「ほんとは哀しいけどハッピーエンド」ファンファーレ!ふたつの音 ホアリーさんの映画レビュー(感想・評価)
ほんとは哀しいけどハッピーエンド
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見始めるまでフランス映画だって気づいてなかった。
最近、日本でヒットするタイプのフランス映画のタイプかな?テーマとしては重いのに、どっか温かい気持ちが残る映画。
白血病を発症した男性が骨髄移植を家族から受けようとして、37歳にして初めて養子だったことを知る。
血縁の弟がいることを知り、移植してもらう。
一度は元気になり、自分と違って貧しい境遇で育った弟をなんとか手助けしたいと思うも、再発してしまう。
指揮者の彼の恐らく最後となるコンサートで、弟とその仲間達が合唱するボレロで涙が止まらない。
恐らくこの先は白血病により彼は亡くなるのだろうけど、映画はそこまではない、ただただ心が温かくなる、そして涙が止まらないボレロで幕は閉じる。
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