います。ソダーバーグのファンでも見る価値無し。
ふわふわ
結構面白いんですけど、やっぱあれがあるからどうしてもねぇ・・・
幽霊は何を見て、何を想う
実は几帳面な霊
大作ではないが、同時期に見るものがない人向け
海外でも、何かしらの意味を求める人には好印象、普通に眺めている人には不評という所からも、このホラーの意味がよく分かると思う。結局、この『存在』とは何だったのかと自分で考え続けながら視聴する必要があるため、とても万人向けとは言い難い内容だ。
この『存在』は人なのか? 感情があるのか? 干渉してくるのか? 彼女なのか? むしろ、最初に本を片付けた意味は? それでは最後のアレは何だったのか。
母親にだけ見えてしまっている、父と娘は気がついていない、しかし、カメラワークはどんどん外に向かっている、しかし、息子は鏡に残り続けている、そして最後は空に。答えなんてない。それを楽しむしかない。
明らかに大作ではないし、暇つぶしにはなるぐらいだが。
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