爆弾のレビュー・感想・評価
全816件中、701~720件目を表示
伊藤沙莉で犯人いっちゃう
わからなくもない
佐藤児朗爆誕
でもいつもこんな感じかな
今回も笑いなしです
寒くないだけよかった
声を荒げるシーンは泣きました佐藤二朗で泣きました
ホームレスのシーンでやたらデカイなって調べたら180以上あるんやね
そんなホームレスいる?
爆弾があるかもしれない駅になだれ込む東京人
わからなくもない
案の定爆発してざまぁって思いましたごめんね
最初の爆発で誰も死ななかったからラストマイルみたいに死なない展開かなってテンション下がりましたがばんばん人が吹っ飛んで面白かったです
かなりの名作
んー邦画だよね、佐藤二郎頼りの怪作だよね
とタカをくくってたよ
佐藤二郎のあのクセの強い演技がこのスズキタゴサク役にハマりすぎてる
もうこの人にしかできないんじゃない?っていうくらい
人をバカにするような、相手にへりくだり、突発的で先の読めないセリフ
感情がコロコロ変わったり見てるだけで面白い
7割は取調室での話なんだけどそれを見ることが面白いってのはキャラの魅力がすごいよね、警察のキャラ付けが本当にいい
特に渡部篤郎よかった
冷静なようで怒りを内包してるし焦りが見え見え
染谷将太がまたいい、感情を押し殺しつつ、わきあがるものが伝わってきた
山田裕貴もよかったが、類家の役柄自体に人間味が薄い天才肌の味付けの為、あまり好きになれなかった
スズキタゴサクと類家に強い共通点があるってのを描きたかったのもあるだろう
よかったのが、類家がどんどん解決し、事件は丸く収まるって感じにしなかった事
爆発して被害はでる、完全なスズキタゴサクの動機もわからない
そのあたりの不気味さを残しつつ終わる
続編もあるようだが、この怪モンスタースズキタゴサクをもっと見てみたい
迫力がある、良い。
全体的に良い点が目についた。面白い。客入りもそれを反映していたようだ。
ストーリーもそうだが、何より演出がいい。
例えば、緊迫したシーンで視界が揺れるカメラアングル。今日は目を酷使していたから、いよいよ限界が来たかと不安になったが、演出の創意工夫で一安心した。ただ、その演出に頼りがちな印象を受けたので、製作陣には観客の眼精疲労にもう少し配慮していただけると幸いだ。普段はまっすぐな清宮のネクタイピンが代々木の爆弾事件後は曲がり、スズキタゴサクの指は折れ、「命の選択」では子供に天秤が傾き...一連の演出がいい感じに雰囲気を作っていた。悪い点はあまりないが、あるとすれば爆発のCG。日本のドラマでよく感じるあのチープさが序盤、秋葉原のシーンで惹起された。
ところで、命令無視・感情優先の警察が多く、群衆は愚かに描写されていた。
現実はどうなんだろうか。警察のことはわからないが、連続爆破事件が起きたら、自分なら駅や人混みには近づかないから、警察署の前に大挙していたのは不思議な感覚だった。
終わり方が好みではないので、星5ではない。
締めに一言。伊勢くん、ずっと情けなかったね。
二朗さんが物語全体をコントロールしているような凄み
これはとても面白かったです。
低予算なのか、度々出てくる爆発シーンは、お話しの流れ的に重要なのに、テレビドラマ並みにちゃちな感じ。
それでも、話の展開の先が読めずに、引き込まれていきます。
山田裕貴さんが主人公の扱いなのだけれど、実質的な主人公は佐藤二朗さん。
その二朗さんの演技が変幻自在で、取調室の椅子に座って御託を並べているだけの役なのに、物語全体をコントロールしているかのような凄みがありました。
山田裕貴さんもハマり役で、一見生真面目に見えるけれどエキセントリックな中身というアクロバティックな役柄を演じることで、良さが出ています。
染谷将太さんは割りと美味しい役で、出番は限定されているけれど、お話しのターニング・ポイントに絡んで、上手く演じています。
伊藤沙莉さんは、相変わらず上手いのだけれど、おじさんが安易に考える若い女性のステレオ・タイプのイメージの役にはめられちゃったのは惜しいところ。
渡辺篤郎さんは、渋い演技。中盤のキーパーソンでした。
要するに、ほとんど全ての演者が良かったです。
警察の現場の闇に、少し踏み込んでいることが良いアクセントになっていました。
色々と行き詰まった社会を破壊する安易な快感に酔うのか。社会を絶望しつつ、社会システムを維持する辛苦に耐えるのか。
粗雑な問いのテーマの物語ではあるけれど、テクニック的な上手さに唸りました。
是非、映画館で観るべしです。
やべええええええええええええ やられた! コイツは年一レベルだった...
映画 佐藤二朗 全開!
佐藤二郎の怪演
酔った後、飲み足りないと酒屋に追加の酒を買いに行き、そこで金を所持してなかった事に気づき、腹を立て自販機を蹴り、酒屋の店員を殴り、警察に現行犯逮捕された中年男は、スズキタゴサクと名乗った。スズキは取調室で、霊感が働くと言い出し、刑事の役に立てるはずと言い、都内秋葉原に仕掛けられた爆弾の存在を予告した。やがてその言葉通りに秋葉原で爆発が起こり、スズキはこの後も3回爆発が起きると言った。スズキは刑事の尋問をのらりくらりとかわしながら、爆弾に関するクイズを出し、刑事たちを翻弄していき・・・さてどうなる、という話。
なかなか面白かった。
なんといっても、スズキタゴサク役の佐藤二郎のねちっこく薄汚い(褒めてます)が素晴らしかった。福田監督作品の佐藤二郎はあまり好きじゃないが、本作では彼なしでは考えられない、と思わせるくらい良かった。
そして、刑事・類家の鋭い推理が素晴らしかった。
演じた山田裕貴のとぼけた所から鋭い考察、メチャクチャ頭が良い設定を素晴しく演じていて感心した。
刑事・等々力役の染谷将太もカッコよかった。
後から考えると、スズキはバカな刑事じゃ自分の出したヒントに反応してくれないと思って賢そうな刑事を指名してたんだとわかった。
矢吹巡査長役の坂東龍汰は新聞配達員を助けた所なんかカッコよかった。
佐藤二郎の怪演に染谷将太や山田裕貴が謎解きしていくストーリーが面白くて引き込まれた。
演技力の勝負!
静かな狂気と駆け引きの極致
今年に入ってから観た中で、ダントツで一番面白い映画でした。
ここまで終始、頭をフル回転させながら観た作品は本当に久しぶりというか、ほとんどなかったと思う。高度な心理戦の対峙と、爆弾捜査のアクションが絶妙に切り替わりながら物語が進み、ホラーではないのに、うまく言葉にできない不気味さと張りつめた緊張感に包まれて、先の展開が全く分からなぬまま心臓がずっとパクパクしてた。特にこうしたテロ事件が決して映画の中だけの話ではないと思うと、その恐怖はより生々しく迫ってきた。
心理戦や頭脳戦ものがとにかく好きで多くの作品を読んできたが、実写化では会話のテンポを優先して深みが削がれることも少なくなく残念な物が多い中、この作品はその懸念を完全に覆し、俳優陣の緻密な演技と演出で、原作未読ながらも圧倒的な駆け引きを味わえた。たった24時間の出来事が、こんなにも濃密で、重層的なサスペンスx人間ドラマになるとは、長年サスペンス映画を観てきてやっと出会えた気持ちでした。
ラストには完全にスッキリではなかった。しかしそれは物足りないとはまた別物で、謎は解けたけど事件はまだ終わってない、犯人の深層心理をもっと理解したい、取り調べ中の会話にはヒントがあると思うし、もう一度劇場で確かめて分析と考察したい、続編があってもなくても満足できる、そんな映画だった。
理路整然とか、もうどうでもいい気がしてきます
予告編からなんとなく描いていた予想を嬉しい形で裏切られました。
うわぁ。こんな映画だったんだぁという驚き。
取調室という密室で繰り広げられる刑事と被疑者の会話劇を中心にして、意表を突く事件の連続に息をつく暇もないノン・ストップ・サスペンス。
会話の方向も事件と同じく意表を突く展開の連続で二転三転し、観客を欺き惑わします。
良さそうな人がそうでもなかったり、凄く嫌な奴かと思ったらこれまたそうでもなかったり。
登場人物それぞれの心の揺れが目に見えるようで見事です。
最後に示されたシナリオは結構ツッコミどころがあるように思いましたが、もうそんなことはいいかと思うほど、それまで楽しませてもらいました。
もしかしたら原作ではそのあたりがもう少し丁寧に書かれているかもしれないという期待から、原作も読んでみようかなぁと思っています。
全くシチュエーションは異なるけれど、今年公開された「入国審査」のエンタメ性を激上げしたらこんな感じ?と妙なことを連想しました。
原作既読で観ました。キャスティングがやや不安だったけど見事に裏切ら...
怪演佐藤二朗!他豪華俳優陣!
お寒いコメディとかやめてこういう「怪演系」の路線の方がいいような、、、
序盤からスリル満点なんだけど、こういう
え?なんで?どうなってんの?
って展開が「過ぎる」と、解決編がむりくりになったり、しょーもなっ!ってなりがちなのを恐れながら観てたんだよなあ。まあ、そういうのにはならなかったけど。
個人的には伊藤沙莉が結構好きでさ、「獣道」の演技もよかったしね。最初名前が出なくて「あー獣道のぉ、、、」ってなったけどね。
でもやはり、ラストらへん、すこーし邦画のやなとこでたかも。タゴサクの凄さが種明かしの時になんか、すっとんだような気がするよなあ。動機がちょっと弱い。もっと、快楽系な「完全悪」を貫いて欲しかった。
取調室という密室をうまくつかってたよね。あと、タゴサクの主張!「記憶喪失、催眠術、霊感」これなら、完全犯罪可能なんじゃない?リアル社会で模倣犯でないかな?😅
佐藤二朗は「あんのこと」でもシリアスな役演じてるし、この路線だよなあ。「稀代の悪党」役やれそう、、、
これまた、年間ベストの候補が、、、うーん、悩む!それほど良かった
2025年劇場鑑賞45作品目(46回鑑賞)
爆弾(映画の記憶2025/10/31)
ドラゴンズファンを敵に回すな。
とにかく面白い。怪作。
良かった!
全816件中、701~720件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。










