ストロベリームーン 余命半年の恋のレビュー・感想・評価
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ファンタジー色強め。
映画館の先行上映で感想。
あまり余命系は観たことないんだけど、特にこの作品はファンタジー要素が強いかも。
あえて病名とかに触れていないから、どの立場でも感情移入できるようにつくられてるなぁという感触。
主演の2人はもちろんだけど、萌ちゃんを見守るパパママのお芝居がとにかくよかった。
もし、自分が12歳なら…
御伽噺
試写会で見たので丁寧に、でも正直に書きます。
余命〇年を題材にした映画は毎年何本かありますが、この作品はだいぶおとぎ話です。どの作品もリアルじゃないけれど、ほんの少しのリアルがあるだけで自分と重ねることができるのに、この作品はそうじゃなかったです。別に割り切って見ることができれば、美しく儚い物語になっているので、面白いことには変わりありません。
當真あみと齋藤潤、最近大注目の2人は純粋な高校1年生を完璧に演じ切っていました。特に當真あみの自分に素直な感じは、めちゃくちゃハマっていました。一生分の恋愛をほんの数ヶ月に納めなければならないので、描き切れない部分もあるものの、成長と変化は読み取れた気がします。演技力でカバーできたのは、他キャストも結構豪華なところもあると思います。
少し残念なのは効果音とテンポ感だと思います。音が合ってなくて安いし、何となく冗長な感じがして、インディーズ映画のように見えてしまいました。正直泣くための映画なので、雰囲気を最も大切にして欲しかったです。
結論として、こういう作品だと思って見たら、本当にそうだったから、期待通りだけど☆3つという感じです。
唐揚げと向日葵と月と好きの過去と未来の横断歩道
冒頭、時は2025年現代、佐藤日向(杉野遥亮)は自宅で醬油を作りながら小学校の教師もしています。
序盤、実家が唐揚げ屋である婦警の麗(中条あやみ)が、日向を横断歩道で過去に2度助けたことがあると言及します。
小学生の桜井萌が登場し、この子に焦点を絞ります。萌の自宅が、色の統一感が目に心地よく、カメラワークもBGMもオシャレで、明るく爽やかでテンポがよくて、掴みはオーケーです。
実家が唐揚げ屋である中学生時代の麗(池端杏慈)が、萌(當真あみ)と出会い、女の友情物語が始まります。
萌と麗が、部屋着と制服を交換するシーンが感動的で好きです。
クルマの後部座席から萌が、横断歩道で少女を宥める日向(齋藤潤)を見るシーンもエモーショナルです。
萌を乗せたクルマが過ぎ去った後、その横断歩道で、あとから駆け付けた麗が日向を助けるのでした。
2012年、萌(當真あみ)と麗(池端杏慈)と日向(齋藤潤)が高校に入学します。萌の真剣に全力で生きようとする意氣込みと初々しさに好感が持てました。
日向とフーヤンとカワケン(の三人組と)、萌と麗(の二人)は、まるでスーパー戦隊シリーズの定番メンバー(合わせて五人)のようです。五人で楽しそうに遊ぶ姿が美しく描かれています。
2012年6月の二人で湖で見たストロベリームーンは、幻想的で印象に残ります。
萌の家族は、悲しい顔をしたらポイントが付き、ポイントがたまるとペナルティが科されるというユニークな決まりがありました。
萌の両親(ユースケ・サンタマリアと田中麗奈)が、普段から悲しい顔を見せないようにしているため、よけいに嗚咽シーンに見ごたえを感じました。お母さんがクルマで一人で泣き叫ぶ場面の時、電車が大音量で通り過ぎてガタンゴトン、ガタンゴトン、オトンオカン、ガタンゴトン。間髪入れず雨の日の葬式の場面になります。日向の母が亡くなった時のエピソードで、萌じゃなくて安心というのも変なのですが、意表を突かれました。
面白いタイミングで沖縄風のBGMが流れるという愉快なシーンもありました。
五人で見た向日葵も印象的でした。
終盤、萌が描いた絵の最後のページ、キスの絵が見えて涙が出ました。
郵便局員(黒島結菜)を見て29歳と決めた萌が、13年後の未来へ手紙を送ります。
麗宛の中に日向宛も同封します。
日向の感謝の言葉は、萌に向けたものか、自分の母か、ストロベリームーンか....。
萌の父にも感謝、麗にも感謝ですね...。
エンディングで流れる主題歌「トワノヒカリ」(ORANGE RANGE)が、どことなく懐かさを感じさせる雰囲氣があって好きです。
笑わせてくれたり泣かせてくれたりと、感情を揺さぶる映画でした。
恋愛以外を捨象し過ぎて、只管長く感じた💤
初めに女子2人がお互い可愛い可愛い言って、友達になるシーンは良かったです。申し訳程度に具合が悪くなるシーンはあるものの、基本的に元気で顔色が良く、余命半年の人物の描写はこれで良いのか良く分かりませんでした。告白シーンの長いリアクション台詞は、當真さんは長い台詞を良く覚えたなあと思いましたが、具合が悪い人間には到底無理です。恋愛以外の要素を捨象してしまい、薄く長い恋愛模様だけで127分は只管長く感じました。具体的な病名や症状は全く分からず、実体験で無ければこのような話は安易に書くべきではないと感じました。父親が墓の当選を電話で告げて泣くシーンは必要なのか疑問でしたし、他にもこの家族に生まれて幸せだという気はしませんでした。心臓が止まってからも耳は少しの間聞こえているので、ワーワー喚くのではなく。感謝の言葉を伝えて欲しかったです。冒頭の園児達が何度も一斉に返事をするのは示し合わせた感じが強く、またヒナタ君が喚くシーン(2回)は、ヒナタ君の冷静で落ち着いたキャラクターからは何か違う様に感じました。醤油工場とはありますがどこの地方でどう特色があって舞台設定が不明で、何となく決めた印象でした。天文学書で見たストロベリームーンを、死ぬ前に好きな人と見に行くというプロット自体は美しいですが、結論としては、20年前に流行った携帯小説の映画化から、何も進歩していないと感じました。女子が安易に泣ける映画を作ると言う事は、日本女性の知性がいつまでもこの程度だと見られていると言う事だと思います。
本当に令和イチ泣けた
涙脆い人はハンカチ必須
どこにでもあるようなストーリーわかり切ったラスト
逆にシンプルで見やすい
病気のせいで学校に行けず家の中での生活
普通の学校生活を夢見てた少女がある日男の子に一目惚れをし、それをきっかけに高校に行きたいと親に打診
そして残り半年しかない高校生活のスタート
恋愛ストーリーが始まり
初々しく煌びやかな青春が繰り広げられた
私の青春はどこにいったのかと羨ましくニヤけてた、、
たった半年なはずなのにすごく長く感じた
わりとスッと入ってくるが
日付が表示されるのでしっかりみていつのいつだと
理解しながら見るのをお勧め
キャストがいいのもあり
俳優さんひとりひとりの演技もすごかった
_涙脆い私はわりと序盤から泣いてました..
男といくならメイク直し必須です笑
試写会がちょうど15夜で
ストロベリームーンではないが帰りの満月にほっこりしました
とても温かなラブ・ストーリーです。
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