ファンファーレ!ふたつの音のレビュー・感想・評価
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暴走クレッシェンド
白血病になった37歳の世界的に有名な指揮者が、生き別れた弟の存在を知り交流する話。
妹に骨髄ドナーになれるか検査をしてもらったら血縁無し、からの母親を問い詰めたら弟がいる!?となって、ドナーになって貰うべく弟を訪ねて巻き起こっていく。
存在すら知らなかった兄貴が突然訪ねて来た上に、裕福な家で育った兄貴に戸惑うジミーちゃんだったけど、初登場のシーンからイケメンぶりは伝わってきたしと言う事で、あれよあれよと骨髄移植は終了し、ここからが本題ですね。
慎ましくも楽しく暮らす弟の音楽の趣味や才能に喜び気にかけていくティボが、多忙な中で弟を訪ねて彼やその仲間と交流してというストーリーで、ちゃんと兄弟になっていく感じはとても良かったのだけれど…海からの行で…えっ!?
そこからのラストは愉しいし心地良いしでまた良かったけれど、それで終わらせるなら海とその後の工場はいらないんじゃね?
と感じてしまった。
シリアスを抑えた笑って泣ける映画
サブタイトルの意味
よかった、よかった☺️
タイトルなし
新たなる炭鉱町映画の傑作!
惜しい!なぜ?
心が満たされるボレロ
兄弟のキャラがいい。
序盤はベタ。
白血病の発症、ドナー探しの中で自分が養子だったことや血を分けた兄弟がいた事を知るなど、あまりにも昔の日本の少女マンガみたいな嘘くささ。
しかし、ラストは圧巻。
ボレロがこういう使い方か、と驚きました。
物語としては事態が何一つ解決せず、悪化するのみなのに、心が満たされるという不思議な映画でした。
こう来たか!
ロッタンビジュ良!タイトルそういう事なのね〜
同じものが好き、は仲良くなれる
面白かったし、泣けたよ。
出会いはドナーからだったけど、絆は兄弟だった。
ジミーの炭鉱楽団はもはや大きな家族のよう。その狭くも愛情深い環境から、音楽と兄を通して少しずつ世界を広げていく弟。
違う世界で生きてきた、でも同じものが好きだったって、例え敵同士でも相手に心を許してしまうと思う。
兄弟でピアノで遊んでいる場面は、もしかしたらこれが日常だった世界もあったかもしれないと思ったらなんかうるっときたよ。
お互いに存在すら知らなかったのに突然現れて、ドナーになってくれと言われと言われる所から始まるので、それを最終的に受け入れるかどうかの話までが長いのかと思ったら、その後の2人の交流がメインで描かれていた。
吹奏楽メンバーの団結力は、もはや家族。絆が凄くて、他所からここに入ることも、逆にここを出て外に行くこともとても難しいだろうなと思う。
ファミリーを感じた。
ラストもすごく感動的だったけど、それぞれの家庭でそれぞれに沢山愛をもらって育ってる兄弟が、ある日出会って、確かに経済的なレベルと共に教育的なレベルも違ったかもだけど、愛されて育った子どもたちだから、結局お互いを大事に思い合えるようになったんじゃないかな、もいうところがグッときました。
ボレロ
共に築く未来
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