「極端から極端へ、そして軸をどこに持つか」爆弾 ころさんの映画レビュー(感想・評価)
極端から極端へ、そして軸をどこに持つか
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小さな室内での会話と、その外側で噴き上がるテロリズム。
心理的な葛藤と物理的な騒動に、苛立たしさを覚えつつ物語は進んでいく。
映画全編でこのような両極を行き来して、感情が揺さぶられる。
信じる気持ちと、信じきれない気持ち。
忌避したいものと、守りたいもの。
終わることのない恐怖と、恐怖を忘れて続けてしまう日常。
だけどその極端にとどまらずに中心に自分を強く保とうとする世界もある。
正しく生き、常識的な世界を回すこと
その価値を信じ、自分の軸にすることがいかに大切なのかを感じられた。
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