劇場公開日 2025年9月26日

「何故逃げる?」俺ではない炎上 MACKYさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 何故逃げる?

2025年10月2日
iPhoneアプリから投稿

身に覚えのない殺人犯にさせられSNS上で炎上し逃げ惑う男を阿部寛さんが演じてます。
でも身に覚えがないんなら警察に行けば良いのにって思っちゃいました。
まっそれじゃあ映画にならないんだけどね。

前半はほとんど芦田愛菜ちゃんの出番がないのは残念。単に愛菜ちゃん好きってだけなんだけど…

内容はやや複雑でそんなわけないやろなシーンもあるけど、最後に伏線回収しまくります。

分かった上でもう一度見ないとなぁ〜

MACKY
映☆画太郎さんのコメント
2025年10月4日

普通って、それ言ったらフィクションにならんでしょ。
それから自身の経験からと書いた通り、主人公も警官に犯人と決めつけられて疑われてたから警察を頼れなかった、ましてや家族にその矛先が向かうことを避けたかったとは考えられないでしょうか。
また実際に刑事らの会話では、110番で駆けつけた警官が取り逃したなんてやり取りがありましたよね。
で、物置小屋に死体を入れられるのは限られた人間だけだとなると警察とのコンタクトは保留して考える時間を作るというのは取りうる選択肢の一つとしてあってもいいと思いますが、いかがでしょうか。
主人公もなぜ俺は逃げてるんだと戸惑いつつ意味深な手紙を手がかりに犯人に繋がる何かを探し始めるというのが、この物語の流れです。

映☆画太郎
MACKYさんのコメント
2025年10月3日

その考えを警察に話して真犯人を探すのが普通なんじゃないのでしょうか?
素人が真犯人を探すなんて無理すぎるって思うんですけどね。

MACKY
映☆画太郎さんのコメント
2025年10月2日

なぜ警察を呼ばなかったのか。
これは死体が物置小屋に入れられていたからですね。
物置小屋の鍵の在り処を知っているのはごく限られた人達で、確実に知っていると分かっているのは身内なんですね。
そうすると自分自身の経験と身内に余計な疑いをかけられたくないという思いから警察を呼べなかった。
そして最悪なことに物置小屋に死体があることをどこの誰か分からんやつに見られてしまった。
犯人は身内かもしれないがそれはない。だとしたら他に犯人がいるかも知れない。
そうなると、警察の目を身内からそらすために逃げて注意を引きながら、真犯人を自分の手で見つけ出すしかない。という考えにたどり着いたのではないでしょうか。
物語上もそのような流れになっていたのではないかと思います。
この辺、見返してみての感想を聞いてみたいです。

映☆画太郎