俺ではない炎上のレビュー・感想・評価
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ありえそうでありえない・・・
今の時代を象徴した作品かも知れません。
予備知識なしで見たので、最初はコメディーだと思っていました。
人によっては考えさせられる内容ですね。少なくとも自分は考えさせられました。
「他人が自分をどう見ているか」「自己評価と他己評価」少し怖くなりました(笑)
最後だけは少しくどかったかな?
最近見た作品は過去と現在を途中で交差させる手法が多いな・・・そう言えば・・・
早い段階でリアリティのあるお話ではなくなってしまったのが、少し残念...
いつもの阿部寛さんを、確認しに行く映画
面白いかと言うより身につまされるお話
物語はとある学生の真偽が定かではない殺人リツイートから始まり、それが拡散されて無実の人間が特定され、被害者側とネット民の振る舞いを面白おかしく進めたのが前半部分。
被害者は身に覚えがないので当然何が起こっているのか解らず、誰彼からも犯人扱いされて逃亡する羽目になるのだが、予想された内容なのでここまでは観ていて中だるみな感じ。
被害者の冒頭の振る舞いを見れば何となく解るが、本人が思っていたより人望がなく、炎上してからの周りの人間の態度に胸が痛くなる。。。
ここからどう解決に持っていくのかなぁと思っていたが、展開が早くなって子供時代と大人時代がうまくリンクしなくて、愛菜ちゃん犯人?まさか子供が犯人?とかドキドキしたり、レンタルハウスに逃げ込む際の件で突っ込みどころが多数あって気づけよとか思ったり、学生を諭すシーンに同感だったりと後半は面白かった。
ただ、犯人が予想通り過ぎた(最初の直観は正しかった)のが少し拍子抜けだが、途中途中で張ってあった伏線が動機に絡んでくるのが解るところまではミステリーっぽい感じで良かった。
最後に、劇中で投稿がポップアップされる描写があるが、物語に関連しそうな重要なものが遠くの席からだと見づらいですTT
色々考えさせられました。
情報の受け止め方と、本当の繋がりとは。
過去の炎上経験が赤裸々に蘇ってくる
本作は、SNSの誤情報拡散・炎上により殺人事件の容疑者にされてしまった男の物語を描いている。ネット社会の恐ろしさ、怖さを赤裸々に浮き彫りにした作品である。
私も数年前に映画レビューサイトで私自身の投稿レビューが炎上した経験があり、SNSとは異なる場だったが、主人公の苦悩に強く感情移入しながら鑑賞できた。観終わって、炎上は私にも主人公にも起きる、他人事ではない誰にでも起きる身近な問題として捉えて欲しいと強く感じた。
本作の主人公は、大手住宅メーカーに勤務する山縣泰介(阿部寛)。ある日突然、泰介のものと推定されるアカウントから女性の刺殺体写真が拡散され、ネットは炎上し、あっという間に泰介は殺人事件の犯人と誤認され、個人情報も流出し、日本中から追い掛け回される事態になる。泰介はネット社会に追い詰められながらも真実を懸命に究明していく。
何と言っても阿部寛と芦田愛菜の存在感、演技巧者振りが光る。阿部寛は仕事はできるが家族を含めた人付き合いが不器用なサラリーマンを絶妙なバランスでコミカルに演じている。彼の周辺に張り巡らされたSNS情報網から何とか逃れながら真相究明に躍起になる姿を大真面目に演じることでコミカル味を醸し出しているのは流石。一方で、芦田愛菜は、何かを必死に追いかけながらも、時折見せる不気味さで得体の知れない役柄を演じ切っている。二人の演技力と存在感が作品を牽引している。
本作は、泰介と仲間達の姿を通して、ネット炎上の根源である、自己認識と他者認識のズレにも鋭く切り込んでいる。自分では気付かない一面が他者にはどう映るのか。そのギャップが誤解や炎上の火種になるという視点は現代のネット社会において非常に示唆的である。
私も炎上を経験したが、自分には自分の本当の姿が分からないことを自覚したネット社会での自己主張の方法を十分に理解・納得したとは言えない。泥臭い方法だが経験を繰り返しながら体得するのがネット社会で生きていくための最善手だろう。
エンタメとテーマの見事な融合
一貫性がありとてもよかったけれど
この映画に口コミを書くのが最大の皮肉になると思います。
なんか思ってたのと違うなぁと感じました。
物語やメッセージにも一貫性があり、かなり良かったのですが、見終わった後もストーリーや主人公の行動にかなり『なぜ?』が残りました。
芦田愛菜の演技がすごかった。こんな愛菜ちゃん見たことない……!ってくらいでした。
ドラマみたいで面白い!
1ヶ月で4本見た映画の中で、私的には1位2位に食い込むくらい、面白くて良かったです!
Xでネタバレを踏んで、犯人わかった状態で見に行きましたが普通にドキドキハラハラで楽しめました。
ドラマみたい?であっという間。
阿部寛の映画は面白いって言う人いるけど、確かに!って思いました。
深刻で真剣なほど、、
そこそこ楽しめたが・・・
素性を隠した正義感は厄介
SNSの怖さ
最後までわからなかった
見せ方はとても良かった とにかく最後まで犯人分からない
途中??????が結構あった
結構考えたしあーあー見たい何時で最後はやっぱりねってとこだった
犯人が犯罪に手を染めたのもわかったし
???は回収できて
最後家族がきちんとよくなって良かったな
結局家族物のストーリーだったのね
ひろしもまなもりみもとてもよくて 良い映画でした
ちなみに初めての映画館で 同じチェーン?の映画館は行くけどそこは初めてでイズがやわくてなにか安っぽくかんじた
犯人の人も怪しげな感じがとても良かったかと
SNSの恐ろしさを実感
予告の段階から気になっていた作品。
ハラハラドキドキ少しクスッとする場面もあり最後まで私は楽しめました!
情報が行き交う現代社会だからこそ刺さる作品な気がします。
不確かな情報に踊らされ勝手に騒ぎ立てる人たちその人たちに取ったら正義のつもりかもしれないが間違った情報であった時にその正義は正義ではなくなることを分かって欲しい。
自分は悪くないじゃなくて一緒に騒ぎ立てた段階で貴方たちも共犯になるという事理解しないまま情報の取捨選択が出来ない現代の人たちにこそ届いて欲しい作品。SNSの使い方ちゃんとしようと改めて思いました。
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