「自分が正しいと思うことをしよう」俺ではない炎上 プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
自分が正しいと思うことをしよう
クリックして本文を読む
................................................................................
阿部の名前のアカウントでSNSに死体の画像が上がる。
すぐにネット民が阿部を特定し、顔や家を晒し始める。
やがて死体が画像の公園や阿部の家から発見される。
阿部は全くの無実で、SNSさえやってなかった。
なのにネット民や警察から逃げざるを得なかった。
そうなるともう逃げ続けるしかなくなり、悲惨な状態に。
結局犯人は娘の幼馴染の男だった。
................................................................................
推理小説でいうところの叙述トリックのような形で、
描写の一部だけ実は時系列が違うことに気付かんかった。
それにより、犯人もその動機も全く分からんかったわ。
でも最後にそれらがつながり、ああなるほどってなる。
芦田愛菜が怪しく一見悪役なのかなとも思ったけど、
ああなるほどそういうことやったのか、ってなったな。
自分は悪くない、自分の価値感は間違ってない・・・
世の中にはそういう主張ばっかしてる人間が多い。
そんなのが一番ダメってことが、全編通じて伝わる。
正しいかどうかなんてそんなに重要じゃないと思うよ。
他人に賛同されることだって大した意味なんてない。
自分が正しいと信じることをしてればそれでいい。
そういうことを改めて思う映画やったな。
コメントする
