「いつもとは一味違った阿部寛さん」俺ではない炎上 リコさんの映画レビュー(感想・評価)
いつもとは一味違った阿部寛さん
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いつも阿部寛さん独特の面白さで楽しませて貰っていたので、今回はどんな役?(原作も何も知らない状態なので)って思ってたのが、意外にもシリアスな感じで、それでも阿部さんの持ち味は感じられて新たな一面を観させて戴きました。
今のSNSって小学生でも出来てしまう程身近なものになった分、十分に使い方を教えないと今回の「なりすまし」だったり、リツィートだったり、使う前にもう一度、どれくらい社会に影響を与えるか意味を確認する事が重要だと思いました。
そんな誤情報を軽率に拡散してしまった初羽馬が、最後に勇気を出して警官を呼んだ所は救われた感じがして「よく、やった!」と言ってやりたいです。
今回、阿部さんが背中で語る様な父親に見えたのは、真っ暗な物置きに子供を閉じ込める位、子供に二度と同じ事を繰り返さないで欲しいと言う思いが見えた事。それは「自分が悪かったんだ。」と父親のプライドを捨て娘に謝ってあげた事こそ、決して只の体罰では無かった証拠だと思いました。
只のコメディでもサスペンスでもホラー(笑)でも無く、しみじみとさせられて思った以上に感動させられました。芦田愛菜さんも凄い女優さんになられたと感激しました。
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おつろくさんのコメント
2025年10月14日
共感ありがとうございます!
阿部寛は同郷で同い年なんで彼の活躍も嬉しいんですが、自分と比較してしまうと凹んできます。芦田愛菜の演技力が爆上がりしているのはいつも観て解っていましたが、中盤で見せた「キレ芸」が素晴らしかったので、もう彼女の子役時代をどうこう言うフェーズではないことを悟りました。
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