「前作のアホ映画を期待していったのに」事故物件ゾク 恐い間取り ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
前作のアホ映画を期待していったのに
2025年劇場鑑賞210本目。
エンドロール後映像無し。
4DXで鑑賞したのですが、公開2日目にして貸切状態。鬼滅ぇ・・・・・・。
4DXであんまり使う所なかったからか、普通に会話してるシーンの普通のBGMでその音楽に合わせて揺れるのはさすがに違うよと思いました。
原作は前作と一緒の住みます芸人の松原タニシなのでゾクとなっていますが、前作も今作も登場人物はフィクションになっていて、別の人間なので前作とのつながりは全くありません。前作の主人公を演じた亀梨和也が出てきますが、亀梨和也として出てくるので、そこを前作の主人公として出してくれていたら少しは広がりが出てワクワクしたのですが、そういうのは中田監督には理解できないんでしょうかね。
前作は終盤真面目に見ていたのがバカらしくなるくらいめちゃくちゃな感じになって、バカ映画としては最高だったのですが、今回は主人公がとにかく優しい男、という設定があっていい話にしようと思っているのが、映画としては振り切れておらず凡作になってしまったかなと思います。途中でオチ読めたし。とにかく幽霊がめっちゃはっきり出てくるのでリングであんなに雰囲気で怖がらせられたのにヤケクソになってるのかなと中田監督が心配になります。
ただ、このかわいいヒロイン誰だろ、と思ったら畑芽育で、君がトクベツと、天久鷹央の推理カルテの時と、今回全部別人で天才かと思いました。
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