劇場公開日 2025年10月17日

「切ない純愛映画だが」ストロベリームーン 余命半年の恋 ひろっぺさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 切ない純愛映画だが

2025年11月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

娘が観たがっていたので一緒に鑑賞。鑑賞後、泣いている人結構いたね。
冒頭、小学校入学の日に病気が発症して倒れ、以降、家の中で過ごす。学校に行けない娘のため、両親が授業や給食の真似事をしたり、親友を欲しがっていた娘に友達を作ってあげるとか親の立場だと共感できる。
少女は夢を叶えるため、高校に入学し、その日始めて会った少年に告白して人生初のお付き合いがスタートする。この辺の各々の親友たちに相談するくだりは面白おかしく、青春してるなぁと感じさせられた。
念願のストロベリームーンを見た後からは少女の容体が悪化。この先自分がいなくなることを少年が引きずらないように身を引くが、その後の彼女の病気を知った少年の行動にまた涙。少年の演技がいいなぁと思っていたら室井慎次で印象的だった子だったし、よくよく考えると主演の二人ってちはやふるで共演してた子たちでしたね。よく覚えてる。
至る所に泣ける要素が詰まっていて、ハッピーエンドじゃないけどみらい郵便。彼女の想いとそれを支えに生きていく少年が描かれて良い映画でした。エンディングロールのイラスト(特に小学時代)は反則。ありゃ泣くわ。

ひろっぺ
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