俺ではない炎上のレビュー・感想・評価
全340件中、221~240件目を表示
ネットの炎上が巻き起こす悲喜劇
まずまずの出来かと思います。なんか何かに巻き込まれていることに気がつかない無自覚さにそこの描き方にスリルやらサスペンス感が希薄なとこか多少イライラしました。少し安っぽい作りは邦画だから仕方ないのかな、「白雪姫殺人事件」の方がまだマシかも。
そもそも事件の発端が子供を叱る時昔ながらの叱り方だと根に持つと言うのか怨恨を残すんですね。それに勝手にSNSでアカウント作られてそれを知ってる友達が犯人だったと言うかのもなんかなあ、
そんなもんなんでしょうね
ネットって巻き起こす事件なんてそんなものなんでしょう。
還暦超えオヤジには耳の痛い話
身も蓋もない話をすれば、まずは警察に出頭すれば話はそれで終わります・・・って事を言っちゃ絶対に駄目(笑)それにしてもSNSの恐ろしさ、面白さがよく描かれていました。
基本コメディですが、ブラックユーモアというものでもなく、世代間の考え方の違いっていうのもめちゃわかりやすいのですが、今の若者達を育てたのはもちろん昭和生まれの親たちであり、私のような年金受給者にとっては耳の痛い話でもあり、もちろん阿部寛演じる主人公の考えに近いわけで。
でもまぁ、自分が若い世代にどんなに嫌われているかを感じない、主人公のその強さには感服します(笑)
余り書くとネタバレになるので書けません。
一つだけ書くと・・・190センチ近い阿部寛と160センチ超えの夏川結衣の子どもが・・・
ありえないかな(笑)
インターネットリテラシー啓蒙映画
伏線回収からの鳥肌がすごい
SNSやってなくても明日は我が身
笑えない社会風刺コメディ映画
エンディングのWANIMAの「おっかない」まで含めて一貫して作られていて、「笑える」けれど「笑えない」。
ミステリーサスペンスとかとして見るよりもコメディ映画として見たほうが正解かも。
そのコメディ要素の中に社会風刺が刺さってくるのでは、と思った。
一つアブナイなと感じたのはいつかどこかの誰かが「正義」のためにネットのつぶやきを簡単に裁く法律でも作っちゃいそう。
予告編で芦田愛菜が吠えていたけれど、あれはてっきり阿部寛に吠えていたと思っていた。やられた💦
もう一回みて伏線回収したい映画
逃走劇 阿部ちゃん流石です
コメディかと勝手に思っていたらそうでもなかった
そしてまた、なんから散らばっているものが、ちゃんと回収されていない気がするし。
オイラがおじさんだからなのか、理解しにくいシーンも多々あったし。
部下の塩見のくだりが1番面白かったのだが、犯人じゃないと分かってからの社員の手のひら返しで塩見が出てこなかったのはダメでしょ 笑
原作?を含め製作側は世間にメッセージを与えたかった作品なのか?
テーマは共感できるが、説得力に欠ける作品
現代社会における「誰にでも起こりうる恐怖」を描こうとした作品だと思います。しかし、殺人の疑いをかけられて逃亡する主人公の行動には、どうしても納得しづらい部分がありました。
SNSや誤情報の拡散による“炎上”の怖さや、匿名の無責任さといったテーマには共感できるものの、拡散した人々の罪や「一度広まった情報は消えない」という現実などを、もう少し掘り下げて問題提起できていれば、より説得力のある作品になったのではと感じます。
全体としては、伝えたいことがうまく伝わらず、訴求力が弱い印象でした。物語を進めるためにキャラクターや展開が都合よく動いてしまう点や、真犯人の動機や説明に弱さがあり、納得しにくい部分も残ります。
ネタバレを避けて多くは書きませんが、テーマ性、キャストは良いだけに、もう一歩踏み込んでほしかった作品です。
今風 "巻き込まれ型サスペンス"‼️
今作はその昔、ヒッチコック監督が得意とした「巻き込まれ型サスペンス」のSNS版と言ったところでしょうか⁉️なりすましアカウントによって、殺人事件の容疑者となってしまった男の無実を証明するための逃走劇‼️ネット社会の恐ろしさ、SNS上の拡散、それに踊らされるネット民‼️あぁ恐ろしい、SNSも適当にやらないとですね‼️ただそんなSNSの恐ろしさは十分に伝わったんですけど、逃走劇本来の警察との追いつ追われつの活劇としての面白さが期待ハズレですね‼️現代はネット社会に加えてカメラ社会でもあるはずだから、逃亡者はすぐに追い詰められると思うんですが・・・‼️多分、今作が描こうとしてるのはネット社会の恐ろしさやその中で生きる家族の絆であり、アクションを期待してはいけないんでしょうけど、主演が阿部寛さんだから期待しますよね⁉️自己チューで嫌われ者な主人公のキャラ、主人公の娘への思いが歪んだ正義感を生む犯人の描写など、今の時代ならではの人間描写なんですが、ちょっと薄っぺらいのか、リアルなのかよく分からない感じがしますね‼️主人公の娘の少女時代と大人になってからと、ちょっとサプライズがありはするんですが、あまり上手さは感じられず‼️ただ娘を演じた芦田愛菜ちゃんはホントに上手いですね‼️
予想もつかない展開でした
めっちゃ面白かったw 海外でなく、日本のSNSの炎上、バズリはこの...
これがホントの…
自分のものとされるアカウントで女子大生の〇体の画像がアップされ…世間から敵視される中で本当の犯人を探し出そうとする男の物語。
極端ではあるかもだけど、これは他人事ではない内容ですね。
犯人じゃないなら逃げるなよ…なんて思いつつも、自分も同じような状況になったら…なんて思ったし、自身の思う自分像と現実のギャップや責任転嫁…色々と考えさせられる場面も多かった。
ただ…ツイート画面の演出とか、そもそもSNSに関する警鐘や皆の手のひら返しといったテーマは現代的といえばそうだけど、何と言うかこれが10年前の作品ならハッとさせられたかもだけど、正直ちょっと”今更感”も否めなかったかも。
あとは、メインキャラの役者さん達は良いのに、刑事のお二人や交番警察のお二人、チョイ役の大学生達とかのお芝居が流石にわざとらしすぎたような…。短かったけど、ランチミーティング(?)の場面とかちょっと寒気が…。逆にスナックママだったり、奥さんに関してはそれも相まって際立って光ってましたね。
そんな所が気になりつつも、ミステリー作品としてはとにかく秀逸‼
真犯人に関しては、どうせコイツでしょ?と言った感じで、当初の予想通りと言えばそうだったのですが、何と言うか1週2週3週周って…え、やっぱりコイツだったの?みたいな印象で、しっかり掌で転がされた感があってお見事でした‼
また、度重なるミスリードが、序盤はわざとらしく感じたもののそれに関してもしっかりと…。確かに、この構成・設定にしては彼らの年齢ちょっとアレかな?という所がひっかかってはいましたが、ここまでは見抜けなかったですね‼
あとは、SNSに関しては確かに悪い面も多いかなと思いつつ…昨今のアレやコレやの問題ってSNSがなければ誰にも知らされることが無かった、的なことも多いですからね。ましてやオールドメディアなど…。
と、先ほどは今更感なテーマなどと言いながら、ちゃっかりSNSについてしっかり考えさせられたし、長い感想になってしまいましたが、ネタバレ厳禁のビックリ作品として、おススメの作品です‼
最後の伏線回収
あり得ない話ではない
SNS時代の今、同じようなことが起きたとしてもおかしくないのではと思う作品。映画全体的にコミカルに描かれているとは思うが、メッセージ性が強いと感じた。自分は悪くない、自分の思う正義に取り憑かれてしまうと怖いなと。また青江を演じる長尾謙杜さんの演技が良かった。彼が今まで演じてこなかった社会人の役を自然に演じていて親しみやすい雰囲気も滲み出るものがあったのに最後の手のひら返し。繊細な表情に引き込まれた。
全340件中、221~240件目を表示










