劇場公開日 2025年10月31日

爆弾のレビュー・感想・評価

全825件中、161~180件目を表示

4.0佐藤次郎より染谷将太推し

2025年11月19日
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予告編が面白そうだったが、予告がピークかもとも思った
けど評判の良さで観に行きました
尋問室での犯罪者と刑事の頭脳バトル映画です
爆弾事件の容疑者に佐藤次郎、IQの高そうな若手刑事に山田裕貴、その上司に渡部篤郎、所轄の刑事に染谷将太、巡査に伊藤沙莉などそこそこ上手い俳優を配置している
容疑者役佐藤次郎の正しい使い方と世間では言われてるようです
楽屋ネタ映画でお馴染みの福田監督作品のイメージからすればそう思われるかもしれません
「さがす」(佐藤次郎の演技最高)での演技と比べれば圧が強過ぎる気がしました
兎に角クセが凄い、クド過ぎる
分かっていたことだけど
最初は容疑者と若手刑事のバチバチバトルを期待してたが、実際は渡部が8割ほど対峙しておりちょっと肩透かし気味
容疑者の海千山千に苦戦します
しかし、若手刑事が尋問を担当してから流れが変わり始めます
上司が対峙してた時から天才故に容疑者の精神状況や行動心理が読めていて、すぐ終わらせると言って臨む
果たして結末は如何に

尋問室の中だけでなく、所轄の刑事や巡査たちの活躍も見逃せません
特に良かったのが所轄刑事の染谷将太が良い味出してました
個人的には佐藤次郎や山田裕貴を差し置いていたと思います
アカデミー助演男優賞でも良いくらいの出来でした

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水饅頭こわい

3.0原作を読みたくなった

2025年11月19日
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続きがありそうな作品でした。
これは本の方が面白いのでは?と思うような表現が多かったので、原作を読んでみたくなりました。
得意な雰囲気ではなかったので、あまり感想がありませんが、1つ言うとすると

あの、、、染谷くんがかっこよかったです。

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なこ

3.5そんなことで

2025年11月19日
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悲しい

知的

驚く

豪華俳優陣による熱演で
力作で終始楽しめたけど、
事件の発端がこんなことで
大騒ぎすることか?
男同士の笑い話で済ませる
ことだと思うのだけど。
自暴自棄になって
地球なんか爆発してしまえ的な
映画としてはかなりの良作。
観る人達みんな傷つける
ことになるけど。

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のぶきち

4.0佐藤二朗ありき!

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

ん~フジが製作に入っていて浮かんだのは踊るシリーズスピンオフの真下正義の作品のリメイク?と思ったのは私だけかな(笑)
ストーリーは置いといて佐藤二朗の演技はピカイチで渡部篤郎やいとうさりもよかった。
演技で星4かな。

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あさやん

4.0没入感を味わうには、鑑賞者の協力も必要?

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

ドキドキ

作者且つ原作ファンのため、何度も読み返した上での鑑賞でした。勝手に思い描いていた登場人物の見た目・体格・話し方とは違ったものの、一つの作品として新たに楽しむことが出来ました。

取調室の攻防の逼迫感は、正直なところ周りの鑑賞者達の没入感にかかっていると感じました。

私の場合は、咀嚼音や飲み物を啜る音などが随所から聞こえてきてしまいレビューほど入り込めなかったのが残念。

作品自体は、"観て良かった"

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niro

4.0小説を読んでから、鑑賞しました

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

驚く

映画化されるのを知って、配役を把握して読みました

原作小説の冒頭(…いや半分以上?)は、スズキタゴサクがひたすら喋ってます。彼の話の無駄と愚痴の中に、ヒントを入れてくるので、ボーッと読んでると疲れました
同じあたりが映画でもボーッとしてきて、眠くなりました
(私が午前中に受けた、人間ドックの胃カメラの緊張のせいかもしれません)

佐藤二朗さんがハマり役
ニコニコしながら殺気立つ、ヘラヘラと受け流しながら膨大なセリフをまくしたてたり…
キャストひとりひとりが、いい仕事してます
山田裕貴さんは『木の上の軍隊』に続いて鑑賞。このところ映画出演が続いてます、引出しの多い役者さんですね

原作『爆弾』より、続編『法廷占拠』の方が、かなりテンポも良くて一気に読めます
これも映画化に向く内容です、映画化待ってます

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オパーリンブルー

3.5ドラゴンズ

2025年11月19日
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鑑賞方法:映画館

「代々木」のくだり、「ダークナイト」のフェリーのシーンを思い出しました。他にも「羊たちの沈黙」や「ダイ・ハード3」を彷彿させる描写や設定があり、とても映画的な作品だと感じました。ただ、前半こそ張り詰めた緊張感に引き込まれましたが、途中から要素が増えてきて散漫になってしまったような印象も。それにしても、中日ドラゴンズ、東京ドーム、プロ野球ニュースといった固有名詞が連発するのは日本映画にしては珍しく、良いことだと思いました。

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ハチ

4.0スズキタゴサクの怪物性

2025年11月19日
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興奮

知的

驚く

 スズキを聴取する刑事たちの奮闘、現場で爆破を未然に防ごうとする刑事たちの奔走を描きながら、事件の裏側に隠された現代社会の闇を炙り出していく本格的なエンタメ作品である。

 まず、スズキと刑事たちの緊迫感に溢れた心理戦が面白く観れた。映像的に地味になりがちな室内劇を、まるで”なぞなぞ”のような含みを持たせたやり取り、キャストの演技力で上手くカバーしながら飽きなく見せた所は見事だと思う。

 中でも、スズキを演じた佐藤二朗の、やり過ぎとも思える怪演は圧倒的で、画面に異様な迫力をもたらしている。人のよさそうな面持ちとは裏腹にどこか狂気を隠し持ったキャラクターというのは、常々この人に抱いていた個人的なイメージなのだが、そのあたりが本作では見事に発揮されていたように思う。

 そして、彼と対峙する3人の刑事、染谷将太、渡部篤郎、山田祐貴も夫々にタイプの異なる刑事を演じていて良かったと思う。クールな染谷、冷静沈着なベテラン渡部、飄々としながらも頭が切れる山田。のらりくらりと交わす”したたか”なスズキに翻弄されながら、彼等は事件の真相に迫っていく。

 とは言っても、染谷と渡部は言わば前座のようなものであり、真打は山田演じる類家刑事である。後半からいよいよ二人の対決となるのだが、面白いのは刑事と罪人という対極の立場にいながら、二人は決して正反対の人間ではないという所である。ある意味で二人はよく似ている。そして、そのことを類家自身がスズキによって気付かされる…という場面が、個人的にはクライマックスだった。要は最後の一線を超えるかどうか。二人を善と悪に分け隔てるわずかな差はそこだけだと思う。

 そして、翻って見ればスズキや類家のように思考する人間は今の世の中には結構いるのではないか…と気付かされる。非常に恐ろしいことであるが、彼等を身近に感じてしまうのもまた事実である。

 この取調室のシーンの一方で、映画は爆弾探しに奔走する現場の警察官の姿も描いていく。こちらは伊藤沙莉と坂東龍汰が演じる若い巡査コンビを中心に展開されるが、そのやり取りは動きの少ない取り調べの合間に巧みに挿話されていて上手くメリハリがつけられていると思った。こちらにもドラマチックな展開が用意されていて面白い。

 映画は終盤にかけて、いよいよ事件のからくりが解明されていく。途中で幾つかヒントが登場してくるので、ある程度は想定の範囲内であったが、予想外の事実もあった。
 例えば、スズキが何故、染谷扮する等々力に執着していたのか分からなかったが、全ての真相を知った後だと溜飲が下がる。

 確かに細かく考えると、色々と府に落ちない点もなくはない。それはスズキ自身に謎が多く、それらが劇中で全て解明されていないからである。しかし、そこはそれ。多少のご都合主義を補って余りあるスズキの怪物性が、映画の鑑賞感を忘れがたいものにしている。

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ありの

4.0佐藤二郎さんの演技圧巻

2025年11月19日
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悲しい

怖い

驚く

佐藤二郎さんの言葉や表情に
強い恐怖を感じた。

演技でここまで役を作り込めることにとても感動した。

犯人とか事件の真相とか
色々個人的にあんまり納得できないところが
多々あった作品ではあったが、
役者人は皆んな演技上手いし
なんせ佐藤二郎さんの作る犯人像は本当に圧巻だった。

だが、好きなキャラは類家さん

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mayoping

3.0思うような展開にならない

2025年11月19日
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ドキドキ

全体的には時間を忘れるぐらいあっという間の展開だったけれど、思うような展開にならなかったから普通の評価をしました。
また、原作は読んでないけど、視聴者が手に汗握りながらも、思うような結果になって欲しかったから、このような評価になりました。
R-12の映画ということもありますが刺激は多い映画でした。

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こ〜

2.5とんだハズレ映画、何の話やねん

2025年11月18日
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 佐藤二朗の怪演以外にいいと思ったところがほとんどない映画でした。
 何の話やねん、まったく。

 べつに見なくてもよかった。
 人生の貴重な時間を無駄にした思いです。

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peke

5.0スズキタゴサクに引き込まれる

2025年11月18日
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警察とスズキタゴサクによる心理戦。
最初から最後まで、スクリーンに釘付けでした。
不気味なタゴサク演じる、佐藤二郎さんの演技にはあっぱれです。劇中の警察も翻弄されたように、同じく翻弄されました。
今年、ここまで引き込まれた映画はありません。
難解だったところの答え合わせに、もう一度見たいと思いました。

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mt ym

4.0怪演の佐藤二郎氏

2025年11月18日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

まさに怪演、圧巻の演技のスズキタゴサク役の佐藤二郎氏。
そこに立ち向かう刑事たち。
特に清宮役の渡部篤郎氏とのやり取りは流石と思うほど感情の機微が伝わってきて良かった。
爆弾の爆発シーンはよく作ったなとは思ったが
細かい所でグロさを演出する意図は何だろう?
と思った。
気になったのはストーリー。
特に動機がそれ?という感じ。
原作未読で申し訳ないが
リアルに感じ取れないストーリー展開があって
原作がそれなら仕方ないが
少し処理しきれない部分もあった。

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オット

5.0このミステリーはマジで凄い!2025

2025年11月18日
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素晴らしい映画だった。
最初から最後まで続く緊張感。
取調室と言う密室のやり取りなのにあそこまで見入ることになるとは思わなかった。
役者の演技も素晴らしくて、文句のつけようがない。

良いミステリーは、途中までの緊迫感と、終わった後の納得感がそれぞれ満たされる場合に言われる。

これはまさにそれだった。

ハラハラし、考えさせられ、且つ面白い。

マジでお勧めします。
映画館に行く価値があります。

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たにやんご

5.0もう二度と観たくない映画!!

2025年11月18日
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鑑賞方法:映画館

観終わってしばらく席から立てなかった、、、

観た者は無傷ではすまない。
爆弾は劇中でなく、観た人の心の中に仕掛けられる。

良い人ぶって。
あなたのその薄っぺらい正義の顔の下にあるのは
憎悪に、差別、偏見に傲慢、無関心とか、そんなんでしょ?

タゴサクめー。
類家じゃなくて、今、観てる私に言ったよね?

こうして観客は、タゴサクに爆弾を仕掛けられてしまうのだ。心の中のどこか深いところに。

正直、何回も観たい。
ちゃんと理解したい。
あのセリフ、あのシーンを。

でも、もう二度と観ない!!
なぜって?

作品の持つ衝撃の凄さ!!
この衝撃こそが、全て。
理解なんてもので、この衝撃を失いたくない。

そういう映画って、ないですか??

敬意をもって、この映画はもう二度と観たくない。
それほどの映画でした。

ああ、、でも、狂気のやりとりいっぱいあったんだけどな、、、!
ぐさっとくるセリフの応酬!!
何回も観てしっかり理解したい、、、!!
もう一度、タゴサクと向かいあいたい!!

いや、だめだ。このままでいい。
もう、観ない。
観てはいけない。

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Kaori Kris

4.0二転三転の狂騒、その中心に“スズキタゴサク”あり

2025年11月18日
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鑑賞方法:映画館

「スズキタゴサク」に完全にやられました……。
スズキタゴサクさんと警察の丁々発止のやり取り、
そして二転三転する展開が本当に面白く、
今年度ベスト級と言っていいほど楽しめました。

それにしても、佐藤二朗さんの怪演があまりにも素晴らしい。
存在感と狂気が混ざり合ったような芝居で、画面に釘付けでした。

ぜひ映画館でご覧ください。

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む

4.0ポップコーン食べてる余裕はない

2025年11月18日
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皆がスクリーンを見つめ緊迫とした劇場内。
ある場面で突如「あっ」と誰かが声をあげた。
いやー入り込んでるなぁ…と嬉しくなった。
作り手でも無いのに。
どっちが勝つんだ?まだ爆発するのか?
ポップコーンの手も止まってしまうほどに集中してしまう面白い作品でした。

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ももじろう

5.0不快

2025年11月18日
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鑑賞方法:映画館

終始タゴサクの振る舞いが気持ち悪い。
類家が推察し、警察が動き出してからのまだ何か見落としがあるんじゃないかという気持ちにさせる。
独自のゲーム、話術で人の根っこの部分を
掻き乱してくることがとにかく恐ろしい。
映画の尺はそこそこ長いけど、飽きることなく
ずっと見入っていた。
緊張感が映像からビンビン伝わってきて見応えがありました。

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ポッタイシ

4.0名演

2025年11月18日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

難しい

驚く

豪華キャストの名演が光り、物語の厚みを生み出していた。表情だけで全てが伝わり、ミステリーをより深く考えさせてくれました。大きすぎる事件だけど、何とかリアリティを出そうという努力が伝わります。
ただ佐藤二朗はいつも同じ演技なので、目新しさがないと思います。犯人も動機も展開も驚くほどではなく、描き方でミスリードを誘っている分、納得感がありませんでした。また最大の疑問として、佐藤二朗があんなにも賢くイカれている背景がボヤけていることで、物語の本筋が描けていないと思います。
上映中は星5つ、余韻は星3つくらいのイメージです。

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タベ

5.0「すごい映画」

2025年11月18日
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怖い

興奮

ドキドキ

 単なる酔っ払いオヤジスズキタゴサク(佐藤二朗)がある事件をおこして、等々力(染谷将太)の取り調べを受ける。スズキタゴサクの人を食ったような大胆さと、なにか異様な佇まい、爆発を予知できるという非常識な言動が、すでに異様な緊迫感をはらんでいた。そしてスズキタゴサクのたわごとが真実になり、2件の爆発が起きる。その時のショック。

 凶悪犯罪がおきたことで、捜査は警察署から警視庁に変わり、担当も清宮(渡部篤郎)と類家(山田裕貴)の手に移り、等々力ははずされる。ここに警察署と警視庁の捜査権の上下関係が凝縮されていて制服組の警察官(伊藤沙莉)と(坂東龍汰)は指示に従った動きしかできないもどかしさからの野心を抱いていく。

 スズキタゴサクは清宮に「人の心の形がわかる」という九つの尻尾ゲームを提案する。最初は余裕で答えていた清宮が長谷部の名前が出たときに絶句し、ゲームが終るころにエキセントリックになり崩壊する。

 そして取り調べは類家に代わる。山田裕貴のとてつもない頭の良さ、佐藤次郎との頭脳戦の戦い、取調室という密室の中で繰り広げられる物凄い緊迫感、ヒントや考察、苛立ちと余裕、二人のアップの映像、お互いの本心をさらけだしていく生々しさ、見ていて苦しくなる、緊迫感が倍々ゲームでヒートアップしていく。

 スズキタゴサクの動画配信。大衆の心の動きが如実に描写される。最初は信じない、しかし一旦爆発が起きるとパニックになる。SNSの見事な活用だ。

 警察の大規模な人員を動員した捜査、爆発の被害のスケールの大きさは映画自体のスケールも大きくする。正直これほどまでの邦画を見たことはない。

 長谷部の名前が出たことで長谷部の息子、母親がどのように動いていたのか、この映画の更なる膨らみがうまれ、弱者切り捨てという重層的な意味合いを持つにいたる。

 ミステリー、サスペンス映画として桁違いの迫力をもった映画であった。緻密に計算されつくした脚本の見事さ。演出と俳優の演技の見事さ。アップを多用し緊迫感を高めたカメラ、たえず薄暗い取調室で異様な空気をかもしだした照明、不気味な音響、すべて含めて一級の映画にふさわしい。圧巻の137分。私はただ爆弾すごい、爆弾すごいと、言うしか術がないし、皆さんに「爆弾」見てくださいとしか言えません。

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