事故物件ゾク 恐い間取りのレビュー・感想・評価
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「忌避される空間に商機あり:事故物件とフードロスの共通点」
映画『事故物件 恐い間取り』は、芸人・松原タニシの実体験を基にしたホラー作品でありながら、経営者としても多くの気づきを与えてくれる一作だった。主人公が事故物件に住み続けるという狂気とも言える行動は、ある意味で“需要のない空間に価値を見出す”挑戦でもあり、不動産の再定義に近い。その点で、近年注目されているフードロス問題と通ずるところがある。誰もが敬遠する“使われないもの”を、いかにして価値に転換するか。まさに経営の本質が問われるテーマである。
本作で印象的なのは、「見えないもの」に立ち向かう姿勢だ。事故物件に住むことで、目に見えない恐怖と格闘しながら、結果としてメディア露出が増え、主人公はビジネスとしての成功を掴んでいく。これもまた、時代のニッチを突いたマーケティングの一種であり、私たち経営者が持つべき“問題解決の感性”を刺激される。
たとえば、飲食業界で賞味期限間近の食品を再活用する「ロス削減プラン」は、見方を変えれば“事故物件”に価値を与える試みにも似ている。つまり、フードロスも恐怖も、捉え方次第で価値の源泉となりうるのだ。私自身、美容や飲食領域で新規事業を検討しているが、この映画を通して「社会的に避けられるものにこそ、未来がある」という視点を再確認できた。
『事故物件 恐い間取り』は単なるホラー映画にとどまらず、“忌避されるものをどう扱うか”という、経営にも通じる重要な問いを投げかけてくる。
ライトなホラーと上京物語
普段、ホラー映画は観ないのですが、宣伝動画を観て面白そうだったので初日に観に行きました。
入場特典のカードが、プラスチック製で表面が渡辺さん写真で、裏が御守でした。なにわ男子の大橋くんの映画特典カードは紙製でしたので、流石CD売上TOPのSnowMan渡辺さん主演映画は、予算掛かっているなーと思いました。事故物件は4件でて間取りも表示されます。1番怖かったのは古い旅館の話でしたね。上の階の足音がそういう事情だったとは。渡辺さんの何かが憑依したような演技も良かったです。また、物件が変わるたびに、芸人として成長していく姿も描かれ、上京物語でもありました。胡散臭い不動産営業役のシソンヌじろう、全然ギャラを払わない芸能プロの社長役吉田鋼太郎が芸達者で、コントっぽい場面もあり面白かったです。
主役もストーリーも残念でした。
原作が好きで前作に続き鑑賞。
主役の表情が貧相というか、薄いというか、ワンパターンでつまらない。
原作が事故物件に住んで様々な怪奇現象を体験、何も解決しないまま次の物件へ…を繰り返しだけど映画にするならもっとストーリーが欲しい。
前作はラストこそSF映画に変わってたけど、ホラーらしく胸くそ悪く終わったのに、今作はそれもなし。
とにかく主演の表情が薄いので、これで終わり?はぁ?って感じ。
ジャパニーズホラー
意外と良かった
期待通りの…
スノ担の為のファンサムービー
後半に少し違和感 A bit of discomfort in the latter half
Huluで前作予習して観に行った。
今作は原作者のタニシさんから、
主人公の設定が違うものになった。
タニシさんに思い入れがある分、
個人的に、今回の主人公の状況や
キャラクターに感情移入しづらかった。
後半の重要なシーンについても、
(前半から伏線がある)
違和感が拭えなかった。
ストーリーはよく練られていて、
作品としての出来は良かったと思う。
ただ細かい「うーん」が
作品への集中を妨げてしまった。
”
I watched the previous film on Hulu to prepare before going to see this one.
In this installment, the protagonist’s background has been changed from the original story by Tanishi, the author.
Because I have a strong attachment to Tanishi, I personally found it difficult to empathize with the current protagonist’s situation and character.
Even in the crucial scenes in the latter half (which are foreshadowed earlier), I couldn’t shake a sense of discomfort.
The story itself is well-crafted, and I think the film is solid as a piece of work.
But small moments of “hmm…” kept pulling me out of the experience.
ゾクっとはした
いろいろと???だけど、4話のオムニバス風で飽きさせないつくり
にはなっているけどやっぱ物足りなさは否めなかった。
祓う事まではせず体験した事をだけを伝えるというのは良いが「後から聞いた話だけど実はあの部屋は・・・」と事故物件になった理由を後々簡単に知ってしまうのはどうかと思う。
そんな簡単に知る事ができるならシェアハウスの連中なんかとっくに出て行ってるでしょ。
不動産屋が事故物件って認識してるにもかかわらず、住人は全く心当たりはないとか言ってるのもよくわからなかった。
旅館の話も撮影クルーが夜に撤退してバスで休んでたけど、深夜帯こそ勝負の時間じゃないのとか思うんだけど。
主人公が怖がってるけどわざわざ音のする部屋へ確認しに行ったり(あれは夢の中の話?)、勇気があるのかないのかよくわからず共感しにくかった。
部屋を出ればもう取り憑かれなくなるというのもあっさりし過ぎ。
ずっと鍵がかかってたのに事務所に入れたのはなんでだろうか。
優しい人に霊は寄ってくるって考えこそある意味一番怖い話だと思った。
中田監督がジャパニーズホラーの第一人者というのは否定しないけど、アイドル主演のビジネスライクな仕事も多く(数年前の相葉くんの映画とか)、白石監督のように好き勝手に振り切って撮って欲しいなあと思ったりする。(本当に個人の見解です)
滝籐さんもう少しストーリーに絡んで欲しかった。(無駄遣いw)
ゾクっとしなかった
事故物件 恐い間取、シリーズ第2弾。
タレントになる夢を諦めきれず、29歳で順調だった仕事を辞め、福岡から上京した桑田ヤヒロは、頼った芸能事務所社長から貰った仕事で、事故物件住みますタレント、として活動することになった。必ず取り憑かれる部屋、いわくつきの古旅館、降霊するシェアハウス、といった事故物件を転々とし、それぞれの物件の謎に迫っていったのだが、ヤヒロは優しい性格のため、誰よりも取り憑かれやすく、怪奇現象が次々と降りかかってきた。そして、ヤヒロは仕事を通して仲良くなった春原花鈴の過去から衝撃の真実を・・・そんな話。
前夜祭舞台挨拶中継の回を鑑賞。
冒頭のシーン、高校卒業し11年間働いてた会社を夢のため辞めて上京、という所から、何やってんの?って疑問だらけ。
そして、事故物件でも、前作は多少怖かったが、本作は演者の問題か、ほとんど怖いと感じなかった。そして、間取りなんか殆ど関係ないし。
桑田ヤヒロ役の渡辺翔太がチャラい田原俊彦に見えて、ホラーなのに主人公に全く感情移入出来なかった。そして、突然大きな音を出してビクッとさせるのはやめてほしい。こういう演出は大嫌いです。
春原花鈴役の畑芽育は多少マシだったが、これも前作の奈緒に比べるとイマイチ。
芸能会社社長・藤吉清役の吉田鋼太郎も、そういうことか、という程度。ファンタジーなの?って思った。
滝藤賢一が多少印象に残ったくらいで、出演者にもストーリーにも殆ど響くものが無く、ゾクっともせず、眠くて面白くなかった。
スノーマンのファン向けか?今作は合わなかった。
全くつまらなかった。観る価値ナシ。
ホラーなのに泣いちゃう
面白かった!
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