事故物件ゾク 恐い間取りのレビュー・感想・評価
全221件中、81~100件目を表示
前作のコメディー要素が消えたのが残念
ジャパニーズホラーはあまり好きではない。「怖いのが苦手」というわけではなく、逆に「怖いもの見たさ」を満足させてくれる作品になかなか出会わないからだ。
そう思いつつも前作も観た(内容は覚えてなかったが)ので今作も覗いてみた。
【物語】
地元福岡の工場で真面目に働く桑田ヤヒロ(渡辺翔太)は社長にも一目置かれていたが、子供の頃からの「俳優になりたい」という夢を諦めきれず、工場を辞めて東京に出る。
若いときには俳優を目指していた社長に紹介された事務所を訪ね、最初の仕事として「事故物件住みますタレント」の仕事を与えられる。ヤヒロは事故物件に住んだり、「いわくつきの古旅館」のロケに出向く仕事をこなし、怪奇現象に襲われながらも物件の謎に迫ろうとする。
【感想】
本当の怖さはリアリティーが必要だと思っている。
「あるわけないと思いつつも、まさか・・・」みたいな展開が。
それに対し、本作はリアリティーには欠けるので怖さ的にはイマイチ。
ただ、なんでこんな薄気味悪いことを続けているのか、という点においてはヤヒロの「夢を叶えるための下積み」という設定は納得できる。そのあたりのストーリー展開はまあまあで、 主演渡辺翔太他、畑芽育、吉田鋼太郎らキャストも悪くなく、そこそこ楽しむことはできた。
ここまで書いてから、前作の自分のレビューを読み返してみたら意外と高評価。ホラーのリアリティーの無さや、主人公がこんな仕事することの設定がしっかりしているところは前作でも同様だったようだが、異なる点は前作では結構コメディー要素が有って、俺はそれを評価していたみたい(笑)
今作もコメディー要素が継承されていたらもっと楽しめたかな。
新しい展開!
ホラー映画を楽しみたい人向けではないと感じてしまいました。
前作は未鑑賞ですが大ヒットであったことと、松原タニシ氏著書「恐い間取り」第1巻のみ既読を頼りにそれだけの予備知識で鑑賞しました。
特にこういったホラー系やお涙頂戴系の話って演技力あってなんぼと思っておりますが、昨今の旬なタレントやアイドルを起用して話題性という起爆剤を用いてヒットを狙う傾向にはかねてより疑問を感じております。
出演者のファンにとっては楽しめる作品だったのかもしれませんが、ストーリーの構成や設定、役者の演技から「事故物件×ホラー」を期待していた身からすると方向性のずれを感じてしまいました。
ホラー映画を名乗るのであれば、ちゃんとした“恐さ”を届けされる演出と、説得力のある演技が欲しいです。「恐いのが苦手な人向けのホラー作品」や「アイドルのプロモーション込みの恐怖映像」としてなら需要はあるのかもしれません。
でも、自分はやっぱり「役者の演技力で引き込まれる、背筋の凍るようなホラー」が観たい。
ホラーではないような?
真面目につくられている
オープニングが『東京に行って役者になりたい』と主人公の夢を語るところからなんだよね。キャラ起てから始まってるの。
事故物件の話だから主人公のキャラはけっこうどうでも良くて「わー!」「キャー!」ってやってればいいんだけど、真面目にやってきた。しかも滝藤賢一まで使って。
主人公の最初の仕事がCMエキストラで、CMタレントが亀梨くんなんだよね。前作の主人公を使って遊び方がうまい。スタッフのレベルが高いなって思うの。
観ようによっては事故物件タレントがCMの仕事をやれるまでのし上がってったんだとも見えるしね。
事故物件に住みはじめると、部屋に入るといきなり暗がりに女の子視えるね。もう目が離せない。
あとは「わー!」「キャー!」言って、「驚かないぞ」と思って観てるんだけど驚かされたりして、面白いね。
起承転結の転の部分で、畑芽育がなんか突然語り始めたよね。
「あれ? 寝たかな、俺?」ってくらい話の展開が急だった気がするんだけど、本当に寝てたのかな。自信ない。
最後に、ドンデン返し!って感じだけど、まあ、どうでもいい。
でもここで主人公のキャラ起てが効いてんのね。
ただわーキャーやれば良い話に主人公のキャラも作ってお話にして、真面目につくられてるなって感じたよ。
教えてほしい
ホラーは苦手なのですが、相方が突然の渡辺翔太の映画を観たいと言い出し鑑賞。(最近テレビでみて渡辺翔太が好きになったっぽい)
重ねて言いますがホラーは苦手なので、皆さんが怖くないと言ってもビクビクしてしまいます。完全にいいカモかも…
物語はちょっとしたオムニバス形式になっていてひとつひとつの話をじっくり描く方式ではないです。物語を追いたい私には物足りない!
でも最後の吉田鋼太郎のシーンに不覚にも涙してしまい、自分でもびっくり。終わりよければ全てよし、みたいになってしまいました。
暑い夏をちょっとゾクゾクしたい方にはオススメです。
あと、ヤヒロ君が「君のままでいいんだよ。おかえり、カリン」というようなセリフがあったと思うんですが、それを言うなら「おかえり、リホ」じゃないんでしょうか??
夏の肝試し(もう死語かな?)
事故物件住みます芸人松原タニシ原作「恐い間取り」を映画化。事故物件にまつわる怪異心霊現象を中心にオムニバス形式にストーリは展開される。
まず面白いと感じたのは、松原タニシ氏は事故物件現場で動画撮影を行い、その他事故物件へも取材をし、芸人なので多少盛っているとはいえノンフィクションを書籍化し、そしてその原作を基に中田秀夫監督が映画化(フィクション)させたスキームだ。ここが怪談というエンタメジャンルの良い所だと思う。
不穏な空気…ちょい怪異…がっつり怪異…絶叫…逃げろ―!がちゃんと楽しめて、不穏&絶叫の演出が中田秀夫監督の手腕が発揮されており、随所で鳥肌が立った。
主人公演じる渡辺翔太もイイ。優しい人は幽霊も頼ってくるという雰囲気も出ている。声も渋い。ゲスト出演も意外な方々がでている。
日本ホラーは、幽霊の呪いで二時間近く展開するのは劇場映画として微妙かなっと思ってましたが、わりと楽しめたというのが正直な感想。夏の肝試し(もう死語かな?)的に観に行けます。
期待値どおりの作品(笑)
まさか続編が来るとはw 一周回って意外な展開、ストーリーに。 これ...
原作ファン以外なら?
『“それ”がいる森』を手掛けた中田秀夫氏が監督ということで、怖いもの見たさから視聴しました。私自身、松原タニシ氏のファンであり、原作を含めいくつかの書籍を拝読しているのですが、やはり期待通りの作品でした。
まず、タレントを目指す理由や事故物件に住む動機が曖昧で、まったく共感できません。そもそも、旅館や春原花鈴の住んでいる家を「事故物件」と断言している点にも違和感があります。また、『事故物件ゾク 恐い間取り』というタイトルでありながら、間取りに関する考察や説明はほとんどなく、入居時に間取り図が一瞬映る程度です。脈絡もなくオーブが飛ぶ映像が挿入されるなど、原作にある要素をとりあえず出しておけばいいという制作側の姿勢が垣間見えます。さらに、心霊現象の演出も既視感のあるものばかりで、特に新鮮味は感じられません。最終的には家族愛?のようなテーマで締めくくられるため、ホラー要素を期待していると肩透かしを食らいます。
とはいえ、スクリーンで松原タニシ氏や田中俊行氏を拝見できたのは嬉しかったですし、内容に難があっても主演の渡辺翔太氏は非常に頑張っていたと思います。
サプライズ〜‼️
夏のホラー映画鑑賞してきました、まだまだこれから公開する作品もあるので楽しみです😄。
さて今回は「事故物件ゾク」で前作は亀梨和也さんが主演されてましたが、渡辺翔太さん主演で続編ですね。
続編なら亀梨和也さんのが良かったのですが、内容見てたら新たな主人公だしまぁ〜ありだったから良いだろう(笑)。
タレント志願者の主人公ヤヒロ、タレント事務所に赴きまずは事故物件に住むことから始めなさいと社長に言われ事故物件を転々としていく…。
そこから色々な物件に住んでいくがなんか女性の霊ばっかりではあったけど渡邉さんだからかな❓(笑)、霊自体はホラーになれもあって耐性ができてるが、音は勘弁してください🙇♂️(笑)、音だけは心臓に悪いですよ。
短時間に何件か出さなければいけないから仕方ない部分はあるが一つの案件に物足りなさが💧最後のはメインだし伏線回収あるから良かったけど、それまでのが霊や設定は良かったが深掘りされない分のモヤモヤが…、仕方ないけど💧。
最後のは伏線あったけど途中からあれっもしかしてと思ってしまって、水はわかる人には分かりますよなんてね(笑)。
あとはなんといってもサプライズが開始10分ぐらいであるから嬉しかった〜😊
前作よりかは
想像通りのおもしろさだけど人によっては良作
貞子ブームを作った中田秀夫監督の本気
リングで貞子ブームを巻き起こした#中田秀夫監督
その後はあまりパッとせず、ホラーの才能も枯渇したのかと思っていたが、今作では一部リングを超えたかもしれない。
観客を怖がらせてやろうとする、監督の本気を感じた。
惜しいのはドラマが弱くて、せっかくの演出を損なっている。
前作はドキュメンタリーのような演出がいいのに、ホラーがダメ。今作はその逆。
アイドルを起用したからか、多方面への配慮が見えて、映画の質を下げてしまっている。
前作のドラマに、今作の演出があれば、素晴らしい和製ホラーになったのに。もったいない。
* * * *
今回、時間があわず、仕方なく4DXで鑑賞。ホラーを4DXて!😂アクションでもあるまいし、どこで揺れるねん!と思ったら、工場シーンで揺れるのには苦笑い😅
ほかにも霊が現れるシーンで、
ひやっとする!だって冷たい風が吹いてるから🤣🤣🤣
心理的にじゃなく、体感なんかい‼️と思わず心の中でツッコんだ笑笑。
前作よりはまし
-良かったところ
1.前作のように笑いを取ろうとしなかったとこらろ、前作は笑わせたいのか怖がらせたいのかわかんないところがあった
2.各物件ごとに恐怖演出を変えていたところ
└特に怖ったところは以下
1.憑依したときに顔が歪むところ、前作のボス的怨霊も顔が映像的に歪む演出はほかのホラー映画では見ないため新鮮だった
2.DVママのアップの場面
3.カリンちゃんのアップ場面
-悪かったところ
1.半分以上の恐怖演出がフォーマットとして古すぎて怖くない、特に最初の女性霊の演出はどれもイマイチ
これについてあまり関係ないけど、主人公が宿で少女の幽霊を見てスタッフにそれを話した時にスタッフが"その子、足はあった?"と聞いたが、今どき幽霊は足がないとイメージする人は少ないと思う。
そこら辺のアップデートが足らないのでは?
2.ロマンスパートストーリーが陳腐すぎて見ていて恥ずかしい、あんな都合よく可愛い彼女と出会ってパットしない顔の主人公と付き合うわけねぇだろ(怒),せめてもう。
少し説得力のある演出をしてほしかった
3.オチのあの幽霊が仕込みが都合良すぎ、
あの幽霊は主人公が工場で働いてるときから知ってたことになるけどどうやって知ったの?
タレント業の仕事の手配とかもどうやったの?あの世界では幽霊になったら割と万能な催眠でも使えるの?いくらなんでも脚本が適当すぎるのでは?
想像を超えるつまらなさ
作品としてどっちつかず
全221件中、81~100件目を表示










