「演劇の様な ご都合映画」爆弾 YAS!さんの映画レビュー(感想・評価)
演劇の様な ご都合映画
原作未読、ミステリー小説として評判の良い呉勝浩さん原作映画なので、鑑賞しました。
作品のテンポは良いが、内容が原作の進行に追われ、映画全体のリアリティが多々欠け気味な"舞台映画的密室劇"になっていました。
佐藤二朗さんは、佐藤二郎さん"らしい演技"でしたが、佐藤二朗さんに"しか"できない"はまり役"でもありましたが、
それでも犯人としての心がまるで、描かれていなかった。
他幾人かの登場人物像が まるで薄くしか描かれていなく、各キャラクターを生かしきれていなかった。
なかでも、主役に成らねばならない 天然パーマ=探偵 の2番千治な、警官は個性美に欠け、大不発に終わったし、映画の中での活かし方も下手でした。 <糞主演賞><糞 脚本賞>
この映画の世界感が好きならば、阿部サダヲさん演じる「死刑にいたる病(2022年)」と佐藤二朗さんを対比させてみるといいと思います。
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