「心理戦から目が離せません」爆弾　yadokari-familyさんの映画レビュー（感想・評価）

佐藤二朗さんといえば、おちゃらけな役が最近多くて。その延長で今回もキャラを演じるのかなぁと思いきや、タゴサクはそんなんじゃなかった。俳優ってすごいなと思いました。ストーリーを支配するタゴサクの印象は物語のはじめから中盤、そしてエンディングという一連の流れの中で変わっていきました！

で、この映画は爆弾の持つ恐怖にずっとドキドキさせられながらも、それに対処する類家、清宮倖田、等々力、矢吹らの刑事たちとタゴサクの人間対決が見物です。心理戦って言うのかな。
最後に勝つのはどっちなんだとはらはらしながら、150分はあっという間に過ぎていきます。

面白かった！映画館で見ると迫力があるわ。