Instruments of a Beating Heart

解説・あらすじ

「モンキービジネス おさるのジョージ著者の大冒険」の山崎エマ監督が、日本の公立小学校を題材に撮り上げたドキュメンタリー映画「小学校 それは小さな社会」の短縮版。

イギリス人の父と日本人の母をもち、日本の公立小学校に通った山崎エマ監督は、大人になって海外生活を送るなかで、自身の強みは日本人ゆえのものであり、さかのぼればそれは、公立小学校で過ごした時間に由来するのではないかと思い至り、コロナ禍の2021年4月から1年間にわたり公立小学校でカメラを回す。掃除や給食の配膳などを子どもたちが自ら行うなど、日本人であれば当たり前と思っている日本式教育の在り方を通して、未来の日本を考えていく。

本編23分の短縮版となる本作は「ニューヨーク・タイムズ」運営の動画サイト「Op-Docs」などで配信。第97回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー部門にノミネートされた。

2024年製作/23分/日本

スタッフ・キャスト

監督
プロデューサー
エリック・ニアリ
エグゼクティブプロデューサー
安田慎
杉江亮彦
國實瑞恵
コープロデューサー
ウーティ・ロウス
撮影監督
加倉井和希
録音
岩間翼
編集
鳥屋みずき
音楽
パイビー・タカラ
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受賞歴

第97回 アカデミー賞(2025年)

ノミネート

短編ドキュメンタリー賞  
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(C)Cineric Creative / The New York Times Op-Docs

映画レビュー

3.5こちらも泣きそう

2025年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

アカデミー短編ドキュメンタリー賞ノミネートされたけど
残念ながら受賞できなかった日本の作品。
新1年生の入学式で「歓喜の歌」を披露するため
特訓をする1年生を描くドキュメンタリー。
主人公の女の子が難しいハードなハードルを乗り越えて
泣きながら演奏するシーンなんてこちらも泣きそう。
コロナ禍での撮影・映像は当時を思い出し
大変だったなと違った感想もあった。

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tom

4.0日本の学校

2025年3月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

2025年3月12日
映画 Instruments of a Beating Heart
#心はずむ楽器たち (2024年)鑑賞

新1年生の入学式で「歓喜の歌」を披露するオーディションに挑戦する1年生のあやめさんの大太鼓は落選するがシンバルに合格して練習に取り組む風景

マスクをしていても目だけで十分に喜怒哀楽が伝わるあやめさん

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とし

3.5ちっちゃい子たちの共同作業

2025年3月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 1件)
ぷにゃぷにゃ

4.0緊張と緩和

2025年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

幸せ

人が「今」を生きるために学ぶべきことはそれでいいと思う
小さい時から競争と勝敗を学ばせて敗者の気持ちと勝者の喜びを体感し続ける経験が今の大人たちが居る世界
はみ出した者たちの行くへは?

などと小難しいことは考えずに
頑張る子供達の表情だけを見たい
子供達も考える
「私たちは心臓のかけらでみんながそろうと心臓になる」
愛のある言葉だな

明るい未来になるよう祈ります

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カルヴェロ

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