爆弾のレビュー・感想・評価
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佐藤二郎見事な化け物
終始緊張感とワクワク感堪能した。
原作を知ってる人がどう思うかは分からないけど映画としては完璧だったと思います!全員素晴らしい演技だったが佐藤二郎マジで化け物でした👏渡部篤郎と山田裕貴の抑えた細かい演技お見事です!
声のトーン、微表情での歓喜の付け方素晴らしかった。
狭い取り調べ室での長い会話劇、見てる私も佐藤二郎の向かいに座ってる感覚に陥り怖かった。
会話での心理戦が楽しかった🤩原作者と脚本家天才かよ!!!
それに応えるかのように全役者が各自のポテンシャル発揮してるのも全て監督の腕だと思う👏
トイレでのシーンあの描写での見せ方は好き🫶
下手な監督だと全部言葉で説明してしまうからそういうのが無かったから良かった。
💣このレベルの作品は滅多に無いから💣
大好き過ぎて書く事が多めなのは勘弁な📝🤓🔥
初めに言っておきますが迷う必要無く劇場行って大丈夫です💣💥🚙💨 脚本、構成、展開、キャスティング、編集、役者の演技、緊張感のある会話劇、逮捕しているのはずなのに警察側の圧倒的な不利感、全て含めてほぼ満点で今年観た作品でも上位に入るくらいの満足度で面白すぎましたよ🤩(個人差あるとは思うけど好みのジャンルだし自分は異常に楽しめましたよ👑)
そもそも逮捕されてるスズキはワザと逮捕されてる訳で取調室に居るけど主導権を握って居て支配してるのは完全にスズキってのが面白い要素だったりしますから😱(セブンの犯人との類似点がかなりあるのと羊たちの沈黙ばりの高度な会話での心理戦が繰り広げられるってのが大興奮出来るポイントだったりしますからね🔥)
あと絶妙なのがスズキの話がどこまでが嘘でどこまでが本当ががハッキリしてない部分もあるしそこが面白かったりしますよね(取り調べ室にいる若い刑事の知り合いの名前を出して色々信じさせてから架空の事件の話を混ぜて話をしたりするのとか本当に巧妙なんだよなあ)
この作品くらいのハイクオリティなサイコスリラーミステリーサスペンスってガチで滅多に無いのでとにかく満足度が高いです👍🔥⤴️
導入部分からダレる事無くグッと🫀掴まれるオープニングや予測不能過ぎて先が見えない展開や羊たちの沈黙やセブンを初めて観た時の興奮に近い感覚がありました、日本映画でここまでやってくれたのを目の当たりにして👀本当に感動しましたよ😭(結構複雑な内容なのに上手く構成してまとめてるし原作読んで無いからアレですが会話量めちゃくちゃ多いしとんでもないですね💣🔥)
あと全く関係ない話をしますが昔プレステでスズキ爆発💣って言う時限爆弾を解除するゲームあったんだけどスズキで爆発ってたまたまなのかな❓
出演してる役者の演技のクオリティが全員凄いし(キャスティングがマジで完璧よな👍)スズキタゴサク(名無しの権兵衛みたいな事よね)に完全に支配されてるって言う迫真の演技の説得力が凄すぎるし取調室の会話劇での最上級の心理戦とか面白すぎて💥ここまでずーっとワクワクワクワクワクワクしながら観る映画って(ワクワク感の持続時間で⏰でいうと今年ダントツでした💣💥)この手のジャンルのホームランは⚾️💨久しぶりだったので余韻も凄いし参りましたよ🤓🫶 あと小難しい内容なのを親切に映像で説明するシーンの作り方も上手いし色々と感心ばかりしてしまう作りなんだよね🤓🤩🥳(逆に架空の事件の話をした時に事件現場の映像が出るから本当だと思い込ませるってのも上手いというかズルい😠)
つうか余りにも面白かったからパンフレットを買いましたが(完全解体マニュアルって書いてるんだけど本当にその通り)情報量も多いし時系列で事件の事が書いてあったりかなり気合い入ったパンフで大満足できる内容でございますなのでオススメですよ📕💣⤴️(1100円払う価値アリ🐜💸)
最後に原作は続編もあるとの事なので大ヒットして続編決定してくれよな🔥🤩🥳🆗
という事で今年の邦画のベストは爆弾💣と国宝でキマリだぜえええええぇぇぇ🫶❤️
終演
油断してました
予告から面白そう、と楽しみにしていた反面、二郎さんの怪演頼みの映画だったらがっかりだな、と警戒してました。が。
すべての出演者の方がバチッとハマっていて、最高でした。わたしのいちばん好きな山田裕貴さん、わたしの一番好きな寛一郎さん、今まで好きじゃなかったのに好きになってしまった渡部篤郎さんでした。(失礼。)なにより染谷将太さん。ものすごく狭いストライクゾーンにど真ん中のキャラ作りだったと思います。やり過ぎてもない、足りなくもない。
坂東&沙莉ちゃんのおまわりさん組もよかった。原作未読なのでフラグたちまくりにハラハラさせられましたが‥
タゴサクの問いは鑑賞者の嫌な部分を突いてきます。でも、それの逆の逆、そのまた逆、も一回逆、といつまでも考えさせてくる。そんな映画だとは知らずに臨んでしまいました。嬉しい誤算でした。
最後にもう一回言ってしまいますが笑、これ系の山田裕貴さんがすごく好きです。あおい先生風‥? 天才を拗らせてるかんじ、舌足らずな口調がとても活きてると思うのです。熱血や若造ポジションが多いんですが、わたしは断然拗らせ山田を推します。嫌な笑い方、上手いと思うんですよね。
追記
音楽にやっふるさんだー♪とお名前を見つけ、
エンドロール中もテンションあがりました。わぁわぁうるさく歌っている宮本さんも、逆の逆の逆で良い。新解釈セブン‥うぅん、違うかな?
とにかくイイ
スポンサーが撤退した頃のフジテレビのcmで頻繁に予告が流れていたので、早く観たいと心待ちにしてた作品
感想は期待以上のモノでした
予告の段階では佐藤二朗VS山田裕貴の一本勝負かと思ってたが その前哨戦 佐藤二朗VS染谷将太、佐藤二朗VS渡部篤郎の攻防も凄い見応えが有った
演技巧者な役者陣のテンポの早いセリフの応酬にグイグイ惹き込まれた
原作未読だが、映像も脚本も演技も最高にイカれたしイカしてた
リアルな爆破シーン 坂東龍汰&伊藤沙莉の掛け合い 染谷将太 寛一郎 正名僕蔵等脇役陣の緊張感溢れる演技合戦
脇役陣それぞれのキャラが立つよう、しっかり作り込まれてたのが素晴らしい
後半 謎が一気に解け始めたところに不自然さは有ったが、曲者佐藤二朗の濃厚演技に今年最高にノッてる山田裕貴がガッツリ喰らいついていく様(サマ)に魅せられ ストーリーの粗なんぞ気にならなくなる程だった 今年No.1の推し作品!
佐藤二朗映画
呉勝浩原作の映画「爆弾」を見てきた。原作は未読。
映画の好みは十人十色で、今作も色々あると思うのだが、多分、スズキタゴサク役の佐藤二朗の演技は絶賛されると思う。
私も、今作の見所を聞かれたら、「佐藤二朗」と答える。
そのくらいの怪演っぷり。
あの嫌な感じはなかなか出せないでしょう。
相手となる類家役の山田裕貴さん、頑張っていたけれど、さすがに、分が悪い。
日本映画では珍しく、爆発シーンと怪我人シーンが多めなので、ここは好悪が分かれるか。
警察官コンビが、爆弾捜索から勝手に抜け出したり、勝手にシェアハウス?に入って行ったり、女性警官(伊藤沙莉)が取調室のスズキタゴサクを襲撃しようとしたり、といったシーンは、いくら映画とはいえ、現実離れしていて興醒めしちゃいました。原作にも、こんなシーンあるのかな?
最後の謎解き?も、個人的にはとってつけた感じがして、マイナス。
でも、佐藤二朗の、いやったらしいおっさん演技を見に行く価値はアリ。
佐藤二朗の超怪演
本当にPG12でいいのか!?
笑わせる演技の佐藤二朗しか見たこと無かったので、こんなに気持ちの悪い役もできるのかと驚きました。凄かったです。
荒れた皮膚だったり、色素沈着のある歯だったりの細部に裏付けされたところに演技がのって、本当にいる、実在するって思わせられました。
これは他の人物もそうで、喋る前から佇まいとか仕草で人物像が分かるようなリアルさがありました。
登場人物みんな魅力的。
内容もとっても良くって、どんどん引き込まれますし、ヒントはどんどん出てくるけど、真相が見えない感じがずっと薄気味悪いしモヤモヤして良かったです。
ただ、ラストは急に突き放された感じがするし、これで終わり?ってなったので原作読みます。
↑ラストの展開に不満がある訳では無いので、単にあの会話劇をもっともっと見ていたかっただけなのかも、、
オープニングは単品でもかっこいいし、後から効いてくるのも最高でした。
エンドロールは1発目の生活音がよかった、、よかったからこのままインストでよかったのにと、、、みやじは大好きです
佐藤二朗さんのスズキタゴサクに引き込まれる
佐藤二朗さんが演じるとのことで、映画を楽しみにしておりました!
原作も面白く、スズキタゴサク役は本読んでもセリフ量が多くて大変そう、と思っていましたが、観てよかったです。
面白かったポイント
■佐藤二朗さんのスズキタゴサクに引き込まれる
小説でもそうでしたが、スズキタゴサクのサイコパスの思考の中に、自分自身も思い当たることがあり、グサグサ心に刺さるセリフが多くありました。
綺麗事言っているけど、本心ではそう思ってないんでしょう?
と言われているように、なんとなく見て見ぬふりしている自分の黒い感情を、スズキタゴサクに当てられている気がして、惹き込まれました。
スズキタゴサクと刑事のシーンのはずなのに、ときどきスズキタゴサクが自分自身に問いかけているような気がして、ハッとする緊張感がありました。
■取調室のシーンが多いのに、全く飽きない
取調室のシーンでのやりとりが多く、それでも飽きないのは、役者さんそれぞれの演技が上手いからだと思いました。
また、小説だと長いところもあり、離脱してしまう人もいるかと思いましたが、映画はテンポよくポンポン話が進んでいくので、その点もよかったです。
■清宮=渡部篤郎さんは原作のイメージとピッタリだった
小説を読んでいて、清宮は仕事ができて、正義感があり、少し神経質な面もあるイメージだったので、渡部篤郎さんは本当に原作のイメージ通りでした。
見ていて、やっぱりカッコいいな〜とも思いました。
■類家が想像以上に類家
山田裕貴さんが演じている類家も、小説に出てくるイメージそのものでした。
とらえどころのない人間性で、スズキタゴサクを追い詰めていくところは魅せられました。
■等々力役の染谷将太さんの人生諦めている人感がよかった
原作を読んで、等々力は人生諦めているところもあって、それでもまだ頑張ってやっている人、というイメージを持ちました。
その感じがとてもよく役に出ていて、原作ファンとしてはとても嬉しかったです。
あっという間に感じました。
映画館で観てよかったです。
ばくはつ五郎!佐藤二朗!
注意、ネタバレあり
結論は、序盤から中盤までは文句なしの4.0。だが終盤にかけて失速感があり、最終的に3.7という結論に落ち着いた。
前半〜中盤は本当に快調。
観客の期待に応えるように、気持ちいいくらい爆弾が次々と爆発!
取調室ではスズキ(佐藤二朗)と、警視庁捜査一課の類家(山田裕貴)、清宮(渡部篤郎)の頭脳戦が繰り広げられ、見応え十分。
一方、現場では警察官たちが爆弾の設置場所を必死に捜査しており、この“内と外”の緊張感の相乗効果が非常にスリリングで、物語を大いに盛り上げている。
しかし、登場人物が後半になるにつれてどんどん増え、最終的には約15人に。
「あの人は何者だったっけ?」「この人とあの人の関係は?」と混乱しがちで、映画館では一時停止も巻き戻しもできないため、少々情報量が多すぎた印象。
爆弾の爆発プランは3段階構成。
2つ目まではテンション高く進むが、3つ目の爆発は残念ながら不発弾。
ここは『隣人は静かに笑う』(1999)のように、もうひと押しの緊張感が欲しかった。
おそらく「最後の爆弾はあなたの心に仕掛けられています」的な意味合いを狙ったエンディングなのだろうが、やや余韻に欠ける。
💣まとめ
登場人物が多いのは悪くないが、キャラごとの“重みづけ”にもう少し差が欲しかった。どの人物を中心に見ればいいのか迷ってしまう部分があった。
それでも、佐藤二朗と渡部篤郎の取調べシーンは圧巻で、緊張感と芝居のぶつかり合いが素晴らしい。
舞台挨拶で渡部篤郎が感極まって男泣きしたという話にも納得。
犯人の動機が希薄すぎる
最後のところが本当残念、、、
身代わりなるように言われて、今までホームレスとしては普通に生活できる人が急に世の中全てがどーでもよくなる?心情として理解しずらい、、断るでしょそしたら。
いっそのことなんも理解できない怪物か、そりゃどーでも良くなるよなって共感できる動機に仕上げてほしかった。
内容が良かっただけにそこの心情•動機は本当に大事だった。そこさえ丁寧描いてくれてたら満点だった。
中日ドラゴンズ
佐藤二朗主演みたいな宣伝だが、山田裕貴が主演
容疑者役の佐藤二朗、中日ドラゴンズファンという設定で、結構中日のネタが出てくる
山田裕貴の父親が中日、広島の元野球選手の山田和利(残念ながら今年病で逝去)で、これも偶然なのか恣意的なのか…
この山田選手、レギュラーではないものの試合終盤代走や守備交代で出てくる、地味ながら玄人好みの選手(同期が山本昌、1位は藤王2位は仁村弟)であった(しかし顔は出てこない…)
本人も野球をやっていたらしいが俳優業で成功した稀有な例(元西武の工藤公康の息子、工藤阿須加も俳優)
なかなか曲者の役で、佐藤二朗とがっぷり対峙しておりましたよ
山田和利の顔は出てこないけど(失礼)山田裕貴の顔、年々元横浜、ソフトバンクの内川に似てきてると思っているの自分だけ!? オワリ
もじゃメガネvs10円パゲ。
酔った勢いで酒自販機と酒屋店主に暴行し連行される“スズキタゴサク”の話。
連行され事情聴取となるが…「私は霊感が働くんですぅ」「秋葉原で何か起こるかも…」と言って間もなく秋葉原で起こる爆破、スズキタゴサクと対峙することになる刑事、等々力、清宮、類家だったが…。
とりあえずストーリーどうこうより個人的に面白かったのは佐藤二朗さん演じたスズキタゴサクのキャラと見せる表情ですかね!
ストーリーも面白くタゴサクの会話劇にも見えた序盤、タゴサクキャラにも馴れた頃眠気が少しきたものの、タゴサクと類家の対峙の心理戦、頭脳戦で面白さ増し!
すっとぼけてる顔から急に出すマジな表情、タゴサクの舌を出す顔が悪い顔してるんだよなぁ~、タゴサク演じる佐藤二朗さんの表情とタゴサクから出されるヒントを謎解く類家の姿と楽しめた。
仕掛けれた爆弾を見つけ処理をする作品は幾つとあるけれど、そうではなく各所で起こる爆破で負傷する人々達、爆破によって粉々になる街をも見せるとこも本作の楽しめるところですかね!
佐藤さんの本領発揮
「鈴木タゴサク」の一人舞台。
他の役は「鈴木タゴサク」を際立たせる小道具に見える。
「鈴木タゴサク」の気持ち悪さを佐藤二朗さんが余すことなく表現して。
この「爆弾」を連ドラにしたら「今際〜」みたいに盛り上がるのかな、と思える感じになった。
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