「気になる点はあるが、良い作品」TOKYOタクシー maruさんの映画レビュー(感想・評価)
気になる点はあるが、良い作品
山田洋次監督の作品を見るといつも気になるのが女性の言葉遣い。
すみれさんや回想のシーンでは気にならないが、「〜だわ」「〜よ」といった現代で聞いたことがない言い回しを高校生の娘が喋る。古臭くて違和感しかない。
ストーリーもこうなるだろうな〜と思った通りの結末。
なのに分かっていてもちょっと泣いた。
暖かくて。
戦争のことや、昭和の時代の事を語る描写がある。それを描けるのは経験者しかいない。
見当違いかもしれないが
当時を知る人が少なくなってきてしまっている今、戦争を、昔を知らない今を生きる者に
こうやって作品を通して伝え続けてくれているようにも感じた。
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