劇場公開日 2025年9月26日

「終いは自省してしまったけど、主人公の言うことはもっともだと思いました。」俺ではない炎上 よしさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0 終いは自省してしまったけど、主人公の言うことはもっともだと思いました。

2025年9月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

映画作品としての評価はともかく、“自分は悪くない”という風潮の世の中を憂い、それを肯定して助長するシステムを憂うのは、なかなか口にはしにくいことですが、本当にその通りだと思います。

主人公・山縣(阿部寛さん)の言ってることとやってることもその通りだと思いましたが(物置に閉じ込めるのはやりすぎですが、昔は藏や押し入れに閉じ込められることなんかはありましたね)、まあそれが「昭和オヤジ」で反感を買うこと、今は亜流ということを踏まえて、気を付けたいと思いました。

作品としてはその身近で時流のテーマを、なるほどこういう展開にしたかという感じでした。

出演者の皆さんそれぞれ魅力的でしたが、出番が少なくて端的に終わってしまった方も。
浜野謙太さんがもっと絡む役なのかなという期待がありましたが、それからすると少しもったいなかったです。

よし
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