爆弾のレビュー・感想・評価
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最初〜中盤面白い 後半失速?
1ラウンド目終了まではめっちゃ面白かった
九つの尻尾?やったっけ、
不気味な感じワクワクした
あのー、刑事さんのふしだらな事件とお兄ちゃんのシェアハウスらへんから個人的に失速した
背景が足りんかったかも
あんまり爆弾仕掛けた動機とか理解できんくて
佐藤二郎演技よい!
ラストマイル×容疑者Xの献身
スズキタゴサクさん、指は汚れてガサガサだが・・・爪はしっかり切ってある。
髪のついでに爪も切ったと思っておこう。苦笑
原作は未読。予告は気になってて評価も高いので期待はしてたのですが・・・自分は全くハマりませんでした。
失礼ですが、ちょっと豪華なTVスペシャル番組って感じ。
取り調べ室と現場の2本軸も映画を盛り上げるためにはそうせざるを得ず、犯人と捜査官の頭脳戦の構図も要は「人質を取った犯人 VS 交渉人OR刑事」と大して変わらない。
新しい点は、スズキタゴサクが現時点では容疑者でしかなく爆弾を利用しての要求もないという点か。
この要求というか動機がイマイチ読みとれず、善にしろ悪にしろ大義のための犯行でもないんか?と、モヤモヤだけが残った。
こんな面倒くさいなぞなぞなんかやらんでSNSのみに予告をして黙っていた方がテロとして話題になるんじゃない?・・・と思ったり。
そもそも「 器物破損と傷害 」で逮捕されたなら、それについての調書を取られて留置所にブチ込まれるだけだ。雑談で爆破予告が当たったところで爆破事件の逮捕状がないのでスズキタゴサクの取り調べはできない。
裏も取らずに口車に乗せられて捜査する警察自体ありえないし、容疑者に簡単に外部の情報を漏らす事もありえない。(証拠隠滅の恐れがある)
・・・と、世界観に乗れず。
オープニング、爆弾のテロップが入るスローモーションが1番良かった。
中島監督・告白の「どっかーん」みたいだけど。
新井英樹さんの「 ザ・ワールドイズマイン 」を見返したくなりました。
佐藤二朗さんの映画
佐藤二朗さんの演技に尽きる作品でした
身元不明のホームレスと取り調べに立ち合う刑事たちとの対決ですが、終始マウントの取り合いをしているシーンを観させられるだけで、結局ラストまで決着もつかず閉幕
社会に向けてのテーマなのか、それが重すぎて、ふだんから杉下警部ばかり観ていることもあり、全然スッキリしませんでした
マジで面白かった!中盤までは
山田裕貴が取り調べ変わってタゴサクが少し押され気味になった時はマジで面白かった
けどなんか終盤にかけて失速していった感が残念すぎる…
結局警察側なんもできてないのにタゴサクなんで引き分けって言ったの?
謎が全部解決しないまま終わらせたのは続編におわせ?
染谷が取り調べ続けてたら解決できたんじゃないか?と思わせられる。
会話劇だけでもお金を払う価値あり
失礼ながら、佐藤二朗という役者さんをこれまで「亡くなられた佐藤蛾次郎さんによく似た名前の役者さんがいるんだなー」と思うぐらいであまり知らずにいた。その佐藤二朗が不気味さ、怖さ、狡猾さ、そして弱さとかわいさを兼ね備えた全くつかみどころのないスズキタゴサクという怪物を緩急取り混ぜながら変幻自在に演じていて見事というほかなかった。それにしても顔の大きな役者さんですね。向かいに座ったどの刑事と比べても顔の大きさが1.3倍ぐらいあって、ちょっと遠近感が狂うほどだった。原作は未読だけど、原作読んだらもうこの人の顔しか浮かんでこないだろう。
感覚的には半分以上が取調室でのシーンじゃなかったかと思うが、緊迫感溢れるスズキと類家とのやりとりだけで映画館で見たかいがあった。死んだ魚のような目をさせたら右に出るものはいない染谷将太の抑えた演技もよかった。
この映画の登場人物に共通しているのはみなうんざりしているということ。スズキタゴサクは社会や自分の人生にうんざりしているし、類家は周りの無能さにうんざりしている。不祥事を起こした敏腕ベテラン刑事も、彼について「気持ちはわからなくはない」とコメントした等々力も、出世のためなら他人の手柄を横取りしたり、責任から逃れるためなら人が死んでも構わないと考えたりするような警察組織の力学にうんざりしていたのかもしれない。そして希望や野心を持ってリスクを取るものは片足をなくす。
しかし、どう考えてもあの巡査二人は迂闊すぎる。いくら手柄を横取りされるのが嫌だからといっても、爆弾事件の犯人のアジトかもしれない家に踏み込むのにあまりにも無防備すぎだ。トラップが仕掛けられてないわけなかろう、こいつらアホじゃないか、と観客の誰もが思って見ていただろう。ただ、この場面以外は、全般的に現場のシーンと取調室のシーンとの切り替えは絶妙で「どうせ爆発するんでしょ」と斜に構えさせない演出が施されているように感じた。
映画は、最後の爆弾はまだ見つかっていない、というナレーションで締めくくられる。この国の社会の閉塞感にみんなうんざりしているし、それがいつ爆発してもおかしくないのよ、ということか。爆発で全部終わらせたい人も増えてるだろうし。壊すより壊れるのを防ぐ方がずっと面白いという類家のセリフには首肯するが、そんな風に考える人は実は少数派ではないかと最近感じるのである。
映像がシャープでクオリティが高い。佐藤二朗の独壇場のような映画。かなり見応えはある。
ほどほどに面白かった。
だが、脚色が良くないのか、ちょっと理解できないところがところどころあり、没入感がなく終わってしまった。
監督が「ジャッジ!」(2014)の永井聡で、これがシャープで結構上手い監督だと思った。CM業界でクオリティの高い映像作りをしてきた力だと思う。
映像イメージは「セブン」と「羊たちの沈黙」から影響を受けているのがわかる。冒頭の方の警察署内部の移動撮影が、ステディカムで撮ったようで、まるでアメリカ映画のような雰囲気がある。
そのほかでも、爆破シーンも日本映画らしからぬ迫力だった。
映画自体(演出や映像)は、とてもよくできていて、序盤は引き込まれる。
役者では、佐藤二朗の独壇場のような映画でそれなりに見応えはある。相手役の山田裕貴も良かった。それに染谷翔太や伊藤沙莉も良かったし、名脇役の正名僕蔵も良かった。寛一郎がいつもと雰囲気がちがってギラギラ感があり、かなりいい。
ただ、映像と役者の演出は上手いけど、ストーリーテリングが良くない。ところどころ腑に落ちないまま、なんとなく流れてしまう。それで本来なら「不気味さ」と、もしかすると「深い感動」で終わるであろうラストが、モヤモヤしたままで終わってしまった。
もう少しで傑作になったのに、取り逃してしまった!
なかなか評価は割れそうだ
原作は読んでいない。
山田裕貴と佐藤二朗が見事だった。
それに免じて2.5としたいところを「3」にした。
山田裕貴は、今年は『木の上の軍隊』『ベートーヴェン捏造』に続いて3作目だが、本当に素質もガッツもある良い役者だと思う。
一方で、個人的にはふだんの佐藤二朗は大袈裟でわざとらしく見える演技ばかりで苦手だし、それしかできない風にしか見えなかった。
しかしこの『爆弾』では変質的な役がハマり過ぎていて、怖いくらい見事だった。以降、かえってこの役のイメージがあとを引くのではないかと余計な心配をしてしまう。
取調室での山田と佐藤の台詞のぶつけ合いは、いろいろ毀誉褒貶があろうが、私はじゅうぶん楽しめた。
爆発シーンも昨今のVFXを駆使して迫力がある。
本格的ミステリーファンからすれば、思いつきのような類家刑事(山田)の謎解きは荒唐無稽過ぎるのかもしれないけれど、私としてはギリギリでエンタメの範囲内だと思えた。
ただし後半の謎解き?伏線回収?をはじめとしたストーリーテリングがグダグダに思えたのは私だけではないようだ。このサイトのレビュアーさんにも共感される方が多い。原作小説のAmazonでのレビューも、二極化して荒れに荒れている。
また、私がどうしても奇異に思えたのは、かつて事件現場で不適切な行為を繰り返していたことでその後自死した刑事・長谷部の心理描写がほとんどなかったので、単なる性的倒錯者にしか見えないこと、その後一家離散した妻が爆弾事件に絡む強い動機とそのケリの付け方のところである。
この部分、ある種グロテスクであるし、人間のドス黒い部分、弱い部分をぶつけられるので気分が悪くなる人もいるかも知れないが、少なくともそれをエピソードとして持ってきている以上は「ちょっと触れました」程度ではなく、きちんと、徹底的に描いてほしかった。
原作では丁寧に描かれているのだろうか? 原作を読んでいないのでわからないのだけれど、映像化するに当たって尺の制限があるならあるで、そこをどう伝えるのかが脚本と監督、ひいては制作の腕では・・・と思う。
気持ちを否定はしないが、俺はやらない
めっちゃ面白かった!
原作は未読です。
長谷部の不祥事に対して等々力が口にした「分からなくはない」。
そういう気持ちになることもあるだろう、否定はしないが、俺はやらない。
そういうことだ。
そして、世の中の大方の人は、不満はあっても、世間と折り合いをつけて生きていることに大きな安堵を得ており、そういう生活を捨てようとは思っていない。
好きではないかもしれないが、嫌いではないのだ。
タゴサク氏は一連の犯行を吐いた後、署内ですれ違う等々力に、自分とお前は同類、俺はお前のことが良くわかっている、とばかりに自信たっぷりに畳みかけるが、等々力の答えは「そうだ、だが俺はそういうのは嫌いじゃない。」
タゴサク氏は一瞬、え、そんなぁ、という顔をする。
自分は、自分と似た境遇の名もなき多くの人々、名前を知っている人の中では等々力からの、大っぴらにできないが強固な共感とリスペクトを得るダークヒーローだと思っていたのに。
俺ってひょっとしてピエロ? という気持ちの揺らぎが見えたような気がした。
言葉巧みに若い刑事を操り、ひょうひょうとした外面と違って実は自分の頭脳に絶対的な自信があり、周囲を見下しプライドが高い類家を、わざわざその他大勢のように名前を覚えていないふりをして苛立たせるタゴサク氏は、人の心理に詳しく、頭が切れて行動力もある。
なのに、育ちやら見かけやらのせいで社会からも世間の人々からも軽んじられ馬鹿にされ踏みつけられてきた(と少なくとも自分では思っている)のだろう。優秀な俺なのに世間から不当に扱われてきたと、恨みと自己顕示欲と承認欲求を溜めこんでいたかも。
最初に取り調べをした所轄署の等々力が、卓越した能力がありながら不遇なのを見抜き、目を付けた。同類感をチラ見せして等々力の共感を掴んだと思って調子に乗った部分もあったよう。
類家が指摘した通り、この男はとても分かりやすい、というかわざわざ分かりやすい言動でもって世間を挑発し愚弄しているよう。
自己顕示欲と承認欲求は、自分が仕組んだことを解説付きで提示して自身の知力、能力の高さを誇示することでかなり満たされると思う。
やがて、連続都内爆発事件は、明日香がタゴサク氏に「自分たちのヤラカシを被って欲しい」と依頼していたことが発端で、タゴサク氏は主犯ではなく他人の描いた絵に便乗、若干の加工を施しただけ、というのが分かる。
明日香のあまりの厚かましさ、というかタゴサク氏に対する舐めっぷりが度を越していて怒りを覚えてしまった。他人の私ですらそうなので、彼としては呆気にとられた後、ふつふつと怒りを滾らせたと思う。信頼していた分、感情が激しくなっただろう。バカの振りをして話を飲んだ体で彼女を爆弾魔の実行犯の一人にする、さらに彼女の息子殺しと彼への仕打ちをあからさまにしてやるつもり。そして、それらも一緒くたに纏めて世間への復讐を果たすことにしたのだ。
なにしろタゴサク氏は、犯罪を犯して世間に反旗を翻しても、守るものどころか失うものすらない「最強の人」なのだ。極刑ですら恐れていないかも。
そして、まだどこかに、彼しか知らない爆弾が眠っているらしい。
タゴサク氏の、世間と世間の人々への復讐は、成功したと言えるのではないか。
だとしても、彼は、承認欲求を拗らせて一人で勝手に踊っているピエロかも、という気もする。
佐藤二朗のスズキタゴサクが、この人以外にできない名怪演。だけどいつもの佐藤二朗の範疇。役になりきるというより、役をちから技で自分の方に引き寄せた感じ。
関わる刑事たちが皆キャラが立っておりそれぞれ熱演で、タゴサク氏との取調室の攻防、言葉一つ聞き逃せない心理戦に息詰めて見入ってしまう。爆発のバリエーションが、回を追うごとに規模が大きくなってそれぞれ見せ場があるのでダレない。駅の自動販売機が次々爆発するなんて、自動販売機で飲み物を買うのを躊躇しそう。そして単純に謎解きも面白かった。
映画長いにもかかわらずぐいぐい引き込まれて飽きなかったが、巡査二人の行動も入れているので欲張りすぎて見ている側の情報処理能力が追い付かない気もする。小説なら問題ないだろうが、映画なので涙を呑んでどこか少し削ったら良かったかも。
山田裕貴のお父さんは、昔中日ドラゴンズの選手だったというのも楽屋落ちですかね
タゴサク氏の、折られた指痛すぎ!
類家の推理のシャーロックばりのキレのよさと清宮との信頼関係がいい感じだし、能力に一目置いている等々力とは、良い相棒になりそうな予感。
清宮と等々力と類家、巡査ふたりをメンバーにしたシリーズもの希望。
タゴサク氏のゲームで今回は弄ばれてしまった類家だが、冷静沈着洞察力ピカイチな等々力と繋がりができた。残りの爆弾をめぐっての続編があっても良いと思う。
佐藤二朗の演技につきる
本作における佐藤二朗の演技は、観客を引き込む素晴らしいもので、まさしく「怪演」という言葉がぴったりです。それだけでも一見の価値があると思います。
ただし、それ以外の部分については、残念な点がいくつか見受けられました。
まず、このような犯人と刑事の知恵比べを描く作品において、周囲のキャラクターが無能だったり、行動に必然性がなかったりすると、せっかくの頭脳戦が台無しになってしまうと常々感じています。
例えば本作では、聞き取り役の刑事が犯人の言葉を真に受け、他の刑事には内緒で知り合いの警官に指示を出したり、その警官も勝手に行動したりする場面がありますが、「普通そんなことしないでしょ」と思わずツッコミを入れたくなります。
また、一般市民が爆弾が仕掛けられているかもしれない駅に押し寄せたり、犯人が「そこは安全だ」と言った場所に集まったりする描写も、リアリティに欠けていて残念でした。
さらに、自動販売機の中の商品に仕掛けられた爆弾についても、いつ誰が購入するかわからないはずなのに時間指定がされている点など、設定に矛盾を感じてしまいます。
極めつけは犯人の動機で、「なぜ爆弾犯になりすまそうとしたのか」という核心部分があまり描かれておらず、この手の作品では重要なオチが弱く感じられたのは残念でした。
冒頭にも述べたように、佐藤二朗の演技が素晴らしかっただけに、取り調べ以外のパートについても、もう少し丁寧に描き込んでほしかったです。
中年男の狂気、無邪気さが、我々を翻弄する。
まずタイトルが出るまでの流れが最高でした。ここで一気に引き込まれる。中年男が放つ霊感などという意味のわからない戯言が現実になれ、秋葉原が爆発。そして吹き飛ぶ女性をスローで映しながらのタイトル。痺れましたね。佐藤二朗さんの怪演。すごかったです。
彼は真犯人をあくまで演じているとラストで明らかになりますが、急に癇癪を起し、その口から放たれる言葉は彼が今まで周りから弾かれて生きてきたからこそ出る思想で、憎しみをぶつけられる事に性的興奮を覚える癖があったりと、とにかく狂気的であった。また爆発する場所をほのめかす佐藤二朗対爆発を止めたい警察陣という構図が終始続いたが、全ての爆発を止めることが出来ない。見てる側もどこが爆発するのか常にハラハラする。しかも爆発の描写がむごい。ちゃんとショックを受けます。佐藤二朗さんを尋問するのは、渡部篤郎さんと山田祐樹さんなのですが、どちらも人生や他人にうんざりしており、それを諭されても、それでも人生は生きるに値するという結論を出していて良かった。この映画は、映像の派手さや会話劇としても申し分ない出来で、今年の邦画でいうと、「国宝」「あの夏の星をみる」と同じくらいインパクトがありました。
主人公は佐藤二郎さん
佐藤二郎あっての作品と言って良いほどの名演技、怪演だった。こんなに凄い人だとは知らなかった。ストーリーよりもスズキによる心理戦が見どころ。原作を読んでいないので、分かり辛いところが何ヶ所かあった。伊勢にとってのミノリとは?なぜスズキがそれを知っているのか?辰馬の動機は?スズキの心理戦は素人の域を超えているが、いったい何者なのか?明日香の動機も弱くないか?清宮はベテランの割に感情的になりすぎではないか?一人一人の刑事(警察官)が独断で動きすぎでは?などなど、ん?と思うところは多数あったが、それも含めて佐藤二郎の怪演は見る価値あり!
佐藤二朗さん怪演凄かったが、終盤ややゴチャっと。
面白かったんだけど、後半があまりにもいろいろ
混雑していて説明が足りていないというか。
原作読んでいないから、だけなんですかね。
結局は協力者だった?タゴサクがあまりにも
スーパーマン過ぎ。
ペットボトルが一つも発見されない割に
投入した本人は殺された後に虫が湧いていたし
動画も撮影、爆発トラップも仕掛けるわ
絶妙なタイムスケジュールで自分の逮捕された後まで
含めて計画、ってさすがに出来過ぎ。
他の人も書かれていたけどなぜ炊き出しの交流?だけで
ここまですっごく加担してくれたのかが
未だによくわからない・・。
・・・最初長男が整形してタゴサクになったとか思ってた。
用意周到な刹那
原作(小説)未読。
前知識なし。タイトルとキャストに惹かれて鑑賞。
興奮もしたし、とても面白かった。
爆発シーンや、一部グロい部分はあるものの、大半は取調室と言う閉塞的な空間を映して進む映画。
それなのに、これほとまでに感情と頭(謎解きとして)が揺さぶられるとは思いませんでした。
彼は何者なのか。スズキタゴサク。
次々に爆発する爆弾を仕掛け、対峙する刑事たちを翻弄する。
等々力、清宮、類家。
スズキタゴサクは、等々力に縁を感じ(事前にその縁を知っていたはず)、清宮には警察権力を感じ、類家にはスズキタゴサク自分自身を感じたに違いない(と、私は思う)。
そこに、伊勢、矢吹、倖田が絡む。
(個人的には伊勢と矢吹のライバルながらも信頼している2人の関係性が生んだ悲劇にかなり心を揺さぶられました)
全ての準備は完了し、爆弾はその刹那をただただ待ち構えている。
行き辛い世の中に対して他者のストーリーを自分の創作に仕立て上げた知能犯、スズキ。
負けを認めた類家に対し、引き分けを宣言したスズキ。
決着はいつか着くのだろうか。
個性の光る役者揃い。
スズキタゴサクを見事に演じ切った佐藤二郎氏には脱帽です。
今回は引分けです。
まさにそんな感じですかね。前半はスズキタゴサクの不遜さ・不気味さ・無敵感が描写されて、清宮さんも「俺じゃ手に負えない」と漏らすほど。九つの尻尾?だとか。なんだか分からないワクワク感。それもあってか観ている側は何故かスズキに肩入れしてしまうという。
ところが一転中盤からは(事件の全容が朧げながら明かされるにつれて)なんかスズキが安っぽく見えてくるというか?計画犯、実行犯は別にいてアンタ、それらしくペラペラ喋ってるだけやん?みたいな。それと特段に類家が打ち負かしたという風にも見えなかったんですよね。
単独行動して大怪我してしまう矢吹と倖田が全然警察官に見えないのもちょっとガッカリした点です。
あと事件現場でマスかいて、それが記者会見するほどの警察の大問題になるんですかね?なんかその辺もしっくり来なくて。
どうでもいいんですけど、ドラゴンズの鈴木孝政と長谷部裕って現役時代被ってたかな?とか清宮とか伊勢とか野球選手多めだなとか、類家ってプロ野球選手は聞いた事ないよなぁとか関係ない事ばかり考えながら観てました。
スズキイチローにサトウジローか。ふたりとも愛知ですね。
そう言えば山田裕貴のオヤジさんもドラゴンズでしたね。
たごちゃん嫌いじゃない
佐藤二郎がただただすごい。
【探す】での演技が絶賛でしたがこれまたすごいです!!
メインは取調室なのですが飽きることなく引き付けられました。あっという間の上映時間。決して短くはなかったはずなのに。
ちょっと最後の方はややこしくて私の頭では追い付かず・・
最後の爆弾は心の中?
染谷さんや渡部さんも流石でしたね。爆発よりも私は指を折るところが息をのみました。
佐藤二朗の怪演に脱帽
原作未読。ドキドキしながら鑑賞しました。佐藤二朗さんの怪演には脱帽です。
初めの 等々力(染谷将太)との取調室でのやり取りも面白かったです。
次の清宮(渡部篤郎)とのやり取りでは、渡部さんの渋い演技を堪能できましたね。(←暴力はダメですが...)
類家(山田裕貴)との会話劇というか頭脳戦では、2人とも十分に力を出しきるやり取りで迫力満点でした。
矢吹(坂東龍太)と倖田(伊藤沙莉)のコンビは良かったですが、あの行動はいただけませんね。功を焦ってはダメです。
判らなかったのは、なぜタゴサクが、明日香(夏川結衣)に協力したのか?そこの経緯をもっと詳しく描いて欲しかったです。
余談ですが、地元名古屋では26年前に西区で発生した主婦殺人事件の犯人が逮捕されました。西警察署に異動してきた刑事が
事件を調べ直して再度容疑者を洗いだし、最終的に犯人逮捕に至りました。映画の中の等々力や類家のように、洞察力をもってちょっとしたことに疑問を持ち地道に捜査すれば、現実の迷宮事件も解決するかもしれません。警察官の質の優劣は、些細なことに対しても見逃さない姿勢の有無かもしれません。
前半4ラスト15分が2.5かな
原作未読、マタ的もったいないシリーズに追加。染谷中心の滑り出しから寛一郎や伊藤沙莉に坂東龍太、中盤の山田が座るあたりまでがとにかく快調で、1時間ほど経って尿意を覚えてからも絶対我慢しようと思わせる展開。素晴らしい!
しかし終盤の謎解きには申し訳ないが納得できず、いつもの「ないものねだり脳」がぐるぐる回るのを止められなかった。気楽に楽しめばいいのにね。まあこれも楽しんでるとも言えるが。
夏川結衣と佐藤二郎、2人が参加する前に犯人チームが周到に仕掛けた作戦を、当事者がみんないなくなった状態で巻き込まれた元妻とタゴが乗っ取る?トラップの仕掛けを元妻とタゴがセットするの無理じゃね?原作はどうかわからないが映画として絵で見せるられると無理筋に思えた。
タゴがなぜホームレスをしているのかわからないが、とにかくめちゃくちゃ頭が回る設定で、動機が「自分が全て筋書きを書いたスマートな爆弾魔です」と思われたいから追加で爆弾3つか4つ仕掛けた、ってなんか頭悪くない?
というわけでスタッフとキャスト陣の努力に見合う力作映画であることは間違いないが「シン•新幹線大爆破」同様のもったいない印象が残りました。
最後に一言。せっかく中田青渚をだすならちゃんと顔が出る見せ場を作ってくれー!!
なお尿意は最後まで押さえつけることに成功しました。
怪演佐藤二郎と、あの人
福田組の佐藤二郎氏しか知らない人に、是非見て頂きたい。あの役を演じられるのは他に居ない。後半、泣きながら笑うシーン。。。その辺の役者では太刀打ち出来ない。
山田裕貴と染谷将太も流石という演じっぷりだ。
だだ、、、
息子の死体に爆弾を仕掛け、しかもそれが地雷のような起爆装置に繋がっているのを、母親とタゴサクがするのか?(出来るのか?)
既に連続爆弾事件が報道されている中で、警察が駅を封鎖して爆弾を探しているのに「乗せろ!」と暴動の様に人が押し寄せるのか?
自販機の中の飲料に仕掛けた爆弾が、なぜあの時間まで爆発しないのか?自販機に仕掛けた犯人は、既に死亡し、腐乱死体になるほど時間が経過しているのに、全てが販売されず自販機の中に残っているような事があるのか?
俳優の演技力が凄まじすぎて、そのパワーで観てしまうが、よくよく考えたら「そんな上手くいくかよ」とツッコんでしまう部分も多数ある。
とか何か言いながらも、この映画はパワーがある。
150分全く飽きさせない、ノンストップだ。
そして、サムライタイムスリッパーで斬られ役演ってた人が、今回は刑事役だけど、自販機爆発で殉職する役で出演されてましたね!!
整合性のない点が多く、取調室では小学生のなぞなぞのよう
緊迫感はあるものの、取調室は論理的な推理合戦でもなく、小学生のなぞなぞレベルに思えました。全般的に整合性がない点も多く、自分には刺さりませんでした。
俳優陣の演技力は見事です。
疑問や矛盾に感じた点は以下の通りです。
1. タゴサクが高校生の頃にストーカーをしていた女子高生みのりちゃんのくだり。自分が犯人になり代わりたかったから、自分は異様だと肉付けしたかっただけ?(だからこの時みのりちゃんの話が出てきたのか)、みたいな伏線でもなく、ここ単発で話が終わったので物足りない。
また、自分を異常者だと印象付けてまで犯人になり代わりたかった動機も、「もうどうでもいいや」 という理由だけでは弱く感じますし、共感できるくらいどこかで掘り下げて描いて欲しかったと思います。
2. 辰馬はなぜ爆弾を仕掛けたのか、シェアハウス同居人の2人はなぜ辰馬に毒殺されたのか、動機が不明。逆恨みだとしても、例えば警察署や新聞本社ではなくなぜそこに、しかも無差別に仕掛けたのか。
3. 「秋葉原の爆破と辰馬(だったかな?)は関係ないんじゃないかな」の台詞の続きは?関係ないから、何が言いたいのでしょうか。その後何かを仄めかすようなくだりもありませんでした。
4. 「タゴサクは爆破予定の山手線駅名を教えてもらえないほど信用されていなかった」というのは矛盾しています。
タゴサクはシェアハウスに住んでいないため辰馬との接点はなく、辰馬の死後ではアスカからしか爆破情報は聞けなかったはず。タゴサクは九段下と代々木の爆破情報は知っていたので十分信用されて核心の情報を教えてもらっている。にも関わらず、山手線爆破は駅名を教えてもらえないほど信用されていなかった。というのは矛盾しているのでは。
5. 死傷者も出ている3件もの連続爆破事件が起こっている状況下、爆弾が仕掛けられているかもしれない駅にあんなに人が乗車したがって混雑するんですね。私は怖くて駅から逃げるので不思議でした。
6. 類家の推理があまりにも秀逸過ぎませんか?
類家がいなければタゴサクが犯人断定、アスカまで辿り付かないでしょう。なぜ類家はタゴサクが犯人ではないと踏んだのか、その深読みに至るきっかけが何か描かれていれば自然で納得できたのですが、類家という特殊人物ありきの無理矢理な展開に思えました。
7. 最後の「爆弾はまだ見つかっていない」という言葉はただ余韻を残したいだけのように感じました。
全339件中、181~200件目を表示
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