劇場公開日 2025年10月31日

爆弾のレビュー・感想・評価

全1120件中、161~180件目を表示

3.5バランスが微妙絶妙

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

イカれた変態が爆弾の爆発を次々と『予知』するお話。
ストーリは物凄く面白い❗️
冒頭からどんでん返しまで、メインから伏線まで存分に楽しめた。しかし、なぜか途中で飽きてしまった。
他に誰が演るんだ❓️ と言われれば即座に思い浮かばないが、佐藤二朗の役、変態・変人さは抜群なのにその中にある知的さが醸し出されない。。。山田裕貴にしても知的ゆえの傲慢さや見下し感はセリフや演技で出せても、内面にある相手との変態的共感が滲み出てこない。なので対峙してる時の臨場感がイマイチセリフ言ってるだけに見えて飽きてしまった。
そしてフジテレビ的な演出。『ガリレオ』じゃなく『踊る』寄りにした作り方と、爆発の迫力を爆音と女性の甲高い声で表現しようとしてる所にチョット辟易。
さらに伊藤沙莉は違う。助けようと必死になってる姿も、呆然とした表情も、怒りに任せてる顔も声も、全部合ってなく見えた。
キャストがみんな合ってそうで微妙に違ってでもそこが絶妙ってことで。。。

お話は面白い❗️これは確か。

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chitto

4.5面白いけど、超絶ほどではない。

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

斬新

始まって、髪を切るシーンが、洋画のようにいちびっているのかと思って見てたら、ちゃんと伏線がありました。
長いけれど、タゴサクの佐藤二朗さんの演技にグイグイ惹き込まれます。

取調室で勝手にネット見たりとか、あり得へんのと違うかと実際の取調べとは異なりますが、サイコパスを演じるタゴサクとサイコパスの類家演じる山田さんの演技、面白い。

ただ、起承転結の結が、そんなふうに終わらすの?とやや消化不良でした。
最近の東野圭吾氏の小説みたいです。

観ている最中はセリフが刺さるのですが、見終わったら忘れるのは、自分の中で尻切れトンボ感があるからですかね。
83点くらいです。

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風になりたいパパ

4.5緩急の組み込み方がうますぎ

2025年11月23日
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鑑賞方法:映画館

佐藤二朗の力で成り立っていたと言っても過言では無いと思います。

大半が取調室のシーンなので、下手な役者だと単調に思えてくるところを、グッと引き混む演技で離してくれません。
話の中で出てくる指の動きとか以外にも、ちょっとした仕草や視線、全てがあのタゴサクというキャラを膨らませるパーツとなってます。
それに対峙する山田裕貴も良かった。

警察官の不祥事についてが拍子抜けだという意見も目にしますが、まぁ原作がそうですから。
変に改悪して、監督が「ぼくが考えたとってもすごい凶悪犯罪」にするよりこれで良かったと思います。

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さかもと

4.0爆発シーンの迫力凄い

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

ドキドキ

原作好きです。
映画の話は原作通りでしたが、爆発など取調室外のシーンは迫力があり、登場人物たちのやり取りも強弱がはっきりあって面白かったです。
レイトショーということもあり、少し疲れもあったので眠たくなるタイミングもありましたが耐えました。
佐藤二朗のスズキタゴサクがハマりすぎでした!
もう一度原作読みたくなりました!

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もち

4.0主役は誰?

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

ストーリーや展開に不満の有る人もいると思います。
それは仕方ないと思うけど…
タゴサクの存在感、得体の知れない怖さ、何だコイツっていう不気味な感じ…
私がバイプレーヤー好きなのもあると思うけど佐藤二朗さん素晴らしい!

この作品の主役は誰?
佐藤二朗さんの映画だと思いました。

私的には今年の映画賞は全て佐藤二朗さんです。

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トト

4.0農夫、田舎者の蔑称

2025年11月22日
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怖い

興奮

知的

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うら

4.0原作の面白さが再現されている!

2025年11月22日
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スズキタゴサク役が佐藤二郎ということで、かなり楽しみに観に行った。小説を読んだ時の自分のイメージにピッタリだと思ったからだ。
その他の配役も秀逸だし、取調室の中の長い会話や、組織で働く警察官1人1人の人間性も、やっぱり面白い。
呉勝浩さんの小説、今まで読んだことない種類の怖さがあって、やめられないんだよな‥。
なぜか、原作をもう一度読んで、あの気持ちの悪さをまた辿ってみたい気がする。
染谷将太も最高でした。

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ルミオ

4.0原作もおすすめ

2025年11月22日
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怖い

興奮

ドキドキ

原作をオーディオブックで聞いた後に劇場公開されたので
あの伏線たっぷりで緻密に積み上げられていくストーリーを
どんな風にまとめるのか気になって観に行きました。

やっぱり実際の俳優さん達が演じてくれて爆発するシーンを映像として見ると
迫力がありました。みなさん原作のイメージ通りで良かったです。

ただ、原作知っている人は細かい設定ややりとりを頭の中で
補完しながら見れるから理解しやすいのだけど
初見の人にとっては、結局あれはどういう理由があったのだろうとか
もやもや解決しないところが結構残るんじゃないかなと思いました。

映画が良かったと思う人は原作も読むとスッキリすると思います。

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Mayu

5.0おもしろい

2025年11月22日
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知的

驚く

ドキドキ

最近見た映画の中ではジャンルが全然違うけど国宝と爆弾が1.2争うくらい楽しかった。

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タカ

5.0日本映画凄いっ

2025年11月22日
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こんなにまばたきしないで映画観たの初めてかもしれない。始まったとたん、まずカッコイイ。
取調室と都会の喧騒のコントラストが絶妙で一気に心掴まれた。個人的に染谷将太の声は深みがあって好きなので特に静かな声色でもちゃんと表情があり、とても聴き取りやすく耳障りが良い。そして、佐藤二朗さんというバケモノが存分に暴れ回って山田裕貴のひと癖もふた癖もあるキャラクターに魅せられました。ここまで釘づけに引っぱられて最後が少し物足りなさを感じてしまうけどそれすら良しと納得してしまうほど今季一番面白かった。

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☆まぁ☆

4.0予告編の通りと言えばその通りだが、クオリティ高い!

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

大体のストーリー展開は予告編で感じた通り、取調室でくりひろげられる心理戦の応酬。佐藤二朗さんの演技が凄まじく全然飽きさせず、作品のレベルは高いと言わざるをえません。個人的には犯行の動機とか、ネタバレになるので細かくは書きませんが、警察が引っかかった「何故」のポイントに同調できなかったところが少し残念。原作の小説はそんな事はないのかな?
それでも役者さんの演技、ストーリー展開、とっても自然なCG等の特殊効果、素晴らしい作品である事に変わりはありません。

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コーイッヒ

4.5佐藤二郎のハマり役

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

興奮

ドキドキ

原作は、このミス1位獲得時に読了。個人的には、このミスは当たり外れの上下が激しいのだが、「爆弾」は、非常にスリリングかつ、人物描写も良く、ストーリーも起伏に富んでいて、とても面白かった。当時の読書日記で90点を付けている。
映画も尺の制限がある中、鈴木(佐藤二郎)と類家(山田裕貴)の攻防に焦点を当てて、非常にスリリングな展開になっていた。
そして、佐藤二郎がめちゃくちゃハマっている!いつもは長台詞を脈々と語る不思議キャラだが、本作での、腰が低いようでいながら、刑事を手玉に取る頭の良さ。逆に見下しているような、でも、次の瞬間には気の弱い謙った男になっていたり、卑屈になっていたり、そして凶暴性が垣間見えたりと、不気味さ満載。
惜しむらくは、類家より等々力(染谷将太)の方が謎解きに貢献し切れ者のように見えたことと(原作は違った気がしたけど…)、最後の爆弾が分からないことへの不気味さが原作より見えず、若干の尻切れ感があったことでしょうか。
名前がエリート刑事は、類家、清宮、等々力と凝っているが、犯人はJHON DO的なスズキタゴサクと名乗るのも鈴木の心の中を写しているよう。

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くまくま

5.0カロリー高っ

2025年11月22日
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すごく疲れる映画でした。
カロリー消費がすごい。
怖くて、ハラハラして、イライラして、結果すごーく面白い!
佐藤二朗さん、山田裕貴さん、染谷将太さん…全員すごっ!!

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ふがし

4.5とにかく佐藤二朗さんが気味悪くて怖い(褒め)秀逸なサスペンスでした...

2025年11月22日
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とにかく佐藤二朗さんが気味悪くて怖い(褒め)秀逸なサスペンスでした。

取調室での対人の駆け引きによる緊張感と、捜査現場での対爆弾の死と隣り合わせの緊迫感があり、ずっと手に汗握る展開で、事件の全容もストーリーも展開も読めずにいたので、最後まで楽しめました。

最近の爆破事件をモチーフにした邦画では「ラストマイル」や「ショウタイムセブン」がありましたが、「爆弾」は圧倒的に1人の重要参考人との会話劇を中心に物語が進む内容になっていて、全く異なる仕上がりになっていて、違った楽しみ方が出来ると思います。

舞台向きなストーリーかもと思いました。

演技派俳優が揃っていましたが、染谷将太さんがもっと活きるストーリーだったら、さらに面白そうだなと思いました。

自分の中では今年No.1です。

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こだま

4.5続編の映像化はあるのか?

2025年11月22日
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原作は読んでいませんが、書籍では続編が出版されていますね
最後の爆弾は見つかるのか?出版の続編番含めて続編映像化するのだろうか?

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翔太27

5.0佐藤二朗凄っ

2025年11月22日
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最初から最後まで面白い
是非映画館で見て欲しい

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なまかやゆう

3.5まさにスズキタゴサクの生き写しな佐藤二朗さんに拍手

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

得体の知れない爆弾魔・スズキタゴサクを完璧に演じ切った佐藤二朗と、その犯人と対峙する刑事・類家(山田裕貴)、轟(染谷将太)、清宮(渡部篤郎)の気迫ある演技に、骨太なサスペンスミステリー作品に仕上がっていて見応え十分。

さらに原作にも忠実に作られており、原作ファンにも満足な内容じゃないかな。映像化されたことで爆弾テロの凄惨さも原作以上に感じられて、よりシリアスさが深まったと感じました。

ただなんだろう。心なしか鑑賞しててカタルシスを感じない物語に、今一つ、のめり込めない印象もちらほら芽生えてしまった。キャラクター同士の駆け引きの面白さは間違いないものの、出発点となる根底となる事象について腹落ちしないので、砂上の楼閣というか全体的に作り物めいた感覚を覚えてしまった次第です。

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ヘマ

4.0悔しいくらい面白い。

2025年11月22日
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鑑賞方法:映画館

めちゃくちゃ面白かった。
終盤少し間延びを感じたけど、
良い所にしか目が行かない。
そんな映画でした。

僕は漫画を職業にしてるので、
絵にしたい!絵を描きたい!
と思える画がたくさんあって、
現に今こんな感想を描いてる暇があるなら
帰って漫画描きたいと思ってるくらいである。

登場人物みんなキャラが立ってて、
過去は語られないけどこう言う人物かなと
想像させる余地があり楽しかったし、
類家の何かやりそうな感じの登場の仕方は
とてもカッコよかった。

演出がとても効いていて、
清宮からの類家のバトンタッチは
ドラゴンボールのセル編の悟空から悟飯へのバトンタッチを思い出させた。
類家と鈴木のやり取りも「セブン」に引けを取らないと
自分は感じました。

取調室のやり取りに目が行きがちだけど、
倖田と矢吹のやり取りもとても面白かった。

オチに向かっての展開はとても忙いだ感じはしたけど、
最初から最後まで興奮して観れました。
大満足です。

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奥嶋ひろまさ

2.0期待し過ぎたのか?

2025年11月22日
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致命的だったのは山田演じる刑事のキャラの一貫性の無さとそれに付随した終盤のご都合展開だ。

この映画の醍醐味は、怪物的な犯人を知力に絶対的自信を持つ刑事が考察と推理で対抗するという心理戦だ。次々犯人に食い物にされていく刑事達の最後の砦として山田が立ち向かうのだが、この山田は冒頭、もじもじしたキャラだった。それが事件の推理をすると生き生きしだし、ついに自分が尋問する番になると、まるで別人のような口ぶりで犯人を圧倒する。キャラの一貫性の無さと言っているのは、この流れの事ではない。寧ろこの流れは激アツ展開なのでもっとしっかりグラテーションを描いた方がカタルシスが高まると感じた。まあ、でもあれくらいでも全然文句はない。問題はその後だ。あれほどまでに犯人を口先で転がしていた頭脳派山田が、ある大惨事を機にまるで白旗を上げたかのように犯人の目の前で狼狽えだす。私はこれは犯人を騙す芝居をしているのだな、と最初は思った。あれだけ心理戦に長けていた山田が突然こんなキャラ変はありえないと思ったからだ。けれど結果的には本当に狼狽えていた。普通あの部屋の外で犯人の見えない所で、狼狽えないか。

だが、そうせざるを得ないわけが存在したのだ。理由はいたって簡単。物語の都合上、そうしないと次の展開へ進めないからだ。山田のその狼狽えを見た犯人が話し出す事こそ、この物語のテーマだからだ。この流れがないと話が続いていかないから、だからご都合的にキャラの一貫性を欠いてまで、あそこで狼狽えさせたのだ。そこからはもう心理戦でもなんでもなく、ただの火曜サスペンス劇場へ変わり果てた。実はこうでした、実はこうでした、の連続なだけで特段驚く何かが用意されていた訳でもなく。
あ、そうそう、少し話は脱線するが、実はこうでした映画が好きな人は『刑法39条』を観た方がいいです。容疑者Xの堤真一が最高とか言ってる人にも観て欲しいですね。本当にそうかな?ってなりますから。

まあ、てなわけで、後半に進むにつれ尻すぼみの典型的な邦画でした。ただ、このテーマを言いたかったんだな、という強い思いは佐藤次郎の快演を通してビンビン伝わってきました。これを体感するだけでも料金の価値はあるのかもしれないですね。
けれども映画自体は凡作。
本作鑑賞後、消化不良を起こした皆さん、是非『刑法39条』を。

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共感した! 11件)
PECO

5.0すごく面白かった!

2025年11月22日
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最初から最後まで面白かったけど、難しかった!よくわからない部分も多かった!自殺した元刑事長谷部の不祥事はなんでしょうか?なにをしたかだれか教えてくれませんか?

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りんりん
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