「駆け引きが」爆弾 ムービー好きさんの映画レビュー(感想・評価)
駆け引きが
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刑事、容疑者の駆け引き。
3つのパターンによる2人の駆け引き。
箱へ辿り着くまでの言葉の応酬と緩急、そして時に起こる静寂が観る者の心を惹きつける。
心地よい緊迫感を感じられた。
そして彼が語る言葉は「想い」を隠した言葉であり、友人と認めた伊勢に語った言葉は事実なのではないだろうか。
彼の発言の根本には「うそ」ではなく鍵があるのだから。
人生をひとつの出来事で狂わされた彼だからこそ、その想いを受け止められたのだろう。
そして彼が唯一自身から求めた心の奥底のものを類家と共有できた喜びにより満たされたこともラストとして秀逸である。
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