「僕は悪くない」俺ではない炎上 あリすさんの映画レビュー(感想・評価)
僕は悪くない
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結局SNSの恐ろしさに行き着くのですが、物語は一直線ではなく、叙述トリック的な展開で進むので、序盤から抱いていた違和感が最後に回収されていくのが面白かったです。
また、現代社会を鋭く風刺した作品で、SNS社会を生きる私たちが共感できる部分も多かったです。誰もが自分の正義感を持ち、自分は間違っていないと信じているところに恐ろしさを感じました。真相が明らかになっても、周囲は「自分は悪くない」と手のひらを返すところまでがリアルでした。
そして、青江の歪んだ正義感からくる狂気を表現した長尾謙杜くんの演技がとても印象的でした!!!!!
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