爆弾のレビュー・感想・評価

原作は未読だけど、なぞなぞ解きに終始して、盛り上がりどころが分からず…。
オチも弱くて、正直あまり楽しめなかった。

天才山田くんデカと田吾ちゃんの駆け引きが顔芸含めて面白い。全キャストの本気振りが伝わってきます。
あれ？これはシンゴジラ？デジャブー 化物か怪獣か
『なるほどです』は納得していない時の相槌
最後に類家と名を呼んだ
未だ終わってない？原作どうなってるのかな？
獄中からのレスター博士二郎版があれば面白いかも
それにしても私は佐藤二郎さん苦手です😥
スラスラ喋りすぎ❗️ww

え?!おもしろい！
会食後の自由時間とばして間に合わせて良かったと思えるほど、選択は間違ってなかった。グッジョブ。
個性豊かな登場人物に観客を巻きこむ頭脳バトル、アクション多めの邦画ではない感覚。一部ですが本当の爆発も迫力あります。
それと二郎さん主役でしたっけと思えるような圧倒的存在感。きっと楽しかったことでしょう、いきいきしてました。

作中少し安心した直後に裏切られた瞬間、心の声が「え？」と無意識で出てしまった。恥ずかしい、がそれほど見入っていたようです。本当は星５なんです、ありがとうございました。

劇場の紹介映像では佐藤二郎さんの演技がややオーバーな印象でしたが役にあって凄く良かったです。
ラストの終わり方は個人的に好き。

「キャラクター」「恋は雨上がりのように」の永井聡監督
佐藤二郎のユーモラスだけど、あまり面白くない福田雄一的なパブリックイメージを使って、極限まで不気味で怖いスズキタゴサクというキャラクターが面白いクライムサスペンスものになっていた。
基本室内劇なのに最後まで緊張感が途切れなかった。
山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太もよかった

のっけから佐藤二郎さんの怪演が冴える。
スズキは伊勢は食えると判断するとトラップ。
等々力には勝負を挑むも逃げられ、清宮に九つの質問。
この辺りから、頭脳戦が始まる。
レクター博士（羊たちの沈黙）を思い出す道徳ネジがぶっ飛んだスズキ。
そして真打登場、探偵L（デスノート）を思い出させる理論派の類家。
おもしろい会話劇だ。

スズキは世に拗ねているだけだろうか。
「お前らみんな良い学校出て、本音を隠してよい生活しやがって。一皮剥けば同じだろ。俺と。」
それを証明したかのように、折られた指を突き出すスズキ。
これがあんたらの心だよと勝ち誇る。

まだまだスズキは話したいことがあるんじゃないかな。
私は聞きたい。
続編を期待する。

前半が説明に費やされてウトウトしてしまった
気づいた時には時すでに遅し
後半は関係性など分からずに展開されていった

容疑者Xの献身と羊たちの沈黙が交じった様な作品に感じた

人物数も少なく、タゴサクさんのアップシーンで盛り上げ、謎解きで考えさせられ、俳優さんの演技でドキドキハラハラ。
楽しかった!

刑事と犯人の駆け引きに見入ってしまった。佐藤二朗の顔がスクリーンいっぱいに写って、その演技力がハンパない。

取調室のスズキタゴサクと類家の対決が秀逸過ぎる…！！！
山田裕貴も良かったけれど、佐藤二朗がなんとハマっていること！

原作では倖田だけがまともな人間に描かれていていたように記憶しているけれど、全員に人間味を持たせて微妙にストーリーを変化させたのも良かったな。

飽きないどころか、もう一回観たい！

佐藤二郎の言葉に引き込まれた。

もう一回映画館でみてもいいくらい

佐藤二朗と山田裕貴の両方とも好きな俳優さんなので前から楽しみに公開をまってましたが、他のキャストも最高に良かった。137分とは全く感じないテンポの速さと、目を話せない映像の迫力と興味。謎解きを一緒に解こうとしながら楽しめたが、血が多い場面などや爆弾の音には思ってたより衝撃を受けた。人格も考えさせられる映画です。憎しみ悲しみも詰まっていて、生きていく意味も改めて考えさせられました。素敵な映画でした。

かなり、面白かった。
しかし、終盤はテンポが速すぎて理解が付いてこない。
タゴサクの動機はなんだったのだろう。

映画としては、緊張感があり息もつかせないテンポのシーン展開で面白い部類に入る映画だと思う。
しかし、CMでも流れてる通り爆弾が爆発して一般の人が傷付くのでエンタメと呼ぶ事は出来ない、そしてカタルシスがある訳でもない
役者陣の配役はハマり役で、素晴らしい演技だった事は間違いない！
題材も含めて、果たしてこの映画を面白かったと表現して良いのか自分でも分からない
もう一回見ると何か見えてくるものがあるのかな？

どうしても集中力が必要な映画は眠気が増して、、ちょっと寝ちゃいました
そのせいで先輩家族の諸々を飛ばしてしまい、一応同行者に内容を聞きましたが、、、？？で最後の染将が言った『気持ちも解らなくは無い』というセリフ、、、聞いた内容と合ってるの？笑気になるのでそこだけもっかい観ます

本編自体は佐藤二朗の怪演を楽しむやつですが佐藤二朗以外の適役が見つからないくらいの適役でした。
その他出てくる演者さん、みんな良い感じでした
山田くんのインテリな感じも染将のカッコいい感じも悪くなかった。

難点を挙げるとするなら、渡部篤郎がしょぼすぎることくらいですか

面白かったです^_^

午前4時台起きの超寝不足状態で、ナイトショー
この条件にもかかわらず、タゴサクさんのヒントを見逃すまいと集中鑑賞
自分自身での解決はできなかったが、是非自分で謎解きするつもりで、鑑賞してもらいたい

佐藤二朗じゃなければ、誰がこの役を演じられたというのか？
そんなことを思いながら、セリフ量の多さや人を苛つかせるような顔のアップに感心していた。
主演じゃないのか？主演だろう？
少し長い気もしたが、面白かったと思う。

これは佐藤二朗を楽しむ映画です。
脚本の何パーセント二朗さんなのでしょう！
体感的記憶ではト書きの80%、画面の90％はタゴサクだった！笑。早口だしドアップだし。
面白かった。凄い。

『ラストマイル』や『サイレント・トーキョー』よりはマシだが、全体的にハラハラ感はない。
特に終盤はいかにも日本映画らしい内容で、火曜サスペンス劇場レベル。演技にこだわり過ぎてリアリティがない分観客は置いてきぼり。
ストーリーもパズルの質が悪く、何でも繋げれば良いものではない。同じ手順（解法）で爆破を繰り返すのではなく、数は少なくても視点を変えたり趣向を変えたり、人格を変えたりで深みも出る。あまり爆破し過ぎない方が良かった。

　街の暴力事件で捕まったホームレス風の男が、間もなく起きる無差別爆破事件を次々と予告し、それが的中し始める。この男は一体何者なのか。そして、次の爆発を如何にして食い止めるのか。

　終盤の謎解きがやや薄味でしたが、取調室と捜査現場の場面の往復は息詰まる展開で全く隙や弛みがありません。容疑者の男のみならず捜査に当たる刑事らの人物の掘り込みも的確です。コメディでの佐藤二郎さんは遣り過ぎで苦手なのですが、こうした暗く屈折した爆破犯でこそ彼の軽みが息づきます。今年の邦画エンタメ作品の収穫の一つだろうな。