「迷惑系エッセイスト」ぶぶ漬けどうどす Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
迷惑系エッセイスト
創業450年の京都の扇子店の息子と結婚した東京暮らしフリーライターが、夫の実家をネタにコミックエッセイ化して騒動を起こす話。
東京で暮らし仕事をする夫と共に、夫の実家を訪れた…と思ったら、夫は仕事が入ったとその日のうちに帰宅して、主人公だけ残されて始まって行く。
マンガを描いているのは本人ではなく、原作というかアイデア提供という感じで、しかも何のひねりもなく起きたことをまんまマンガにしているコミックエッセイなんですね。
誇張されたところはあるものの、確かに空気を読み過ぎるところは感じることがある文化の中で、あまりにも厚顔無恥な主人公が暴走していく様は、確かに面白さもあったけれど不快さの方が強い印象で、女将の本心は東京生まれ東京育ちの自分からみてもまさにという感じ。
しかしながらそこに迫るのはそれだけ!?
なんかつまらないネタで有耶無耶に去れて突然終わられてしまった感じ。
しかも最後の方は原作すらも担っていないというね…。
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