プレゼンス 存在のレビュー・感想・評価
全60件中、1~20件目を表示
透明人間になった感が心地よいが中弛みあり
何か得体の知れない霊的な存在がいる一軒家に、引っ越してきた家族に待ち受ける出来事とは?
霊的な存在の視点を、滑らかなカメラワークで映し出しているので、あたかも観客側がそれになった感覚で体感できるVRチックな手法は面白かった!
ただ登場する家族の状況や内面が、やや説明不足からか、不穏な雰囲気は掴めるものの、霊的な存在との関係性があるのかないのか判別しづらく、またその家族たちも、この霊的な存在にことさら気づくわけでもないので、中弛み感がいただけない。
終盤、一気に盛り上がりはあるものの、結末が今ひとつ飲み込めていないので悔しい。
※考察読んで理解! なるほどー、その概念での霊的な存在は面白い!
しかし海外の一軒家は間取りが素敵すぎて羨ましいわ。でも窓に柵がないのは怖すぎるな。
同じ幽霊屋敷映画なのに「死霊館」とは真逆です
マ王再度血圧上昇により仕事を休む😫
コントロールの効かない飛行機に乗ってる気分です🤢
ソファに倒れたまま動きたくないんだけど、何とも退屈に時間が経過するだけ😑
食事も作れんしで水分だけはどうにか摂取してるという這々の体なのにマ王は映画がどうしても観たい😬
思った、マ王死に際もきっと映画を観てる、と🌀
んで鑑賞したのが2作品✨
レビュータイトルにもある「死霊館」と本作「プレゼンス 存在」である👍
特に「プレゼンス 存在」は映画館で観逃した作品🥹
あの時も体調が悪かったんだっけか?
先ずは「死霊館」から😁
実はこのシリーズ、一つも観てないのよね🙃
前々から観ようと思ってたしレビューでもそこそこの評価をされてたので本来ならもっと早く観なきゃならなかった映画だけど、所謂マ王の「トム・クルーズ病」の所為で今日まで引っ張ってしまった💦←理由は判らないが億劫だった
さて本作の感想だが今更なんだけど面白かった✨
特に怖いという映画ではないハズなのにグイグイと引き込まれたのは、最近観た「貞子vs伽椰子」のお陰かもしれない😅
雰囲気はジャパニーズホラー、そして実話ベースという曰く付き😱
上手に作っているとは思います🥸
ただし、マ王が同じような映画を観過ぎているからか終始既視感が否めないのよ🤔
どの恐怖シーンも、知ってるなぁ、としか感じず映画としてのテイストは軽い🪶
脚本と撮影技術に助けられてる映画、という印象しか残らなかった🙂↕️
続編もワンサカ出てるので今後、退屈凌ぎに観る映画が増えた事にラッキーさを感じた映画でした😆
映画での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
ジャパニーズホラーリスペクト度★★★★☆
続編も同じ味付けなのかしらん度?????←まだ観てないし
「プレゼンス 存在」
コチラは同じジャパニーズホラー仕立てなんだけど脚本も構成もコンセプトからして真逆の映画なのよね😋
マ王的にはコッチの方が楽しめたかなと✨
本作の幽霊目線ってのが画期的⤴️
まだその手があったか、と思わずニヤリとしてしまった😏
似た映画はあるにはあるけど(マ王としては「アザーズ」を思い出した)脚本に捻りを加えて、幽霊の話だけど家族の物語という難しい内容を映像化していた😳
怖いシーンは殆ど無く、只々不穏な気分だけで84分という短い時間を駆け抜ける🏃
この手のストーリーなら中弛みも気にせず観れる映画となっております✨
が、ヒィ〜怖いよぉ😫と感じたい方には全く不向きな映画なので(アレを怖いというのならラストに少しだけ)ホラー映画としては邪道‼️
あくまでイレギュラーな恐怖なので、ホラー映画だったら何でも来い、くらいの侍魂が無ければ欠伸が出ます🥱
いやしかし監督がスティーヴン・ソダーバーグとはねぇ~
映画「ゾンビ」に名前を貸したダリオ・アルジェント監督みたく、まるで別の人の撮った映画だよなぁ😐
映画館での鑑賞オススメ度★★★☆☆(短い映画なので)
🔰の練習用ホラー映画度★★★★★
ルーシー・リュー久し振りじゃん度★★★★★
やっぱり人間の方が怖い
全編幽霊目線なので、視点がブレやすく
時々クラっとした(ちょっと苦手なカメラワーク)
2018年公開「A GHOST STORY」を思い出した。
両作ともに、地縛霊なのかもしれないけど
本作の幽霊は特に悪意を感じないし、
むしろ妹を守ろうとしている幽霊は
観客側としては怖さはなく好意的に見るが
むしろ生きてる人間の方が恐ろしい。
母親が抱えている問題や
父親のどこか心の弱さを感じさせる理由
優秀で母からの愛情をひとり占めにしてる
兄の隠された陰湿さと(ラストはいいやつだったが)
母から何故か嫌煙されているメンヘラ気味の妹
この家族の違和感がスッキリしないままなのは
物語の構成上もったいない気がした。
プレゼンス 存在
ラストで全てが氷解する
カメラのブレを補正するステディカムと映る範囲を広げる広角レンズを使って撮影された視点映像で綴られた本作。
がらんとした家の中を移動する映像により観客を霊と同一化させてきます。
霊となった我々は物語の傍観者となり、入居してきた家族の顛末をひたすら観察する事となる訳です。
アイデアとしては良い試みなんですが、怖い映画とはかけ離れた作品になっているため、ホラー映画だと思って鑑賞すると安眠映画に早変わりしてしまうので注意が必要です。
特に、中盤でクローゼットの棚が壊れるまで音楽がなく、隣の席のおじさんは鼾をかいて撃沈しておりました。
それでも、徐々に明かされていく家族の(中でも娘の)物語に興味が抱けると途端に化ける作品でもあります。
観ているだけで娘から目が離せなくなり、しまいには娘が心配で仕方なくなります。
その答えはラストで明らかとなります。
人によっては疑問符が頭の中に渦巻いてしまうかもしれませんが、途中で顔を突っ込んでくる如何わしい霊媒師の言葉を覚えていれば理解できると思います。
思わず胸が熱くなってしまいました。
いやー良かった。 マイルドホラー?いや新世界、新感覚でしょ。 まさ...
0.0005
ラストの唐突さが、一応"開かない窓"というネタ振りがあったにせよ、一寸蛋白かなと感じたが、これはこれで持ち味なのではと考え直したりして・・・
しかしながら、『過去も現在も時間の概念のない幽霊は、妹を助けるために居座っていた』という件は、ちょっとついて行けなかった というのも、ネタバレサイトみて、初めて理解出来たので(汗
全体的にもう少し、振りを強くして欲しい、そう願う自分は、感度が低下しているのだろうか?(泣
全体的作りは良いと思います^^
物語として中々面白かった。音楽が全編通してすごく良い
ホラーミステリーにジャンル分けされているけれど、全く怖くないミステリー映画。
物語として中々面白かった。特に、音楽が全編通してすごく良い。
表面的には、どっちかというとコメディ寄りだと思うけれど、ゲラゲラ笑えるのではなく、ニヤリとする感じ。
立場の違いについては、観ていると色々と考えさせられるものはある。多分、そういうことを狙っている映画なのだと思う。
機会があれば、もう一度観ても良いかも。
超絶微妙
映画が始まってすぐは、この独特の視線のユニークさに惹かれました。
好みは分かれるものの、自分にとっては楽しめそう、と期待したのですが、その後あまりにも何かありそうな匂わせばかりで何も出て来ない展開に緊張感が途切れがちになりました。
特にヒロインであるクロエの魅力の無さは痛かったです。
チャラい兄の分妹にはもう少し利発であって欲しかったですし。
ライアンとの関係も親密になる過程がすっ飛んでいるので、後に重要な意味を持つところも何だかちぐはぐに感じます。
だいたいこの家族人種的におかしいですよね。
何か意味があるのか、それともただのいわゆる「配慮」なのでしょうか。
そんなところもちょっと興醒めでした。
嫌いではなかったのですが、人に勧められるほどの魅力を感じたかと言えばかなり微妙な作品に思えました。
カメラ動かし過ぎ。
25-040
色々惜しい
私はホラーやサスペンスをあまり観ないので、最後のシーンまで幽霊の正体に思い至らず、そうだったのか!という驚きは確かにあった。でも、それだけのために無駄にわかりにくい映画になっているのでは?母親の秘密(?)も、一体なんだったのか。あれも、本筋から目をそらさせて撹乱させるためだけのものでは。映画として、もう少しうまく構成できなかったのかなあ…
Help
幽霊の視点でお送りする探索型ゲーム的な作品。
色々な事象は人からしたらホラーになるんだけど、幽霊からだとなんでもない日常のシーンという不思議さがありました。
幽霊視点を通して引っ越してきた一家の過ごし方や関係性なんかを知っていくのですが、母親がグレーな仕事をしていそうだったり、父親はこき使われてそうだし、タイラーは自由だし、クロエは大人しめだったりと、早い段階でスッと設定が入ってくるのが良きでした。
家族自体は完璧には不仲では無いけれど、どこか距離が離れているという感じから起こる不和が妙にリアルで、それについて絡んでいく幽霊の行動がフフッてなるようなものになっているのも面白かったです。
霊感がある人には速攻で察されるみたいで、幽霊視点でも誰かにじっと見つめられるとギョッとするもんなんだなと人間視点と幽霊視点を同時に味わえたのは収穫でした。
途中から入ってくるタイラーの友人が中々にヤバいやつだったのも印象的で、何言ってるんだお前は?となるくらい口が達者でよく回るからこそ気色悪さが際立っていたなと思いました。
終盤の展開は怒涛かつクロエを救うために懸命に動いたという幽霊なりの正義というのがあって良かったと思います。
そこまではわずかに揺れる程度だったカメラワークがぐわんぐわん動いて窓パリーンなんかしちゃったりしてドッタバタでした。
しっかりと人怖なところを体現していて宣伝文にほぼ偽りなしってやつでした。
どうしても予算の関係とかでうまいこと映像化できなかったんだろうなぁという場面がちらほらあったのはご愛嬌かなと勝手に思っております。
幽霊ならその行動ができるのでは?だったりが多くありましたが、こればっかりは仕方ないんだろうなーとなりました。
一家が家を去るシーンでの鏡越しに写った幽霊の姿を見て阿鼻叫喚しているシーンから成仏までの流れがとってもコンパクトなオシャレが詰まっており、ホラー映画を観終わったとは思えないくらいおぉ…ってなりながらエンドロールに突入しました。
起伏が激しくないのでゆったりした感じはどうしても好みが分かれるとは思いますが、実験的な作品を映画館で観れるのは健康にとてもいいのでたくさん輸入してきてください。
ジャンル的にジャンプスケアが無かったのも安心して観れた要因だったかもです。
鑑賞日 3/13
鑑賞時間 19:25〜20:50
座席 B-4
幽霊の正体
2025年劇場鑑賞88本目。
エンドロール後映像有り。
基本自分のレビューはまだ観てない人への参考になればとネタバレを避けて書いていて、前情報無しが楽しめるなら本当にフワッと書くようにしているのですが、今作は幽霊の正体に気づいていない方が結構いらっしゃるようなので、ネタバレ全開で書こうと思います。
まず、この映画を観る前にケイシー・アフレックが出番の9割シーツをかぶって演じた(スタントとかじゃなくて本人らしいです)幽霊が主人公の「ア・ゴースト・ストーリー」を観ているかでピンと来る具合が違ってきます。「ア・ゴースト・ストーリー」では幽霊の時間は過去から未来へ必ずしも流れるものではなく、未来から過去へ進む時もあるということが描かれていました。そして、この作品でも霊能力者がその設定を語っていました。
それを踏まえてラストに亡くなった兄が鏡に映った後、家から初めて出て空へ昇っていったのは目的を果たして成仏したからに他ならず、では目的はといえば妹を助けた、ということです。他にも普段は妹を気にして妹にしか反応していなかった霊が唯一兄の部屋を荒らした時、兄はクソ野郎的話を得意になってしており、自分に腹を立てた霊が部屋を荒らしたと思えばあのシーンも納得です。あと、閉じられた窓というのが、実際ラスト窓をぶち破って落下したので、そこを暗示していたのかなとここはこじつけかもしれませんが・・・。
妹を邪険にしていた兄が実は死んでも妹を守っていたと考えると結構くるものがありました。
無料配信があってどうしても暇なら観るもの
発想は面白いのに、映画としてなんか安い。
幽霊視点のカメラワークで進行していくという切り口がせっかくユニークで面白いのに、うまく物語に活かされていない。
(しかもなんか酔うカメラワーク)
結局、終始映画の目線であった幽霊の正体も動機もわからず終い。
霊能者のおばさんの出したヒント「開かない窓のせい」というのも、このストーリーの佳境に入る鍵となるかと思えば、全く触れられず未解決のまま。
消化不良の要素が多く、盛り上がりにも欠けていた。
結局過去にこの家で何があったのか、あの鏡はなんなのか、全てほったらかし!
私は辛い事があったの……という割に男には積極的で生意気な喋り方をするクロエと、その周りの若者達の向こう見ずで奔放なアルコールドラッグセックス生活を見せつけられて終わった感じ。
有名で実績のある監督や役者が出てようが、映画として面白くなければB級以下です。
はぁぁ!
一番良かったシーンは、始まる前の別の映画の予告編です。
ソダーバーグも老いたか?
こんなに、山もオチも無い腑抜け脚本を読んで映画化しようという神経が分からない。ソダーバーグは今までの実績をドブに捨てたようなものだ。
何がつまらないって、のっぺりした奥行きのない映像、多分、ビデオ撮りだとは思うが、今どき、あり得ないくらい安い映像にがっかり。
一軒家に同居している幽霊が移動するのだが、カメラを台車に取り付けて移動するから、動きがスムーズすぎて不自然。階段を降りる時もスムーズなんだよな。
全ての映像がワンシーン、ワンカットで単調すぎる演出でつまらなくて寝てしまった。最後のシーンは何だ?ありゃ?成仏エンドか?陳腐すぎて哀れの一言しか言えない。
同じ地縛霊モノなら、2017年のA24制作の、
ア・ゴースト・ストーリーがお勧め。
こっちの地縛霊は、シーツを被って、目の穴が二つ空いているスタイルで、事故死した夫が妻をストーキング...、でなく、暖かく見守る映画で、
こんなお化けだったら、いてもいいかも?
っと、思えるくらい、お化けの所作が可愛いのだ。U-NEXTで見れるからお勧めです。
この映画に関しては、配信で見ても途中で断念すると思います。ソダーバーグのファンでも見る価値無し。
ふわふわ
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