「エゴサの前に座標でしょうが」俺ではない炎上 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
エゴサの前に座標でしょうが
大手住宅メーカーの営業部長が、身に覚えのない自身のSNSアカウントに女子大生の遺体画像が載せられたことで炎上する話。
ある日呑気な大学生のSNSに、血まみれJDの画像が載せられたアカウントのリツイートがあり、それを軽い気持ちでリツイートして拡散したことで巻き起こっていくストーリー。
特定班の暗躍で、件のアカウントの主が特定されて、アカウントの存在すら知らなかった主人公が戸惑う中、殺人犯と決めつけられて会社でも町中でも居場所を無くしとなって行くけれど…すぐに通報すれば良いのになんで逃げた?
しかも冷静になって振り返ったのに、なんでまた自分でなんとかしようとしてんの?
そこに小学生の娘のエピソードが差し込まれたり、主人公の居場所を探すサクラのエピソード差し込まれたりと展開して行くけれど、主人公の年齢にして娘は小学生ですか…とか思っていたらなるほどね。
SNSの怖さとか、それを使ってるヤツらの功罪とか、そんなものをみせたい作品というのはわかるけれど、警察は何してるの?状態だし、そもそもあーすれば良いのにこうすれば良いのにという方向へは一切進まないかなりのご都合主義の連続だしでイマイチ素直には受け入れられなかったかな。
足元からガラガラッて、今、現在、現実、根本の問題よりショックなんかい?!
他の方のレビューにもレスしましたが、ダチョウ倶楽部をやってるのに、外で聴いてた奴は・・悪かったかもだって!
エゴサの前に座標だろうが、はまったく同感です。
せっかくスマホ入手したのにまずそれ!?と笑ってしまいました。
鈍感で自己中で独りよがりでうぬぼれやなだけ(だけ?)で単純なので嫌な奴だけど根っからの悪人ではなさそうです。反省の機会があってよかった。疲労骨折だった、にも笑いました。
共感ありがとうございます!
>エゴサの前に座標でしょうが
全くその通りですね。美保純のスナックでスマホを使うのに成功していたらサクサク事が進んだと思うのですが、浜野謙太の家でシムを抜いたスマホを渡されたら座標地点探しですよね。自分も観ながら「早く場所特定しろよっ!」って突っ込んでいました。まぁ、尺稼ぎのために必要だったんでしょうね。





