「面白い!!」俺ではない炎上 新れいすけさんの映画レビュー(感想・評価)
面白い!!
あ!原作は嘘つきな6人の大学生の方でしたか。見終わってから知りました。やはり視点がいいなあ。
冒頭、ハラハラして見ていられなくて離席しそうになる。なんか俺いつもこうなるな。。家の倉庫に死体。怖っ!!はめられていくの苦手、ハラハラするの苦手。でも、ガマンして見ていたら、けっこうコメディタッチで笑えたりして、段々と、引き込まれていた。一気に終盤にすべてわかる。
ちょいと斬新だったのは、「過去」を「今」みたいに見せていたところ。よく考えると、辻褄合わない感じもある。でも、創作ってなんでも有りという気もする。見せ方は自由かな。
最後しっかり家族愛にまとめていくところ、感動しました。芦田愛菜ちゃんイイね。
そういえば、私が小さい頃(昭和)、虐待とかっていうのじゃなく、罰として押し入れに閉じ込めるなんてのは、ポピュラーでした。(倉庫じゃないが)。「押し入れの冒険」なんて絵本もありましたからね。今なら完全アウトですね。自分も「反省してなさい」とか言われて押し入れに入れられたの思い出しました。でもカギがかかるわけじゃないからいつでもでれたのに素直に入っていた。今考えたら笑えます。
さらに、阿部寛が自分の評価を180度変えて反省する辺り、良かった。
自分がどう思われてるかなんて実際わからない。考えたらきりがない。しかし振りかえる大切さ。自分もそう。
だけど、今まで過去の会社で関わってきた人達思い浮かべると、みんなそれぞれ、一癖二癖ある人ばかりでしたね。たから、かなりの人間って、逆恨みされる可能性ってあるのかなって気はする。でもそういう人達に限って、多分一生、反省しなそうだけどな。。。憎まれっ子世にはばかる。
でも、私は、人を恨みはしませんね。幸いにして今幸せだからというのが一番の理由です。負のオーラは持ちたくないし。人を恨む人って、恨むことでしか、自分を保てないほど、追い込まれている人なのかなあ。
