「自分的には今年一番の邦画サスペンスだと思う。大きな歴史のうねりの中で、SNSが淘汰される未来も見えてくる作品。」俺ではない炎上 おつろくさんの映画レビュー(感想・評価)
自分的には今年一番の邦画サスペンスだと思う。大きな歴史のうねりの中で、SNSが淘汰される未来も見えてくる作品。
久しぶりにレビューに困る作品を鑑賞しました。「ネタバレあり」にチェックを付けても、読んでもらって1ミリでもシナリオがバレたら、原作読了でも100%つまらない作品になってしまうと思ったからです。
という事で、キャストの演技のイメージだけ書いてお茶を濁す事にします。最後にスペースを開けて注意事項(?)を書いておきますので、チョットだけよ(by加藤茶)と思う人は読んで下さい。
阿部寛=同郷で同い年なので親近感があるのですが、この人のために脚本を書いたのでは? と思わせるくらいイケおじ感のある良い演技でした。つい自分と比べてしまったら、あれ?なんか目から汁が出て来たぞ・・・
芦田愛菜=子役から俳優を続けている人は、大人になるまでに98%ぐらい挫折しているイメージがありますが、この暗黙の了解を打ち破ったのはこの人だと思います。学業を疎かにしないで常に演技力に磨きをかけている姿は尊敬出来ます。
夏川結衣=もうすっかり「善良なお母さんキャラ」が定着してますね。
美保純=スナックのママです。
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※上映が始まって前半は伏線がいっぱい出て来ます。後半は答え合わせと解決パートですが時系列が激しく前後するので、ミステリーやサスペンスに慣れていない人は要注意です。あと、花澤香菜(声優)並みの芦田愛菜の「キレ芸」が見どころです。
シナリオに一切触れられない理由、すごく分かります。ほんの少しでもネタが出てしまったら、あの緻密な伏線と後半の答え合わせの面白さが一気に台無しになってしまいますよね。
キャスト評も「なるほど」と思いました。阿部寛さんの存在感や、芦田愛菜さんの真摯な成長ぶりには本当にうなずけますし、善良なお母さんとしての夏川結衣さん、スナックのママ役が似合う美保純さん…まさに配役がぴったりでした。
そしてご指摘の通り、時系列の入り組み方や芦田愛菜さんの“キレ芸”は、観客をグッと引き込む見どころでした。
「レビューしづらい作品」としながらも、こうして熱量が伝わるレビューを書かれている点に大いに共感しました。
コメントありがとうございます。
青江の闇は深そうでしたね。
原作読めばスッキリするのかもしれないですが、小説と映画は尺の関係もあり、別物と思ってます。
もう10分長くても良いから、なるほどと思えるようにしてほしかったかな。
コメントありがとうございます。
アベちゃんは、若い頃よりもどんどん良くなっている感じがします。
「イケジジ」も目の前です。この年齢ながら先が楽しみという良き俳優さんです!
芦田愛菜さんは『果てしなきスカーレット』の声の演技も気になっています。予告だと、ちょっと大丈夫かな!?と心配になっちゃったんですよね。。。原作、お読みになるのですね!
コメント・共感ありがとうございます。
なんかサスペンスミステリーってジャンルも
あるみたいですね。
原作では、犯人の動機に納得できるよう書き込まれてるのですね。
「6人の嘘つきな大学生」と同じ原作者とか?
私もかなり楽しみました。
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