「演出によって原作の良さが潰されている。」俺ではない炎上 yasさんの映画レビュー(感想・評価)
演出によって原作の良さが潰されている。
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阿部寛が好きで原作を知らずに見に行きました。
見終わった感想
「原作は良い小説だったんだろうな〜。」
いつもの阿部寛のドタバタ劇かと思ったら、いわゆるどんでん返し系のサスペンスミステリーでした。
残念な点
1.SNSが拡散する時に無駄にポップな感じの演出。
2.なぜか時間が巻き戻る演出。(本人が思う自分像と現実の違いを表したかったのか?)
3.今どきの大学生が喋らないような文学的な台詞回し。
4.阿部寛の裸を見せたいがだけの、洋服を脱いで結びロープにして崖を降りるシーン。(普通は降りられる場所探すでしょ)
5.芦田愛菜の大げさな演技。
6.リツイートしただけでそんなに責められるか?
全体的にポップな逃亡劇として進み、最後に急にシリアスになりどんでん返し。後半から全く別の映画を見ているような感覚でした。
叙述トリックとしてすごく良くできていただけにもったないな〜という感想です。
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