「あのシーン熱かった、このシーンのセリフ感動したとかはない。」爆弾 ぱんださんの映画レビュー(感想・評価)
あのシーン熱かった、このシーンのセリフ感動したとかはない。
爆弾の爆発シーンが迫力満点で、いつ爆発するか分からない怖さが良いと思いました。
また類家刑事が良いキャラでした、「社会を壊すことは簡単に出来る、食い止めるほうが難しい(ニュアンス)」といったセリフが良かった。
しかし「代々木」と聞いて思い浮かべるのが地域では無く学校とか、勿論公園も思い浮かべるな…と思ったので類家はすごく頭が良いのに公園をノーマークにしたのはちょっと不思議でした(ご都合展開的に仕方ないところではある)
清宮、伊勢は田吾作に振り回されすぎ…前半パートで清宮が事件に大きく関わっているのかな?と思ったらそうでもなく…謎解きも類家が解くので清宮パートはあそこまで長いのはテンポが悪いと思ってしまいました。
矢吹、倖田の活躍もバイクのシーンはとても良かったのに独断で行動する上に現場で足元をちゃんと見ないのは無警戒すぎると思ってしまいました(成果を上げたいのは分かりますが)
結局何が言いたいかというと登場人物がミスをするのを見るたびに何とかなったのでは、と思ってげんなりしてしまったということです。
エンドロールの真っ黒背景と曲は何かメッセージが込められていたのでしょうか。
なんだか味気ないと思ってしまいました…
映画通、サスペンスやミステリ好きは好きかもしれません、個人的には分かりづらさと退屈さ、ぱっとしなさを感じてしまいました。特に心に残るとか記憶に残る、誰かに話したいみたいなものはなかったです。強いていうなら自販機に爆弾が仕掛けられていたらと思うと怖いなくらいですかね。
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